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長野電鉄沿線などをブラリ 其の弐(松代編)
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長野電鉄沿線などをブラリ 其の弐(松代編) 

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Written  By  New-Can   [ 2012年4月 1日 12:17 ]     

Category  03-E. 国内旅行記@甲信越/北陸      BBS


<「長野電鉄沿線などをブラリ 其の壱」からの続き>

松代城01 松代城02

松代駅から徒歩5分圏内の所に…
松代城跡があります。真田3代目藩主である幸道のとき(1711年)に幕命により“松代城”と改名したのですが、歴史の始まりは武田信玄が上杉謙信との“川中島の合戦”の際に築城した海津城であるとのこと…。

そんな歴史を知っていると、川中島へとバスで足を運びたくもなりますが…
須坂~松代迄利用してきた、長野電鉄・屋代線の隣駅・象山口の方へ話題を敢えて移します。。。

象山口駅01 象山口駅02 象山口駅03

象山口駅04

画像では分かり辛いと思いますが…
松代側のホームは木で継ぎ足しているのですが、“それでもまだ足りない”という…地図の通り、“象山”という山が近くにあるだけのチョット寂れ気味の無人駅です。しかし、自分自身も含め、この駅名の由来となっている山の観光に訪れる方は決して少なくないのではないかと思ってます。

…というのも、太平洋戦争末期の1944年の11月から“国家中枢機能移転”のため、、、
この象山をはじめ、舞鶴山、皆神山の3箇所で地下坑道の掘削が行われた歴史があるのです。海岸から近い東京は、陸軍に“防衛機能が弱い”と考えられていたためなのですが…1944年7月にサイパンが陥落した後、本土爆撃と本土決戦がいよいよ現実問題となり、東條内閣最後の閣議において、松代への皇居、大本営、その他重要政府機関の移転のための施設工事が了承されます(※松代大本営は陸軍推進によるもので、海軍でも同様のものが奈良県の天理で計画されていたようです)。

ちなみに、その工事はダイナマイトで発破し、崩した石屑をトロッコなどを使って…
人海戦術で運び出すという、周辺住民への迷惑を顧みない強引な方法で行われたそうなのですが、翌年8月の敗戦により、進捗度75%の段階で、結局工事は中止…。国民が苦しむ中、彼らがどのようなものを目論んでいたのか、個人的には以前から密かに気になっておりました。。。

松代大本営跡01 松代大本営跡02 松代大本営跡03

これがその…“松代大本営跡”の入口です。平和記念碑の隣にあります。
画像の通り、非常に小さく、ヘルメット装着が要必須…炭鉱員になったかのような気分です。。。

松代大本営跡04 松代大本営跡05 松代大本営跡06

松代大本営跡07 松代大本営跡08 松代大本営跡09

地下壕を先へ進めば進むほど、その幅も広くなってきますが…
内部には細かい説明は全くと言って良いほどありません。軍が重要な資料を全て廃棄してしまった影響!?だったりするのでしょうか。

ちなみに、画像右下の案内図の通り…
内部は碁盤の目のように道を張り巡らされたようですが、公開されている箇所は“赤線の箇所”となります。“ごく僅か”という印象を抱く方もいるかもしれませんが、実際歩いてみると意外と長く感じます。皮肉を込めて申しますと力作です…が、個人的には、「人間はこんな場所で長く過ごすことはできない」と思いました。尚、計画では、象山の中には政府機関やNHK、中央電話局の施設を建設する予定だったようですが、この程度の施設ならば、急場凌ぎ程度がやっとでしょう。国民のことを客観的な視点で見ることができない方は重要な責務を負わないで欲しいです…いつの時代も。そのことを無言で語りかけてくれているという意味では、後世にもっと伝える必要がある場所だと思います。


佐久間象山像 象山神社 高義亭

生誕地

象山記念館

ところで、象山といえば、戦時中の歴史よりも、、、
一般的には、幕末の兵学者・思想家である佐久間象山の名前を浮かべる方が多いと思います。松代出身の彼は、吉田松陰や坂本龍馬、勝海舟など…この頃の歴史に必ず取り上げられる門弟が多かった割に、「象山自身は歴史で目立たないよなぁ…」という印象を抱いている方は自分だけではないと思います。どうも、自らのことを“国家の財産”と自認するような、自信過剰な性格だったことが災いしているようです。ハイ…(;^^)

しかし、功績という意味では、“話は別…”という気がします。
象山は日本初の電信実験やガラスの製造、地震予知器や大砲の鋳造の開発に成功を収めるなど、“和魂洋才”であったことは確かで、松代迄訪れた志士も多かったという話ですから(※高義亭で対談したとか)。松代では象山の功績を高く評価し、生誕地近くに神社を創建し、その後も記念館を設けています。


象山絡みの内容が続いたので、ここからはその他の場所も取り上げたいと思います。

山寺常山邸01 山寺常山邸02

大本営跡の近くにある…
佐久間象山や鎌原桐山と共に、“松代三山”と称えられた山寺常山邸です。主屋等は大正時代には失われたそうで、今は松代で最も大きい長屋門形式の表門や庭園が目につく程度ですけど…。

旧・横田邸01 旧・横田邸02 旧・横田邸03

旧・樋口邸

続きまして、真田家の家臣の…
武家屋敷です(※江戸時代のもの)。上段は、郡奉行などを勤めていた旧・横田邸で、製糸工場の女工の姿を記録した「富岡日記」の著者である和田英の生家です。茅葺屋根と山を借景にした庭園が美しいです。左の1枚は、藩の目付役などを務めた旧・樋口邸です。

松代大本営跡04 松代大本営跡05 松代大本営跡06

松代大本営跡07 松代大本営跡08 松代大本営跡09

寛政の改革を主導した松平定信の次男で、文武を奨励した…
松代藩の8代藩主・真田幸貫が水戸藩の弘道館をモデルに、佐久間象山らの意見を取り入れ…9代藩主・幸教のときの1855年に、学問と武道の学び舎として開校した文武学校です。全国に藩校は250ほどあったようですが、当時の藩校建築を今に伝える貴重な学問・教育遺産です。

旧・真田邸01 旧・真田邸02

宝物館01 宝物館02

街散策の最後は…
旧・真田邸です。9代藩主・幸教が義母である貞松院の隠居場所として、1864年に建てたものです。

松代城跡のうち…
唯一残った建物であり、京都の公家の屋敷の庭園を模したと言われている、山を借景にした自然豊かな広大な敷地が印象的です。ちなみに、下段はセット券で行ける宝物館です。

…如何でしたでしょうか。
今回は駅で借りた自転車を使って、歴史の風情が溢れる松代の街を巡りましたが、予想以上に楽しめる街で、このレベルでも約3時間は必要です。電車のダイヤの都合などで、「これ以上は難しいかな…」と判断し、この程度で止めましたが、「もう少し時間をかけて良いかも…」という印象です。皆様、お時間のある際にでも、是非お立ち寄り下さい。


<上田市内と別所線を“少し”ブラリへつづく(※画像数などの関係にて分割)>

<Postscript>

池田満寿夫美術館

松代駅近くの池田満寿夫美術館へも立ち寄ってきました。
自分なんかは、世界・ふしぎ発見!のイメージが強く、氏の作品のイメージが殆どなかったのですが、“エロスの作家”と称されるだけあって、そんな系統の作品が多いですねw。続けざまに鑑賞すると不思議な気分になりました…(;^^)


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