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さくらの本音
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さくらの本音 

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Written  By  New-Can   [ 2005年10月16日 05:02 ]     

Category  05-A. 自作小説/エッセイ系      BBS


 正人が週に数回通うチャットルームには、今日も日中から彼と同年代の男女が集い、他愛のない話で盛り上がっていた。自分のような第三者から見れば、オフ会を頻繁にやっていそうにも思えるが、実はこのチャットルーム、マスコミにもしばしば取り上げられるユーザーの信憑度に関しても重きを置いている《会員制出会い系サイト》。チャットでのやり取りを望むか、自らがメールを送信した相手が自分自身と同じようにやり取りを望んだ場合に限り、初めて有料制となる、そんな仕組みであった。

 そこまでするのも、この類のサイトにプロフィールを登録する男性に無料であらゆる機能を利用させてしまうと、マスコミに度々報道されているように、《何をしでかすか分からない》。また、女性ユーザーが無料であれば、ユーザー自体が《さくら》との疑いをかけられることもある。想定できる事象に対しては、十分に気を配っているという様子は、サイトのあちこちから垣間見て取れた。

 こんなサイトに、正人が一定の金額を支払った上で、週数回チャットをやっているのかというと、実はそうではない。なんと、彼がこのサイトで使っているハンドルネームは《しょうこ》。自らの名前の上1文字である《正》を単純に音読みさせ、語尾をありふれたものにしただけ…。

 どこか不器用なものではあるものの、このサイトが謳っているルールには違反していることだけは確か…。それでも、《優良会員》の中に紛れて彼が上手いこと続けられているのは、《公認の女性ユーザーアルバイト》という立場であるからだ。

 実は、この類のアルバイトは《ブラインドタッチができる人大募集》という形で、ファミレス等よりも時給が高めに設定され、パソコンが一家に1台以上普及された頃から求人雑誌に掲載される機会が増えてきてはいるのだが、それでも正人のように《まんまと釣られる人間》は依然として多い。ちなみに、彼のようにして導かれた人間が求められることは、一定のマニュアルに従った上で女性のプロフィールを登録し、経済的にゆとりがある男性に興味を抱かせ、彼らの内部用語である《あがり》…所謂、1名でも多くの《有料会員》を増やすこと。そのせいか、このアルバイト先には彼と同世代の男性が非常に多い。

 こんな所に、まだアルバイト経験がなかった私は、正人に「良いアルバイトがあるから紹介するよ!」という感じで、今日初めて連れて来られたのだ。

 ここに来て知った、この《他人のことを欺く》という業務内容…。さすがに灰汁が強かった。小さい頃に犯したことがある人なら分かると思うが、万引きをする直前の心構え、そんなものと似た所がある。そのせいか、私は自分自身の良心との間でとまどい、タイピングすらできずにいたが、正人はこんな私を尻目に、「こんなバイトってやっぱダメかなぁ?」と、ブラインドタッチしながら問い掛けて来た。私は、「いや、悪くないけど、やっていてどんな気持ちになる?」と正人にとっては非常に不愉快だと思われる質問を、ついストレートに投げ掛けてしまった。

 彼は、こんな私に飽きれ果ててしまったのか、苦笑いを浮かべながら、こう答えた。

 「《我こそは!》と必死になって、《しょうこ》の気持ちをゲットしようとしている男の様子を第三者的立場で眺める機会って、こんなことでもしない限り、そうはないだろうから面白いと思うぞ。女を振り向かせるには、男はココ迄必死にならないと振り向かないのかなって、俺は思ったし、勉強にもなったけどなぁ…。」

 こんな彼の言葉を聞いた後、私は《しょうこ》のような素敵な女性のプロフィールを無意識のうちに思い描き始めていた。

<Postscript>

「さくら」って女の子の名前でもいますよね。綺麗な作品だと思われて欲しいのですが…当然?違う意味のさくらです。ドロドロとしてます。例の宿題は「ライバル」でしたが、コレも「何がリンクしてるの?」という感じでしょうね。きっと。

音楽にも言えますが、与えられたテーマを直接的に表現するコトは嫌いです。どこ迄、誇張して捉えて良いモノか…自分がクリエイター的作業をこなす場合は、コレがテーマです(※偏屈の極みです)。そんな中、辿り着いたのがこの出会い系サイト。

あの類のサイト…いつアクセスしても思うけど、自分は戦いの世界だと思うのです。例えば、女性に対して…「?通メールが届いてます」というのが分かったりするサイトもあるのだけど、数字…マジで凄いのよ。俺なんかね、「この紹介文で何書くんや?」って感じなのだけど(※というか、自分好みの紹介文はナイから出したコトは殆どナイが、出したのは全て失敗:w)、書く人はおそらくコピペで出してると思われるけれども、真面目な人はその数字を見ながら出していたりするのかなとも思うのです。

でもね、皆さんどれだけ御存知か分かりませんけど、女性ユーザーの実情って上記に書いた通りなのですよ。自分の凄く近くの人間から当時に色々と情報を聞いたのですが(※上記よりも悪徳系だった気がする…)、こんなときに役に立ちました(滝汗)。その話における誇張や作り話を混ぜたのが今回の作品です。書くに当たり、流行系っぽい出会い系サイト…かなり調べましたよ。最初は、悪徳系を書いていたのですが…意外と見つからなくてね(死滅)

…最後になりましたが、こんな作品を書く自分の持論としては…言う迄もなく、「信憑性がある出会い系サイトといえど、大部分の女性ユーザーはさくらだ!」と思ってます。でもね、こんなブログがあった。最近は違うのかなぁ。


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