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万葉線&JR氷見線を愉しむ小さな旅

前回の神岡鉄道モノの続きというか、本来であれば…
その前に書く予定であった『高岡を起点とした小さな旅モノ』を書きたいと思います。
(※先週の土曜日のコトです)
さて、高岡へは…越後湯沢から特急・はくたかで移動しました。
そのため、金沢での観光も可能だった訳なのですが…高岡に拘ったのは、この日は雲1つない最高の天気であったためですね。『この状態ならば、海側から立山連峰の景色が撮れるだろう?』と。しかも、雨晴海岸から…みたいな。『ただの頑固者』みたいなもんですねw
でも、高岡からJR氷見線に乗って、雨晴に直行するのでは面白みに欠けるので…
今回のスタートは、路面電車の万葉線にしました(※沿線は大伴家持に縁がある土地故、この愛称となったのだとか。その他、細かな情報はこちらです)。2002年2月、『加越能鉄道』から、現在の第3セクター会社に譲渡される様な形で廃線危機を乗り越えた、高岡駅前~越ノ潟間、計12.8Kmに渡る路線です(※"計"と付けたのは厳密には2路線故)。
尚、路面電車という意味では、富山県内では万葉線の他… |
最近の万葉線は、アイトラムという愛称の新型車両が看板列車となっている様ですが…
個人的には画像の様なオーソドックスな車両の方がなんとなく味わい深く、高岡の街の雰囲気にも合っている気がします。
ところで、この万葉線…
道路幅が広い所や専用軌道(※しかも、橋も越える!)だけではなく、道路幅が非常に狭い所も走ります。ある意味で、“スリリング”というか…そんな変化に富んだ路線風景が個人的には非常に面白いと思います。オススメ度は結構高いかも。。。
ちなみに、今回は時間の都合で来訪するコトができませんでしたが…
終着駅の越ノ潟は…富山新港建設にあたり、この駅を境に富山側(※射水線@地鉄:1980年廃止|参考…A|B|C)と高岡側とに分断されてしまった過去を持つ駅です。対岸を見ながら…もしくは、無料で運行されている富山県営渡船(※24時間運航されているそうです)にでも乗船しながら、昔を想像するのも面白いかもしれませんね。ただ、橋が建設中らしいので、この風景が失われる前に行かねば…。中新湊~越ノ潟間は30分に1本しか走ってない区間ですけど。
でもですね、渡船という意味では、もう1箇所運航されております。
沿線で2箇所も渡船が運航されているというのも、よく考えてみると凄い話です…。
今回、途中下車した駅は中伏木。 |
ちなみに、伏木の“如意の渡し”には歴史があります。 |
※“如意の渡し”のオジさんがイイ方で、何も知らずに訪れた自分のために色々と教えてくれました!
尚、中伏木駅の対岸である氷見線の伏木駅側迄は…
上記画像の様な小さな船でもあっという間(※銅像も伏木駅側にあります)です。15分間隔で運航されておりましたね。料金は200円。自分が乗船したときは対岸から、お婆ちゃんがお孫さん2人を連れて、往復してました。あれはノドカな風景だったなぁ。でも、越ノ潟同様…こちらも画像に橋桁が見える通り、残り僅かの運命であるのかもしれません。
伏木側の渡船場からJRの駅迄は… |
伏木駅からは、この日の1番の目的地である雨晴駅迄の2駅を氷見線で移動しました。
氷見線は全長16.5Kmの短距離路線でありながら、意外とポスターに取り上げられます。
といっても、伏木駅の次駅である越中国分駅~雨晴駅の区間ばかりですが…。
国道415号線側から撮ったものですが、ご覧の通り…海際を通る訳です。
五能線を思い出しますね。気持ち良い景色でしょう?
『1度で良いから、立山連峰がキチント入る画像を収めたかった』ので…
これだけで満足していたのですが、その話を氷見に行ってしてみたところ、地元にいても年に何度も見れる景色ではナイそうなのですよ。もしかしたら、この日は国道を走るドライバーの方が皆驚いていたのかもしれませんね。時間に余裕がある方は、『駐車スペースを見つけて、撮影のためにヒト休み』という感じの状態でありました。
そんなこんなしているうちに、陽が暮れてしまいまして…
その後は、雨晴から氷見方面への列車がなかったコトもあり…氷見市内迄は加越能鉄道バスで移動しました。『随分と大胆なコトをするね?』という感じでしょうが、前回高岡を通った際に偶然知ったコトを有効利用した迄…という感じです。ただ、乗ってみて分かったコトだったのですが、氷見駅は経由しなかった(※氷見駅入口というバス停はあります)ので、少しだけ注意が必要かもしれません。
氷見は、“漁港がある街”というコトで…来訪目的は夕食でした。食べに行きました。
商店街があるので、お店はソコソコ…あるかなぁ。ただ、最初に入った定食屋っぽい所は営業中であるにも関わらず、自分が店内に入っても…誰も出て来やしないw。ヤルキの欠片を感じなかったので、プラプラと歩いている際に気になっていた呑み屋に1人で入りました。店名は『おたんちん』。開店してから、確か7年目と聞いた記憶がありますが、店内の雰囲気は中々良いです。“東京にあっても、違和感を感じない店”という感じ。でも、地域性を考えると、『お値段は若干高めなのかなぁ…』という印象も否めないのかも…。
ちなみに、左記画像は氷見うどん。 |
この日は14時以降から旅を始めたので、コレだけで終わりとなりましたが…
また機会があれば、万葉線の終点である越ノ潟から船に乗って移動する手など…
新たなルートを模索して来訪してみたいなと思いました。
〆
<Postscript>
ちなみに、高岡からは上記の2路線以外にも…
JR城端線が南に向かって走っておりますが、以前…砺波へチューリップを観に行った際に利用しているので、今回はパスしました。
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