Memory-01 Memory-02 Memory-03 Memory-04 Memory-05

From the author's New-Can

  • 当サイトは、IE11&Edge&Chrome58&Firefox53&OPERA31&Safari5…以上の環境で動作をなんとなく確認済です。全てのブラウザに対して、素人が完璧に対処することは至難の業です…。
  • スマートフォンでも、Android4.2/5.0&iOS10の環境で“必要最低限の動作は確認済”です。PCと同様のレイアウトで概ね閲覧可能ですが、解像度により一部非表示となるケースがあります。
  • 記事内で掲載されている一部画像は、ダブルクリックするとポップアップ画面経由で拡大されます。
  • 足跡を残す際は、画面左側にある“おきてがみ”機能も利用して下さい。
  • 白い頁が全面に出力されてしまった場合などは当方へ報告して下さい。メールフォームは、“検索&アーカイブメニュー頁の中央”に用意してあります。

SAP運用保守経験を活かした転職(首都圏→地方企業の社内SEへ) 

user-pic

Written  By  New-Can   [ 2017年5月 6日 08:54 ]     

Category  01-B. 仕事系 日記      BBS


家庭事情もあり、昨年の12月に僕は上記のような転職を果たしました。
色々な事情により、同様のことを考えておられるシステムエンジニアの方は、結構いるのではないかと思ってます。

ただ、僕のように年齢をある程度重ね、まもなく40歳…
というタイミングで、“エリアを跨ぐ転職活動”を実際に行い、実現させることは、意外と勇気がいることで、そう多くないように感じます。僕の場合は、「岐阜県→愛知県内の企業(※東証一部上場)へ通う」という事例になりますが、自らの“体験談”を記しておこうと思います。ちなみに、初めに書きますが、僕は13社にエントリし、最終面接迄辿り着いた会社は4社でした。

【1. 年齢、転職前の立場は?】

ベンダーの立場として、都内某商社のシステムの保守運用を担当してました。
内容は、連結決算業務と重要なものでしたが、“保守運用担当”という点で「定型的な作業をしかしていない…」と捉えられる方も少なくなかったです。然しながら、僕が在籍していたプロジェクトは普通の保守運用プロジェクトとは全く趣が異なりました。“常に改善を求められるプロジェクト”で、30~50人月の改善が年1回は必ずありました。僕自身もPLでありましたから、一定の管理作業は行うものの、基盤(Basis)の窓口も含め、“非定型的な作業が主”で、保守と改善…常に両者の立場を意識した決断を下してました。ただ、決して楽なものではありません。そもそも、この商社自体、「知らない社会人は誰もいない的な超マンモス会社」でしたから…(;^^)。そこで、転職活動を始める直前の2016年4月時点における業務経験に関して、まずは下記の通り、記しておこうと思います。
  • SAP系のプロジェクト一筋で、経験は16年。
    但し、上記プロジェクト以外の経験は僅か2年であるため、ロジスティックスの経験は、その程度でしかなかった。
  • 12月で40代に突入する30代最後の年という状況でしたが、“ビジネスパートナーとしての立場での参画であった”ため、上記プロジェクトにこの先在籍していても、プロジェクトマネージャーの経験を積むことはできない。
  • プロジェクトリーダーではあったため、自身の発言1つでプロジェクトの方向性が決まることは少なくなかった。例えば、お財布に関する権限はないにも拘わらず、要員計画(工数見積もり)に関しては、一定の責任を担っていた。
  • 上記プロジェクト内では、開発当初からの状況を知る数少ない人間であり、アドオンプログラムの全容を唯一知っているほど、開発経験は豊富だった。さらに付け加えると、連結決算に関するカスタマイズも熟知してました(※長年在籍すれば覚えますが、業務も知っていないと厳しいかも…)。
  • 中国でのオフショア開発経験があり、受け入れ担当として、現地へ単独で行ってたことがある(※語学力という意味では“英検2級”のレベルですが、TOEICの結果には比例してません)。

