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  • 【01-A. 日記一般】の親カテゴリは、「01. 日記」 です。

  • [ 2010年2月 7日 16:04 ]    浅草では邦楽爛漫
  • [ 2010年1月30日 15:35 ]    予想以上に興味深かったレベッカ・ホルン展
  • [ 2010年1月24日 12:05 ]    読み物レビューなど <山岡淳一郎編>
  • [ 2009年12月13日 13:34 ]    現実を捉えた作品の評価
  • [ 2009年11月28日 01:11 ]    mixiアプリ “まちつく”で盛り上がってます!

浅草では邦楽爛漫

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Written  By  New-Can  [ 2010年2月 7日 16:04 ]    Web Clap
Category  01-A. 日記一般
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浅草公会堂

昨日、1人で浅草公会堂へ行ってきました(※邦楽爛漫)。
実は、目黒で一緒に仕事をしていたメンバーの1人(※伊崎くん)がシステム業界を離れて、“龍笛奏者”としても頑張っているからです。ちなみに、彼の特技が龍笛であることを初めて耳にしたとき、自分はいつも通り?、「絶対に観に行くから!」と口にしましたが、今回もその言葉通り、有言実行を貫かせてもらったまでです。。。

以前、このブログにも書いておりますが…
ウチの家は雅楽に関しては縁があるのです。父方の祖先である奥好義は国歌を作曲しておりますが、本業は雅楽師。自分自身、最低限の興味みたいなものはあるのです。ただ、あまり触れて来なかったことは否定しませんけど。。。


さて、昨日のプログラムですが、下記の通りです(※補記は解説から一部抜粋)。

  • 雅楽 舞楽 「春庭花」(※参考)
  • 生田流箏曲 「都踊」(※参考:宮城道雄)
    祇園で行われる都踊のおはやしの感じが随所で表現され、華やかで絢爛たる雰囲気がある。
  • 長唄・日本舞踊 「賤機帯」
    十代目杵屋六左衛門の作曲で、1828年に日枝神社の祭礼に踊り屋台で演じられたのがはじめ。歌詞も曲調も一中節の「賤機帯」に基づいて作られたもので、クドキや二上りの鞨鼓のくだりなどは一中色濃厚な仕上がりで、華やかで上品な中に哀れさが漂う名曲。
  • 尺八琴古流 「雲井獅子」
    曲の内容は、獅子が眠りから目覚め、活動する様を表したものといわれ、昔の僧たちの間ではその美しい旋律から眠気覚ましに好んで吹かれたとか。
  • 能楽観世流 「山姥」(※参考)

ジャンルを越えて、“邦楽”という枠で括られたような、そんなプログラムでしたが…
浅草公会堂の中へ入って、予想以上の光景?に驚きました。自分のように、1人で足を運んだ方は少なくなかったような印象でしたが…客層に関しては、とても偏ってました。「8割以上が50代以上であることは間違いない…」という感じで、20~30代は両手で数えられる程度だったような。。。


周囲の平均年齢がこんなにも高い企画に足を運んだのは、たぶん初めてだと思います。
インパクトとしては十分でしたが、この現実に関しては、「キチント伝えなければ…」と思わずにはいられませんでした。調べてみると、出演者の中には有名な方もいたのですが、前述した通りの客層…ということは、自分たちの世代(※30代以下)に浸透していないからということに他ならないでしょう。


伝統文化という意味では、最近話題の相撲界にも共通する話ですが…
「護るモノを取り違えているようにしか思えなくてモドカシイ」です。危機感が薄いというか、そもそも他の世界を知らな過ぎるのではないでしょうか。身を置いている世界から一旦距離を置き、今の世の中の流れを確認した方が良いと思います。


自分自身の感覚でしかありませんが、日本人の感性が薄れていることも…
今回のプログラムのようなジャンルから自分たちの世代が離れて行った原因であるような気がするのです。芸術作品の良し悪しに関する判断にしても、「日本語ではなく、英語を日本語に訳すような感覚で行われる」ことが目立ってるというか…。これは非常に危うい傾向ではないでしょうか。邦楽のように、ジワジワと…ある種、回りくどささえも美とする芸術の良し悪しを決めるような趣のある言葉は英語にはありませんから。そして、該当しなかった場合、「意味不明」とか、「暗い」、「ツマラナイ」といった負の方向へとベクトルが向けられるのが、もはやこの国の常です。。。


