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大炎上プロジェクトの鎮火作業(※無事終了) 

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Written  By  New-Can   [ 2013年7月13日 13:20 ]     

Category  01-B. 仕事系 日記      BBS


2000年に入社してから現在に至る迄、社会人生活の8割以上…
とある会社のSAP系のシステムに携わってますが、現在は、年数を重ねたこともあり、保守プロジェクトのリーダーのようなことをしてます。尤も、お金とかにも責任を持つプロマネ以上の立場ではないので、特に偉い訳ではないのですが…自らの仕事もやりつつ、他者の仕事も適宜サポートしつつ、問い合わせにも軽くお喋りをするような感じで、にこやかに…という感じなので、“喋ることが好きな技術系のシステム屋さん”という感じで自分は仕事をしてます。


でも、「所詮は保守でしょう?」と口にする方もいるかもしれませんが、、、
いやいや、とんでもない。保守という言葉から、ルーチンワークを想像される方がいるかと思いますが、会計基準をはじめとする制度が度々変わる影響で、常に幾つかの開発/改善プロジェクトが並行して走ってます。このため、自分たち保守優先で作業を行う訳には行かず、常にあちこちの影響を鑑みながらの頭を使う作業で、「保守とは名ばかりの保守プロジェクト」なのです。「保守だからルーチンワークはできるだろう?」と目論む誰もが、「このプロジェクトだけは特殊過ぎて無理だ…」と口にします。


ですから、自らも含めて、ウチの仕事場メンバーは保守でありながらも…
色々なことを考えてますし、「自らのことを中心に考えて、仕事をやる…」というスタンスは、言語道断。「~チームが大変そうだな、危ないな…」となんとなく思ったら、「自ら首を突っ込んで火消しに走る」のが自然なことであり、周りもそういう目で自分のことを見てます。ですから、例えば帰る間際に質問を受けても…状況次第では、キチント時間をかけ、誠意をもって対応するし、相手が納得する迄、トコトン付き合います。一生懸命やるメンバーは自分は大好きですし、彼らが結果を残さなければ、自らのクビが飛んで当然だと思いますし、将来的なことを鑑みると、苦しくなるのは自らでもあるので…。


そんなことを考えながら、普段仕事をしている訳ですが、、、
昨秋からは、とある開発プロジェクト向けに…「様子を見ながら、適切なアドバイスを送る…」という役目を兼務せざるを得ない状況となりました。時代の変化は勿論のこと、あとは保守プロジェクトということで、次第にZEROからのアプリ開発に携わった経験がなかったり、クリエイティブなスキルに乏しいメンバーが増えたりと、保守はともかく(←あくまで自己評価)、ZEROからのアプリ開発に関して、責任者という意味でも、ワーカーという意味でも、経験に関して、自分は一目置かれているような状況にあるのです。この辺りに限り、少し王様?だったりします。


そんな訳で、上記の開発プロジェクトを成功させるために…
キックオフをかける前に、作業工数の見積もりを統括者と行ったのですが、「この数字(億単位)で調整して欲しいです」とリクエストしてました。このため、自らが保守を抜けて、このプロジェクトへ移籍すると思っていたのですが、契約の段階で誰かが、「保守プロジェクトのリスクだ!」と強硬に反対したようです。保守側から見れば、これは最もな意見で、そのときは、「あっ、そうですか…」と答えてましたが、内心では「絶対にヤバイ、最悪コケるぞ…」と思いました。。。


実は、保守が難しいこのプロジェクトに関わったメンバーが誰もいなかったのです。
開発の場数だけは経験しているので、また自ら尻拭いするのも面倒という思いから、適性あり/なしなど、やってきたメンバーの見極めに関して、自分はできるだけ早く行うのですが、初期参画メンバーの年齢的なバランスが良くなかったところが気になったんですよね(※20代の若手がいない)。


プロジェクトがスタートして、1~2ヶ月くらい経った頃でしょうか。
自分は、本気で不安を感じ始めました。データベースくらいは、自らの意見を押し通そう…というか、押し通せると思っていたのですが、この段階から少数派意見となったのです。


