Notice: Undefined variable: objtype in /home/sites/heteml/users/n/e/w/new-can/web/blog/mt-dynamic.php on line 180

Notice: Undefined variable: objtype in /home/sites/heteml/users/n/e/w/new-can/web/blog/mt-dynamic.php on line 183
有言実行
Memory-01 Memory-02 Memory-03 Memory-04 Memory-05

From the author's New-Can

  • 当サイトは、IE11&Edge&Chrome52&Firefox48&OPERA31&Safari5…以上の環境で動作をなんとなく確認済です。全てのブラウザに対して、素人が完璧に対処することは至難の業です…。
  • スマートフォンでも、Android4.2/5.0&iOS6の環境で“必要最低限の動作は確認済”です。PCと同様のレイアウトで概ね閲覧可能ですが、解像度により一部非表示となるケースがあります。
  • 記事内で掲載されている一部画像は、ダブルクリックするとポップアップ画面経由で拡大されます。
  • 足跡を残す際は、画面左側にある“おきてがみ”機能も利用して下さい。
  • 白い頁が全面に出力されてしまった場合などは当方へ報告して下さい。メールフォームは、“検索&アーカイブメニュー頁の中央”に用意してあります。

有言実行 

user-pic

Written  By  New-Can   [ 2010年6月28日 22:43 ]     

Category  04-A. 印象的な言葉  *  05-A. 自作小説/エッセイ系      BBS


5年ほど前、「政治家を目指している」という同年代の女性と僕は偶然話をしたことがある。
それは確か、自宅近所で開催された飲み会で、30名ほどが参加していたものの、野心に燃える人間が足を運びたくなるような会合とはほど遠かった。


だから、彼女の口から…
政治家」という言葉が飛び出したとき、「冗談でしょう?」と思った。「政治の力を身近に感じる機会がほとんどなければ、自らの声が直接届くこともない」と僕自身、思い込んでいるからかもしれない。妙な人間が目の前に現われたなと感じた。


さらに、彼女の容姿からは…
この街で生まれ育ったという泥臭さというか、逞しさのようなものが伝わってこなかった。「遠くの街からやって来た優秀な転校生」。そんな雰囲気が漂うばかりだった。


ただ、内心ではそう思っても、「遠慮したら負けだ」と考えてしまうのも僕の性格である。
思えば、政治を批判したことはあっても、称賛した記憶はほとんどない。それでも、出だしさえ上手く行けば会話くらいはなんとかできるのではないかと……。


悩んだ挙句…
「こんな会合に何故1人で参加したのだろう?」という素朴な疑問を僕は投げかけてみることにした。


「この街で育った訳ではないので…
 駅周辺の雰囲気や人の様子を知るならば、飲み会が良いかなと思って、参加してみました」


彼女は落ち着いた口調でそう答えた。
穿った捉え方をすれば、「政治家を目指す人間らしい理由だな」とも思えた。外様である彼女の場合、この街には「地盤」がないはずだ。政治家になる前に、第二、第三の地元のような場所を作ることができなければ、夢が実現する可能性も自ずと下がってしまう。僕には、それが長い道程であるように思えて仕方なかった。地域の中で信頼を勝ち得て行くには、気が遠くなるほどの地道な活動が求められる。ところが、彼女はあっさりとこう否定した。


興味さえあれば、政治家は簡単になれるものですよ




それから数年後、僕は彼女の「」を久々に見る機会があった。
そう、街角の選挙ポスターである。政治家人生の第一歩として、彼女は区議会議員候補の1人として立候補していたのだ。たった1度しか話をしたことがないとはいえ、そんな人間がポスターに貼り出されていると、さすがに驚かずにはいられなかった。


その日以来、僕は彼女がどのような演説をするのか、気になって仕方なかった。
しかし、結局1度も聞くことができないまま、開票日を迎えてしまった。彼女の結果についての心配は杞憂に終わった。なんと、上から数えた方が早い順位で見事に初当選を果たしてしまったのである。ただ、僕にしてみると、この結果は素直に喜べるものではなかった。あのときの言葉の「有言実行」であったからである。


彼女は今、政治家としての道を歩んでいる。
しかし、区議会はあくまで地方議会の1つでしかない。そのためか、僕は区民でありながら、彼女が何をやっているのか、実は全く知らない。


数週間前、彼女のサイトをインターネット上で検索してみたところ…
活動状況がブログ上で定期的に更新されていることや僕の自宅の最寄り駅に事務所があることを知ることはできた。しかし、彼女が演説をしている姿を未だに1度も見たことがない。僕は早く、政治家らしい彼女の姿を見てみたい。

<Postscript>

この話は実話です。よって、これ以上書いてしまうと…
「誰のことを書いているのか?」ということも分かってしまうような気がします。そのため、これ以上書くツモリはないのですが…とりあえず、自分自身、「今の政治の世界に疑問を持っていることだけは紛れもない事実」です。


ちなみに、この作品に関して…
習い事の宿題をキッカケに書いたものですが、言う迄もなく…「興味さえあれば、政治家は簡単になれるものですよ」という言葉をヒントに書いたものです。ずっと頭の片隅に引っ掛かっていた言葉なのですが…世の中、こんな状態で良いのでしょうか。自分自身は疑問に感じてます。そう申すのも、上記の方も含めて、昨今の政治家はどこか軽い気持ちで議員になってしまっている方が増えているような気がして仕方ないのです。「人民のために一生懸命勉強をし、人民の目線で正しいことを実現してくれる…そんな方に政治家として頑張って欲しい」のですが、ここのところ地方議員や都道府県議員は勿論、サラリーマン生活さえ一切経験することなく、いきなり国会議員になってしまう方ばかり。「厚顔無恥」としか言いようがありません。


こんな状況では、「政治で何か変わるのか?」と問われても…
何も変わる訳がない」としか言えませんよ。恵まれている人たちには、「平凡な毎日を生き抜くことが精一杯という状況が、果たしてどんなものなのか?」ということは、よほど本気になって自分たちとの距離を縮めようとしない限り、永遠にこのパズルを解くことができないと思います。「理解しようとするだけでなく、理解してその状況を適切な言葉で説明することができる人」でなければ、政治家は務まらない職であるはずです。そんなごく当たり前のことが分からない、この国の政治家に、大きな仕事ができるとはとても思えません。今の日本なんて、「所詮は政治ごっこをしてるだけの幼稚な国」ですよ。いい加減、「このままでは日本は隣国の属国となってしまう…」というくらいの危機感を持って、1日でも早くクリーンな政治を実践してもらいたいです(※敢えて不適切な発言をしました)。


- Entry Site -

にほんブログ村  BlogPeople  ブログ王

AlphaPolis  人気blogランキング  info-blogrank(article)  ブログ掲示板神奈川県

Thank you so much to read My Blog. I hope it's a fine day for you. See ya!

 

From the Same Category...

§この記事のメインカテゴリは、「05-A. 自作小説/エッセイ系」です。


From the Same Date in a Different Year...

§記載者が過去を振り返りたくなったときのために掲載しております…m(__)m


Related Posts with Thumbnails