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読み物レビュー <終着駅/白川道編>
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読み物レビュー <終着駅/白川道編> 

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Written  By  New-Can   [ 2007年3月 3日 10:45 ]     

Category  04-C. 読書感想文      BBS


自分は、ルックスがカワイイ女の子は大好きです。
男であれば、『そんな女は大嫌いと言う奴はいない』と思います。


一方で、『性別を逆にしても、同じことを否定する人はいない!!』と思うのです。


他人の目を惹く様な強さや美しさ…
そんなモノがある人のこと…自分は大好きです。
でも、自分が女の子に1番求めているのは…『元気が詰まっているか、詰まっていないか?』ということであったりします。さらに、「積極的」であると良いですね。単純に、こちらが話すキッカケを作りやすいし、会話も弾むから近付きやすいんです。それに、こんなタイプの女の子は大体周囲に好かれていて、友達も多いし…一緒に遊んでいても楽しいんですよね。


今回、取り上げる作品の盲目の女の子(かほる)の性格…
個人的には、大好きでした。自らが恋している相手が『現役のヤクザ』であると勘付いていながらも、『私の前にいる○○が全てよ』とハッキリと言えるのです。コレは難しいと思うなぁ。よく、『ワタシって内面重視なの!』なんて言う奴がいます?けど、そんな人に対して、『オマエって本当にそうなの?』ってな感じで読ませたいですね。

導入部が興味を持たせる書き方をしながら、この評価でスイマセン…m(__)m
本屋で偶然発見して、なんとなく買った長編の作品(※文庫では641頁)なのですが…主要人物のキャラクターは非常に上手く描かれておりますし、フォルテという盲導犬もテンポを少し変える意味でも欠かせない存在です。個人的には文句はありません。


でも、何故こんな辛口評価に止まってしまったか…。
実は、最後の100頁の話の流れが、個人的にはあまりに不自然な気がしてならないのです。もっとハッキリと申し上げますと、『最後の最後で内容を捻ったものの、話をヤヤコシクしただけだった…』みたいな。ソレが非常にモッタイナイのです。『バタバタさせずに素直に終わらせれば良いのに…』というのが正直な感想です。そんな点がこの作品の評価の分かれ道だと思いますが、個人的にはその重要な部分の描き方は受け入れることができませんでした(∴マイナス2ポイント)。


ちなみに、話の展開ですが…
主人公は岡部武という50歳手前のヤクザ。「関東将星会」における下部組織の組の頭を務めている将星会の幹部。生に対して無頓着であったため、度胸は良く、頭もキレ、将星会の会長である堀込には高く評価をされておりました。


ある日、こんな人間が20代半ばの盲目の女性・青野かほるを偶然公園で見かけます。
このかほるは岡部が30年も前に恋した小野真澄と凄く似ていた。真澄は、岡部がバイクの後に無理矢理乗せた際に事故を起こしたために亡くしたのですが、そんな記憶を思い起こすかのようなかほる…岡部は、彼女のことがなんとなく気になります。


そして、かほるとその遠い親戚である京香の2人で切り盛りしている喫茶店が家の近所にあることを知ると、彼はソコへ訪れます。すると…


視力を失った人は気配で確かめると思っているでしょうけど、私は違うの。私は匂いで分かるの。その人が悲しんでいるのか、喜んでいるのか、怒っているのか、幸せなのか、そうした全てがよ。おじさんは匂いがしないの、生きてる…ね


と言われます。
何気なく言った言葉が岡部の心を動かします。彼はかほるから生きることの大切さを知り、次第に彼女に対して恋に落ち、『堅気になること』を決心します。


そして、岡部はこんな彼女のことをもっと知りたく…
探偵を雇って、色々と調査します。すると、かほるには色々な過去があることを知ります。


このかほる…実は、6歳のときに両親を不慮の事故で亡くしていました。
その原因は、岡部が所属する「関東将星会」の別の下部組織である矢田組の一員が不動産業者を威嚇することを目的とした爆弾の爆発事件を地下駐車場で起こしたためでありました。そんな現場に、その駐車場に偶然訪れたのがかほる一家の車。結果、両親は即死。かほるは後部座席にいたため、爆発した際の破片を受けることなく、奇跡的に生き残ります。しかし、水疱性角膜症となり、盲目となった現実を受け入れざるを得ませんでした(※ただ、ある程度、大人になってから手術すると治るとも言われている)。


それは、当時のかほるが受け入れるにはあまりにも重過ぎる現実でした。
頑なに心を閉ざします。結果、親戚筋は彼女を引き取らず、設計士であった父親の大学の後輩である吉野が預かり、彼女を盲学校へ入れると…そこで良い先生に巡り会うことになりました。クリスチャンの影響を受け、明るい屈託のない本来の性格を取り戻します。そんな日々の出来事は、父親の様な存在である吉野に対して全てを話します。


しかし、この吉野と盲学校の先生でもお手上げのことが1点だけありました。
それがかほるの視力回復への道…。彼女はなかなか首を縦に振りません。実は、コレには彼女なりの理由がありました。


…気になるでしょう? でも、この先は書きません。
冒頭に書いた通り、俺はかほるみたいな女の子のことが大好きなんです。巡り会いたいんですね。だから…です。作品としても、この辺りを読んでいるときが1番面白いと思いますよ。彼女から発せられる言葉は純粋なので、胸を打ちます。『自分自身の頭の中で当該シーンの絵を描き、時には目を瞑ったりしながら噛みしめてみると、さらに面白くなる』と思います。


でも、こんなことを書いておきながら…
★3つという評価…矛盾してるかなぁ。悩ましい…(;^^)


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