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アップルジュース
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アップルジュース 

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Written  By  New-Can   [ 2011年4月 3日 18:50 ]     

Category  03-J. その他 旅話  *  05-A. 自作小説/エッセイ系      BBS


海外へ旅行したり、留学したりする友達が増え始めたのは…
僕が20歳くらいのときだったと思う。行き先は英語圏で、中でもアメリカが1番多かったと記憶している。


彼らがどんな目的で海を渡ったのか、よく分からない。
ただ、帰国後の様子からは充実した時間を過ごしてきたようだった。


もしかしたら、簡単にコミュニケーションできない状況が成長を促したのかもしれない。
そう考えると、彼らのことが眩しく見えて仕方なかった。


大学を卒業する頃になると、そんな人間は1人、また1人と増えた。
次第に、「海外を知らないことが壁となり、目の前に立ちはだかるときが来てしまうのではないか」と僕は焦り始めた。


そして、社会人になって2年目の夏期休暇。
幼い頃からの友達が住むロサンゼルスへ1人で渡る決心をした。異国から日本を見てみたいという純粋な気持ち、それだけだった。


成田からロサンゼルスへ向かう飛行機に乗り込むと、機内はとても賑やかだった。
同じ国の人間というだけで、隣に座る乗客とのお喋りを楽しんでいる。「僕の隣にはどんな人が座るのだろう?」とドキドキしながら待っていると、同世代の日本人の女の子が座った。


僕も周囲と同じように、隣に座る彼女に話しかけてみた。
彼女は、カナダへ短期留学をするために初めて出国するのだという。飛行機に乗るのも初めてだったようで、無事離陸したときは、機内で1番興奮していた。そのとき、「これから波のように押し寄せてくる初体験を、彼女のように1つずつ楽しもうとする感覚が大切なのかな?」と思った。


彼女とお喋りを始めてから暫くすると、機内の乗客に飲み物が配られ始めた。
僕たちが座っていた一角は、アメリカ人の客室乗務員が担当していた。「英語でキチント受け答えができるかな?」と不安が頭をもたげた。


しかし、前方に座っている乗客は、一言で済ませている。
「あの調子でいいのか…」と思うと、気が楽になった。


客室乗務員が僕たちのところへやってきた。
僕は飛行機に乗る前から、「最初に頼む飲み物はリンゴジュースにしよう」と決めていた。というのも、コーヒーやティーでは日本語と同じような受け答えでアッサリ終わってしまう。英語の先生が、「日本語と英語で1番違うところ」とよく言っていた音を、最初に発してみようと思ったのだ。


「あップルジュース、プリーズ」と、「あ」の音をチョット意識しながら頼んだ。
客室乗務員は、僕の目を見て一瞬微笑むと、プラスチックのカップにリンゴジュースを注ぎ、手渡した。


子供でもできるようなやり取りに、僕は1人興奮していた。
「そうか、アメリカでもこんな感じで会話すればいいのか」と思うと、自信も沸いてきた。
アメリカをなんだか近い国のように感じていた。

<Postscript>

アメリカ”をテーマにして、初海外のときの経験を交えながら書いてみました。
色々と思い付きそうなテーマのように思えるかもしれませんが、自分には厳しいテーマでした。

実は、自分が初めて日本を飛び出したのは、2001年の8月。
このとき、友人とアメリカ&バミューダを旅したのですが、1ヶ月後は…そうです。「アメリカ同時多発テロ事件」が起きてしまったのですが、旅行中に驚いたことの1つとして、「ボストン空港(ローガン空港)のセキュリティチェックの甘さ」があり、自分は周囲にも指摘しておりました。同じ印象を抱いていたテロリストにより、悲劇が起きてしまったのかと思うと、悲しみで胸がイッパイになりました。。。

そのため、今でもアメリカのイメージを聞かれると…
この記憶がどうしても付き纏います。あれから10年の歳月が流れましたが、個人的には永遠に忘れられない負の出来事の1つです。


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