【2. 転職活動の期限は最初に決めること】

転職活動を行う方の中には、“自身の都合しか考えない”ような方がおります。
果たして、その程度の責任感で、転職先で重要な任務を全うできるのでしょうか。僕は、転職して離任するメンバーに対して、そのような疑問を常に抱いておりました。そこで、僕はプロジェクト内の主要メンバーに対して、自身の状況を鑑みて動いて欲しいメンバーに対しては、「僕が離任することに対して、危機感を持って欲しい」という思いから、転職を行う1年前には「~迄に転職します」的な宣言をしました。

若いとは言えない年齢の上、エリアを跨る関係もあり…
「同一エリア内で転職活動を行う若手と比較して、1.5倍程度の時間が必要なはず…。おそらく最低でも、半年くらいの時間が必要なのではないか?」という予想からでした。ただ、その見積もりも甘く、実際はそれ以上の時間を要しました…orz

【3. 軸とするエージェント会社は決めること】

エリアを跨ぐ転職活動を行う場合、登録するのが普通です
と断言しても良いでしょう。僕自身、活動を始めた当初の5月頃は、初体験ということでイメージが湧かず、ピンと来なかったのですが、シックリ来るようになったのは2ヶ月後の7月頃でしょうか。

ちなみに、色々なエージェント会社に登録しましたが…
最終的に活用したのは、AdeccoDodaでした。前者は、女性の方が担当でしたが、常に気にかけてくれ、お喋りもしやすい方だったのがありがたく、後者は届くメールの量が多くて辟易とするのですが、よく見てみると、Adeccoが紹介する会社と被ることが全くなかったという理由から(※常に気にかけてくれる感じではなく、自らチャンスをゲットしに行くタイプ)でした。ちなみに、僕が内定を得た会社は、Adecco経由で紹介された会社でしたが、その他の会社ではなく、良かったと思ってます。実態は、一方的にメールを送り付けるだけでしたから…。

【4. 転職に向けての特別な対策は行いましたか?】

ハッキリ申します。筆記も含め、殆どしませんでした。
僕は何かを記憶することが得意ではなく、20代の頃のような記憶力もありません。「筆記対策も含め、一夜漬け的なことは無駄なことでしかない」という考えですが、今振り返ってみましても、そこまでストイックにならなくても良いのではないかと思います。ただ、業務経歴書のリバイスは繰り返しましたし、最近の傾向と言えるでしょうが、「地方企業においても語学力対策はした方が良い(むしろ必要)」ようには感じます。

【5. 中京圏にシステムの仕事はあるのか?】

全くないという訳ではないので、こればかりは神頼みをするしかない」ですね。
首都圏と比較してしまうと、待遇も当然ながら下がります(※現実的な年収の上限は600万円迄と見た方が良いかと)し、現実は意識しなければなりません。また、愛知県内ではなく、岐阜県内となると、「(数はあっても)“活かせる仕事”がない」です(※参考:@IT ITエンジニア U&Iターンの理想と現実/長野編)。下記は僕の主観ですが、僕が感じたことを纏めておきたいと思います。
  • 中京圏は、SAP系の技術者の絶対数が少ないです。
    ですので、ベンダー含め、SAP系の求人は非常に少ないです。ただ、導入している企業数は意外とあるという印象です。
  • SAP系一筋の経験であっても、プロジェクトリーダー以上の経験を有していれば、過去の経験やキャリアに捉われない選択も十分可能です。実際の話、僕でも最終面接へ行ったケースもありましたし、「自身のスキルを活かせそう!」と感じた際は、幅広く攻めた方が良いかと思います(※僕の場合、年齢がNGだった気がします)。
  • 典型的な製造業主流のエリアであるため、「SAP系のベンダー会社は、ロジ系の人材は求めているものの、会計系の人材は殆ど求められていないのが実情」です。思えば、会計基準にしても、iFRSをはじめ、国際的なものですからね。
  • 名古屋近郊に工場はありません。
    ですから、求人の多くは、中心部から少し外れたものとなりますが、「朝8時頃迄に通勤できるか?」という点も決定にあたってのキーポイントとなります。これによって、選択肢が狭まれるのですが、昨今のエコ意識の高まりや駐車場のスペースの関係で、「公共交通機関で通勤できるか?」という点が評価軸として加味されることもあります(※最近、僕の転職先はその傾向がある模様)。
  • ベンダー系の会社(支社含む)を選択する場合、地方拠点の現実を弁えた方が良いです。単刀直入にハッキリ申しますと、「首都圏のような大きな仕事はとれないと思った方が良い」です。


