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里山散策
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里山散策 

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Written  By  New-Can   [ 2013年8月14日 23:01 ]     

Category  05-A. 自作小説/エッセイ系      BBS


自宅の窓の向こうに…
近所に住む地主のおじいさんの宝物といえる小さな里山がある。

誰の手も借りずに、おじいさんは毎日丹念に手入れをしてくれる。
気がつけば、自宅から四季の流れを楽しむのが僕の日課になった。

たとえば、晴れた日だと、ウグイスやツバメが朝から集まる。
鳥たちも、おじいさんに感謝の気持ちを早く伝えたいと思うのだろうか。鳴き声も元気がよい。

尤も、突然、目が覚めてしまった仕事休みの朝…
前日までの疲れで、もう一眠りしたいと思うときは耳障りなこともある。
しかし、十分眠って迎えた朝ならば、目覚めの音として、これほど心地良いものはない。

今でこそ、身近な存在となった里山だが、「里山」という言葉を意識して使うようになったのは、
現在の場所へ引越してきた、1年ほど前からである。

それまでは、都内の真ん中で育ったこともあり、里山だけでなく、
都会の片隅に残る畑や緑化された公園も、すべて「自然」というヒトコトで括ってしまっていた。
自然を細かく分けて考える必要性を特に感じなかったからかもしれない。

ここに住み始めて、少し経ったある日…
自宅の最寄駅の反対側の出口から、「ふるさと村」行きというバス路線があることに気がついた。

首都圏から30Km圏内ということもあり、都会で生まれ育った人間には、
ノスタルジックな印象を抱かせる、この行き先。

どんな場所を経由するのか、調べてみると…
この路線の途中には大きな団地があった。距離的には、東急田園都市線の青葉台へ出る方が近いが、
そこの住民にしてみると、小田急線の駅へ向かう路線バスもあれば、利便性も増す。

元々は、そんな経緯で設けられた路線であるため、長らく終点は、その団地だった。
それから暫くして、団地の先の道路も整備され、このバスの行き先は「ふるさと村」になったようである。

ふるさと村周辺は、横浜市も早い段階から「緑地保全地域」に指定していた。
そのため、現在でも「横浜市内最後の里山」に囲まれた中に、のどかな田園風景がヒッソリと残っており、
野生のホタルも見ることができるという。

ふるさと村が身近な存在に変わってから、自宅から季節の変わり目を感じると…
1時間に1本のダイヤに合わせ、バスに20分ほど揺られながら、ふるさと村へ行く。

横浜市内であることを忘れさせてくれるような、広々とした原風景。
東北や甲信越へ足を運んだかのような気分に一瞬でさせてくれる。

カメラ片手に、田園地帯をノンビリと歩きながら、
写真撮影を心行くまで楽しめる、これほど好都合な「ふるさと」は貴重だ。

ふるさと村の散策で、1番オススメしたいのは、
年に数えるほどしかチャンスはないが、積雪後だろう。

普段から人気が少ない上に、こんなときに訪れる人は数えるほどしかおらず、
雪国のような、美しい銀世界を見せてくれる。

春の桜から始まり、田植えやアジサイの時期を経た後、夏の蝉しぐれ、
秋の稲刈り、紅葉と表情を変えながら、次の春を待ちわびる冬…。

四季折々、豊かな表情を見せる里山散策がこれからも楽しめることを願いながら、
今日も窓の向こうに見える小さな里山を1人で眺めている。

<Postscript>

今回の習い事のテーマは、“歩く”、且つ“エッセイ調”…という感じでした。
あまりエッセイを書かないので、どこかのサイトで王道と書いてあった、【現在→過去→現在】という3段構成を強く意識したり、自らが前のめりにならないようにすべく、“僕”という言葉を使う回数を1回だけに抑えるなど、普段よりも試行的要素が強い作品です。


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