そんな貧相な感性と異国からの旅人の感性に関して…
どちらが豊かかと聞かれれば自分は確実に後者と答えます。浅草寺では数えられないほどの異国人の方を目にしますが、彼らの本音としては…浅草寺の雷門よりも昨日の浅草公会堂のプログラムの方がもっと魅力的だと思うのです。日本人の若い世代を集えないならば、彼らに対してチラシを配って呼び寄せ、見出しとなるような言葉を考えてもらう方が日本の伝統文化は生き残りやすく、しかも1番楽なソリューション方法であるような気もします。


ただ、昨日見て思いましたが、和楽器の音は繊細で、指揮者なしで進められる演奏は…
「まるで精密機械以上の細かさ」です。伊崎くんの龍笛にしても、他の楽器をリードするような役割でしたが、恥ずかしながら昨日足を運んで初めて知りました。指揮者がいて当たり前のクラシックよりも、邦楽はもっと細かいところで緊張感に溢れていて、クラシックにはない別の魅力が確実にあるなと自分は思いました。能にしても、シテの方の演技は非常に細かい所にどことなく計算みたいなものを感じました。あの雰囲気は他国ではそうそう味わえないでしょう。


でも、今の日本において、幼き頃から伝統文化に触れる機会が…
殆どありませんよね。そもそも、触れる機会がもっと必要なのではないでしょうか。


個人的には、日本人には異国人以上に邦楽を好きになってもらいたいのが本音です。
その可能性にしても、まだあると信じてます。あくまで、足りないのは機会という“数”でしかないと思ってます。日本は他国とは違った文化が残っている国なのです。今ならば感性復古という意味においても、まだ可能なのではないかと思うのですが…。

〆

<Postscript>

今回、自分が足を運んだ理由の1つとしては…
伊崎くんから連絡が来たからという偶発的なキッカケもありますが、自分自身…「日本の伝統文化の現状に危機感を覚えているからこそ」でもあります。このままでは、古来からの文化が途絶えてしまう…という意識、少なからずあります。今後、自分なんかが協力できることがあれば、協力したいです。


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予想以上に興味深かったレベッカ・ホルン展

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Written  By  New-Can  [ 2010年1月30日 15:35 ]    Web Clap
Category  01-A. 日記一般
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現代美術館

2週間ほど前、妙な思い付き?で江東区にある…
東京都現代美術館へ行ってみました。そもそも論でしかないのですが、「このような場所で取り上げる現代美術って果たしてなんだろう?」という、個人的な興味が以前からあったといいますか。あと、ここ暫くやっているmixiのまちつくにおいて、木場のアイテムがこの現代美術館(※まちつくでは、「モダンアートミュージアム」)であったこともあり、ますますその興味を募らせるに至ったといいますか。

…まぁ、そんな感じです。。。

ところで、今はドイツを代表する現代美術のアーティストである…
「レベッカ・ホルン展-静かな叛乱 鴉と鯨の対話」などが開催されております。この企画はかなり好評らしく、2/14迄開催されることになったようなのですが、現代美術に対する造詣が深い訳でもない自分のような人間にとっては、「イイ意味で個性的で不思議な空間」でした。


作品以外のことを書いてしまうのはナンセンスであることを承知の上で書きますが…
まずこのような場へ集った方が個性的だったことに驚きました。すれ違う人の容姿や作品を観察する様子って、あまり気にしない方だと思うのですが、「ここは本当に日本か?」と思いました。諸外国では目にすることですけど、気に行った作品の前で長時間佇んでいる人がいたり、メモをとっている人がとにかく多かったのです。作品を通じて感じたことを頭の中やノートなどに色々と記録していたのでしょうが、個人的にはその様子が面白かったですね。小さなことかもしれませんが、そのような場にいることができることって嬉しくないですか?