1番最後に取り上げたことはインパクトがあるかもしれませんが…
転職活動が予想以上に長引いた関係で、転職前に1つ…名古屋市内の現場で数ヶ月、仕事をしました。実は、そちらの窓口となるベンダーは東京の外資系の会社であり、現在の転職先もそことは異なるものの、ベンダーはやはり東京の外資系の会社です。地方企業がベンダーを選定する際において、外資系の会社は「国内だけでなく、海外も含め、最新技術の動向に精通している」的な心を掴む言葉を入れながら仕事を取りに行っているように僕は感じましたが、実際の話、最新の技術が首都圏にあることは間違いないでしょう。

このような現実を身をもって知ってしまうと…
「中途半端にベンダー系の会社を選択するよりも、大企業の社内SEを選んで良かった」ように僕は感じてます。それくらい、「首都圏外においても東京の力は強い」のが実情で、「名古屋の技術者に首都圏の技術者のナレッジが共有されるのは数年遅れという構図は変えられない」でしょう。

【6. 最後に】

地方企業が首都圏の外資系ベンダーを選択する理由は分かるのですが…
その関係で、膨大な量の英語のドキュメントが残されます。僕が今感じているリスクはその点です。実は、社内SEの平均年齢は高く、SAP云々の前に、英文を読み解けるシステム担当がまだまだ少ないです。僕の転職先にしても、語学力が求められるようになったのは、ここ5年以内のようで、その動きは東京よりも10年近く遅いです…。よって、「自身の強みは何だったのか?」という点を今になって振り返ってみると、下記の2点に集約される気がします。
  • 絶対的なSAPの経験も然ることながら、Basis担当と話ができるレベルの知識があったこと(※専門レイヤー以外でも、ある程度太刀打ちできること)。
  • 会話はともかく、英文メールのやり取りは普通にこなせること(※超長文は厳しいですけど…)。


あくまで中京圏に限った話となりますが、SAP系の技術にしても…
お財布的な理由から、いつまでも首都圏の要員に頼ることはできません。このため、Assing Naviの記事ではありませんが、「今後もSAP系の技術者に関する求人は出るのではないか?」と僕は予想してます。但し、上記にも触れておりますが、「一定レベルの語学力」は確実に求められますし、僕個人の意見とはなるものの、現場にいる1人の意見として、“僕未満の英語力の方はNG”となるでしょう。

“経験談”としては、以上の通りとなりますが…
首都圏のベンダー企業から地方企業の社内SEへの転職も決して甘くない時代になっている」というのが一連の活動を通じて、僕個人が実感したことです。同様のことをなされようとされている方がおられましたら、これらのことを頭に入れた上で転職活動をなされるだけでも、結果は少し変わるのではないかと僕は考えます。


- Entry Site -

にほんブログ村  BlogPeople  ブログ王

AlphaPolis  人気blogランキング  info-blogrank(article)  ブログ掲示板神奈川県

Thank you so much to read My Blog. I hope it's a fine day for you. See ya!

 

From the Same Category...

§この記事のメインカテゴリは、「01-B. 仕事系 日記」です。


From the Same Date in a Different Year...

§記載者が過去を振り返りたくなったときのために掲載しております…m(__)m


0 Trackback


0 Comment

 





Related Posts with Thumbnails