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リビア旅行報告~1. 内情編~

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Written  By  New-Can  [ 2005年11月14日 00:49 ]    Web Clap
Category  03-H. 海外旅行記/出張記
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mixiの方には携帯から書き込めるため、帰国後に携帯アクセス対応程度のコト(※リビア報告:1000Byte×3等)を投稿しましたが、本日朝方に関西から無事帰京致しました。早速、アクセスログを見てみたら、到着日である11日から結構あったのですが、一昨日11日の関西は雨で…友達と呑んだ後にネカフェに行くのは、さすがに面倒で…(;^^)。昨日は、あべの橋から近鉄で吉野迄ノンビリしに行っていて、時間が全くありませんでした(※吉野は、熊野&高野山同様、「世界遺産」の場所だったんですね)。

さて、リビアの件に関して
…ではなく、アンマン@ヨルダンでのテロにはビックリしました。自分が今回のリビアと観光地に関して天秤に掛けていた所ですし、尚更でした。ちなみに、この件はリビア国営放送で確認してましたが、日本の情報は軽いですね。向こうの取り上げ方は凄かったですよ。

…でね、ドバイから関空に戻って来るとさ、「やはり…」という感じでTVの取材が待ち受けてたの。「アンマンからの帰国ですか?」みたいな。まぁ、ドバイからの便だし…当然だよね。でもね、これって非常に不愉快。多分、俺は答えるだろうけれども…芸能人をはじめとする有名人の気持ち、よく分かったよ。内心は腸が煮えくり返ると思う。「他人から話を聞くのではなく、報道できる立場にあるのだから、現場へ観に行け!」という感じでね。

今回の1/3ヶ月に及ぶリビア滞在で思ったけれども…「日本人は上辺だけの情報に頼り過ぎだし、踊らされ過ぎ」です。リビアで言うならば…“カダフィ大佐の独裁国”というイメージ。この件になる訳ですが、内情をウェブサイトに載せている日本人は少ないと思うので、自分が見て来た真実をココに申し上げます。

「北朝鮮とは全く違います!」
「国民は非常に明るく、日々のライフが楽しいです!」
「ホテルの部屋等に盗聴器は仕掛けられておりません!
 …というか、そんな面倒なコトを好まない気質です。」
「大学迄、学費に関しては無料(※大学院以降は徴収)で、優秀な学生には
 海外留学も援助してくれます!」
「リビア人であれば、国が住居を提供します!(※一軒家もある程度援助するとのコト)」

『嘘だろう?』と思う方もおられるでしょうが、そう思いたければそう思って下さい。リビアにおけるカダフィ大佐の存在は、ユーゴスラビアにおけるチトー大統領の存在をイメージして頂ければ良いかと思います(※国内における支持率も、依然として75%はあるのではないかという情報もあります)。

そういう訳で…
現在の段階では、「世界一治安が良い国である!」とさえ、個人的には思います(∴日本よりも良い)。特に首都のトリポリは楽ですよ~。アフリカ系の強面の人に関しても、全く怖さを感じない(w)。1人で2時間歩いていても、まず事件に巻き込まれるコトはナイでしょう。

この理由は何故か。
色々と考えましたが、カダフィ大佐の唯一の著書である「緑の書」にヒントが隠されているのではないかと思い、リビアで初版(日本語訳)を購入して来ました。

まだ読破しておりませんが、この著書…結構理屈っぽい作品です。
言っているコトも結構尤もで、【男女関係】に関しては、特に細かく記載されております。また、1980年の作品でありながら、将来の予測に関しても実は当たっていたりします。ただ、【貴方のコトを独裁者と称す人がいるが、今迄の世界史において独裁者と呼ばれた人とどこが違うのか?】とか、【ユダヤ人問題の対処は?】とか、その様な問題が一切触れられておらず、矛盾はあるのですけどね(※個人的には、21世紀版を作るべきだと思う)。

…そういう訳で、概論としてはともかく、論文の完成度には疑問符を付けたくなってしまったりもするのですが、明確な著書があるという所はサダム・フセインや金正日と違うのは明らかだと思います。ちなみに、大佐はこの著書の中で…

【憲法ではなく、自然法や宗教(所謂、リビアであればイスラム教)に重きを置くべきだ!】

と申しております。そして、その順位付として…

【①自然法/宗教>②国家ルール>③部族ルール>④家族ルール】

という様なコトも申しております。
つまり、宗教が最上位であれば、守るべきルールは必然的に決まるはず…という考え方。自分も、無宗教化の進行が未成年の犯罪に繋がっていると思っている人なので、この件は非常に共感出来るのですが…コレがリビア国民の大部分に対して、本当に浸透しているのです。御酒や豚、コレは言わずともがな。その他に関しても、道端に目立つゴミ以外はキチントしております。