実は、年齢や経験という意味では、自分が1番下で…
さらに会社のパワーバランスという意味でも、自分がパートナーということで、プロパー社員から見ると、「口ウルサイ奴だなぁ…」という感じで、どこか見下していたような気がします…。開発フェーズでは苦しいけど、その後は楽という…“データベースを介して、アプリ全体を制御させる志向”が自分が携わったシステムの特徴だと思ってます(…なので、品質は高いものの、マニアックとも評されます)が、一世代以上前の方は、「そんなに頭を使わなくても(凝らなくても)、手(PG)でどうにかなれば良いでしょう?」という考えが根強いのです。。。


個人的には、初期段階からそういった甘い設計を貫こうとする方のことが…
同業者の1人として許せないのです。自分が入社した頃と今は時代も変わり、システム側の人間が安易に本番機に触れることはリスクと判断される時代です。こんな設計をされてしまうと、本番機で緊急事態があった際など、あちこちから水漏れする状態が昔より長時間続きます。最初から低品質と分かるようなものを、「ハイ、どうぞ…」と言われても保守としては堪りません。このため、周囲への影響を鑑みると、あまりやりたくないのですが、1ヶ月に3~4回でしょうか。口調も含め、激しい怒りを示したと思います。普段は温厚なこともあり、保守の若手は驚いておりましたが、相手の年齢など関係なく、言いたいことはハッキリ言うのが自分の個性だと思っているので…。


あと、個人的な思いだけでしかありませんが、、、
ユーザーが皆、“超一流大学卒の企業”ということもあるので、システム開発の際は、「勉強では負けても、創造力という意味ではガチンコ勝負をして、アッと言わせたい!」という強い思いをもって、自分は立ち向かうのですが、それくらいの心意気がないと、後年…同業者の間で、まずボロクソに言われます。そういう意味で、この現場は負けず嫌いの自分には、非常に心地良かったりします。10年ほど前に作ったものに関しても、自分が想像力を色々巡らせて、現場の思いが容易に反映しやすいものになったのですが、このときのことが未だに忘れられないということもあるかもしれません…。離任される方は、「面白いシステムだった…」と口にし、自分がその後1度離れた際も惜しまれましたから…。


話が少し脱線してしまいましたが、不安という意味では…
作業管理という点でも、早くから甘さが露呈されているような状況でした。こういった作業に関して、「自分は好きじゃない」とよく口にしますが、口のわりには他者の管理は意外と徹底的にやります。開発者が仕上げてきた成果物のIN/OUTは勿論ですが、ときにはPGソースレベルから、「何故、このようなコーディングにしたの?」という感じで首を突っ込みます。そんな人間からすると、「あまりにも逃げ過ぎ…」という印象が否めなかったのです。管理業務から逃げる人って、一旦逃げると絶対に戻らない傾向があるんですよね。「誰かがやってくれるから大丈夫…」みたいな考えもミエミエというか…。


例えば、何が気に食わなかったかって…WBSですかね。
自分の経験上、WBSが杜撰だと失敗します。初期段階から、「頻繁に更新するぞ!」という印象が全く感じられないWBSで、メンバーに対する意識付けも不十分みたいな…。さらに、客観的に見て、「~さんが何をやっているのか、ハッキリしない…」という謎タスクが多々ありました。あとは、レビュー…自分が不在だったレビューはグダグダだったものばかり。


こんなことが結果として積み重なり、チョット難しい話があると、自分に丸投げ。
「嘘でしょう?」と…。このプロジェクトに、頭数のカウントをされていないのに、勝手にされているみたいな。1月下旬くらいから、そうなるだろうと予想していて、2月前半には確信と…今から5ヶ月も前から予想していたのですが、4月は決算期であることから、自らがサポートできる時間が極端に少なくなり(※予告済)、5月くらいからは完全に低空飛行に…。そして、6月中旬には誰が見ても墜落間違いなしの状態となり、同下旬には本番機適用作業プランが甘く、失敗が続出した上、さらには入力機能の権限不備が発覚し、とうとう墜落。リリースを翌週に控えた、7月には大炎上の事故処理は、関係ないメンバーも巻き込んで援助を受ける…みたいな。。。