具体的な罰は受けた人がいないので分かりませんが、捕まったときの刑罰は相当に厳しいのでしょう。リビア人の噂の範囲だけでしかありませんが、“兵役逃れは特に刑罰が厳しい”そうです。

というコトは…
入国に関しても、質問はありませんが、時間を要しました。トリポリ空港では、パスポート&荷物で計3重チェックです(※自分の前に10人前後いたと思いますが、係員がブラインドタッチ出来ないので、順番が廻って来る迄に1時間かかりました)。自分の場合だと…関空&ドバイでもチェックがあるので、5重チェックになる訳です。また、以前申しましたが、ビザに関してもなかなか発行してくれない国ですから、かなり疲れます。

現地ガイドによると…
労働力が不足していて、最近では海外労働者も受け入れているのらしいのだけれども、ナイジェリア(※ボビー・オロゴンの様な愛嬌ある人間を想像しないでね@w)やチャド…あの辺りが酷いらしく、チェックを強化しているそうなのです。

あと…コレは観光しなければ分からないコトですが、約数十Km~数百Km単位で、日本でいう昔の関所みたいなモノがあります。旅行者であれば、おそらく滞在期間やその目的のチェックが主であるのですが、リビア人であれば、年1回1ヶ月間(※実質10日程)ある兵役にキチント参加しているかどうかをチェックするそうなのです(※リビア人は外出時に本情報を要携帯)。怪しい人間は、つまり…都市間の移動さえも困難な仕組みが採られております。

つまり、今のリビアの治安は一種の疑い…コレをキチント行っている結果なのでしょう。


それにも関わらず…

【リビア≒北朝鮮】
という固定概念が日本人には強い印象は否めません。確かに、どこの街に行ってもカダフィ大佐の絵画が溢れてます。空港やホテルのフロントをはじめ、幹線道路には必ず掲げられております。あまりに種類が多いので、今回の旅行中に全て撮るコトは諦めましたが、相当数あります。コレは事実です。

ソレが日本人には北朝鮮を思わせるのでしょう。現地ガイドによると、【リビアの日本人=確実に観光客】と言っても良いとのことだとか。両国間のやり取りにおいても、リビア国内で携帯電話で大きなシェアを誇っている韓国や利権には目敏い中国に大きく遅れを取ってしまっているのが現状です。

…この状態、将来の日本にとっては明らかにマイナスでしょう。石油の埋蔵量が世界的に問題視されている昨今、埋蔵量が豊富なリビアに目を向けるコトは政治戦略としても重要な位置付でなければならないはずです。それにも関わらず、日本は…ってコトです。

果たして、日本は隣国2国の動きをキチント把握しているのでしょうか。仮に把握していたとして、アメリカの【Yes/No】が必要で貿易が次の一手が打てないのでしょうか。

まずは、非常にモドカシク感じたエピソードから。
(続きは次編にて)

〆

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2 Comments

ヨルダンの件は…俺が行きたい国に何をする!!って感じ。
悔しいよ。自爆した人間に御金が入るのも許せない。

とりあえず、今年の自分は運使い過ぎの気がするよ。本当に楽しかったし…旅行地選択の件もそうだし、名神の事件もねぇ。だって、あの日に逆車線の夜行バスに乗ってたのだからね(※帰りならバスが事故ってもリビア旅した後だし…と開き直った所もあった)。尤も、事故が起こった5時頃の俺は静岡県内で熟睡中だったはずだけど。

ちなみに、今回のリビア旅行で利用した会社はココっす。昨年のトルコ旅行終了後、来年は別会社を試してみようと思ってたしね。自分の印象としては…リピーターが多い感じ。さらに、メンバーも偶然だけど…ザックバランで非常にバランスがとれてた。ちなみに、添乗員さんも良い方だったよ(※コレは当たり外れもあるかもしれないけど)。


From にゅう   [ 2005年11月15日 01:05 ]  / 返信

お帰りなさいませ!無事で何よりです。
テロがヨルダンで起こったときは、
にゅうが本当にリビアでよかったと
心から思いました。良い選択をしたね!

ところで・・・旅行社はどこを使ったのでしょうか?
ちと気になるとこなので。教えてください。
個人的にでもOKです。


From suzu   [ 2005年11月14日 22:25 ]  / 返信





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