ちなみに、こうなる以前から、周囲も少なからず予想していたようで…
若手からは、「~さん(※自分のこと)が苦労し過ぎですよ!」と、年長者からは「痛い思いをさせてあげるのがオマエの役目だ!」という声が上がっていたのですが、こういったことは声としては分かるものの、間近でコケられるのは、あまり気分が良いものではないので、色々な不満を多々抱えながらも、最後迄、自分なりの誠意をこのプロジェクトに対しても示したつもりです。しかし、「こうなりました…」みたいな。とりあえず、自分たちが上手くリードすることで、大きな失敗経験を間近で見たことがなかった若手には、今回の大炎上は良い経験となったような気がします…(;--)


大炎上後の話をしますと、権限不備があった入力機能の調査を始めることになったのですが…
決算繁忙期間中ということもあり、この立て直しは、自分と、自分の指示の下、開発作業を真面目に頑張ってくれた中国人くん(※自分が申すのも難ですが、人格的な意味で本当に素晴らしい子です)でなければ不可能だろうと判断しました。


まず、管理面での甘さが分かっている2人だったので、時間がないことは分かりつつも…
お互い初見のPGということも鑑み、権限以外の不具合がどれだけあるか、全量調査を2人でやることにしました。この状況で2人の自席が離れているのは拙いと思い、あと中国っぽいやり方でいきたいという個人的な思いから、「コミュニケーションを密にするために、隣同士でやろう!」と提案すると共に、「状況は厳しいけど、お通夜みたいな雰囲気ではやらないようにしよう!」と約束事を定めました。すると、作業は円滑に進んだのですが、バグ出しが止まらず、2日近く使って20件以上…さらに、この他にも潜在的なものがあるのは確実という状況でした…。残り1週間弱で、人月単位の力が必要…という悲しい結果を報告せざるを得ない状況が確定します。


その翌日、前述のプロジェクトのPM/PLレベルは、半ばクビを通告されるような形となり…
自分たち保守が責任を負いました。中でも自分は、最終的には60件強のバグが確認された入力機能のテストの責任を負う役目を任命されまして…。さすがに、人を動かすリーダー業をしてますから、自らが取り纏めたテスト計画のドキュメントをもとに、「時間も迫ってるし、10人くらいは動くだろうな…」ということは予想が立ちました。このため、「体力が持つ限り、仕事をしなければ…」という状況に追い込まれるなど、この1ヶ月は仕事漬けの凄まじい忙しさだったのですが、こと直近2週間の勤務は、自分なりの誠意、責任感の示し方を…という思いで、社会人生活初の6時台出社(※帰宅は24時)、久々の徹夜勤務(※中抜けを少ししましたけど)を課したのですが…これらを敢行しても時間が足りなかったので、1人で休出もしたほどで…。


昨日、その努力がどうにか実り、当初予定通り、無事リリースを果たしましたが、、、
実は最後も、PMとは色々と言い争いがありました。ただ、今迄とは状況も異なるので、ほぼ無視し、PG開発者などのプライドを守る、自分なりの価値観、やり方を貫きました。


この2ヶ月ほど、周囲には、「顔色が悪くて心配だ…」という声を頂戴しておりましたが…
自分にしてみれば、「その理由が分かったでしょう?」という感じでしょうか。結果的には、悩みをシェアして頂く形となり、この数日は、「顔色が変わってホッとしました」と言われるような状況になりました。そして、鎮火作業そのものに関しても、誰も文句の付けられない評価を頂くことになったのではないかと思ってます(…たぶん)。


でも、昨日の仕事後から、さすがに酷い偏頭痛に見舞われております。
まだ続いてます。間違いなく、“働き過ぎ”が原因です。久々のキチントした休日なので、この3連休はとにかく寝たいです…。温泉に浸かりたいです…。身体のケアに努めたいです…。


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