ちなみに、作品の多くは絵画とか静止系のものではなく…
機械仕掛けの作品が中心であったこともその理由としてあったのではないでしょうか。


その中でも、「アナーキーのためのコンサート」と「鯨の腑の光」の両作品に関しては…
暫く自分の記憶から消えることはないでしょうね。Web上からは、画像を通して確認することはできますけど、「作品は会場で自らの目やその場の雰囲気なども含めて評価するべきだな」ということを痛感させられます(※参考情報)。


尚、前者はグランドピアノが逆さにして宙吊りにしているという妙な作品。
自分のような音楽を心の底から愛する人間にしてみると、「ピアノをこんな壊れかけの状態にしないでよ。見ているだけで切ないよ…」と思っていたら、いきなり大きな音を轟かせて動き始めた。「…えっ?」みたいな。後から知ったことですが、どうやら15分おきに動くそうです。危うく見過ごすところでした(※これはネタをバラしておかないと素人は見過ごすので、書いておきます)。そして、後者は、暗い室内の周囲の壁に詩が流れるといったものなのですが、これがまた凝っていて、大きな水面があり、この水面にも詩が投影されてその反射で詩が投影されているという作品なのでする。こちらは前者とは異なり、衝撃よりもスケールというか…包み込んでくれる感じですかね。妙に落ち着く空間で個人的には予想以上に居心地が良かったです。


…こんな感じで1つ1つの作品がトリッキーであることは否定しませんが、、、
とりあえず、「アートの世界はまだまだ成長の余地があるなぁ…」と感じたことは確かです。また、作品を創作する上においても、そして触れるという意味においても…バランス感覚のようなものを自主的に養っておくことの重要性を痛感できたこと、これが今回の個人的な大きな収穫です。


…そういえば、これを書いていて思いましたが、、、
アートに携わる方は、「触れることができる作品」をテーマに創作している方がいますね。もし、このことを大きなテーマに掲げている方がおられましたら、今回のこのレベッカ・ホルン展は絶対にチェックしておくべきだと思いますね。しかも、思い付きで行くと、さらにその衝撃も大きなものになるかと…(;^^)

〆

<Postscript>

ちなみに、現代美術館へは初めて行きましたが…
非常に微妙な場所にありますね。今回は、行きは錦糸町の駅からバス、帰りは清澄白河の駅へ徒歩…という感じでしたけど、個人的にはモヤモヤさまぁ~ず2のような感じで歩ける?清澄白河からのアクセスがオススメです!


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読み物レビューなど <山岡淳一郎編>

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Written  By  New-Can  [ 2010年1月24日 12:05 ]    Web Clap
Category  01-A. 日記一般  *  04-C. 読書感想文
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昨日は、高田馬場で定例の習い事の日でした。
今回は初めて、先生の作品をKeyに作品を仕上げることが課題となっていたのですが…
実は自分だけ書くことができなかったという…。「ゴメンナサイ、山岡先生…」みたいな…orz


ちなみに、先生の作品の好き嫌いとか…勿論、そんな問題ではありません。。。(;^^)
「今、会社でとある書き物を課されているような状況だ」とこちらにも書きましたが、実は仕事の関係で、そちらの時間を確保することさえ大変な状況で、1日1時間弱…という酷い状況。そんな状況下、習い事の方も確保しなければならないとなると、身体の方が悲鳴をあげてしまうので…みたいな(泣)。


ただ、作品自体はキチント読んでいるので、取り上げておこうと思います。。。


「医療のこと、もっと知ってほしい」 山岡淳一郎著 [Amazon Link]
評価:「★★★★★」

自らの先生だけに、評価とかそういうのはオコガマシイですし…
今回だけは、さすがに削除しようかとも思ったのですが、そうしたらしたで、「本音はどうなんだ?」と捉えられかねない気がしたので、敢えて通常通りとしました。なにより、本作の記載内容に関して、自分自身共感できますし、特に、「医療業界を志す若年層に今一度読んで頂きたいと思う作品」でもあったので…。


…ただ、それだけでは終わらない作品です。
本作の軸に据えられているテーマの1つは、長野県の佐久総合病院を中心とした「地域医療」です。高度専門医療と地域密着医療の「2足のわらじ」を担っているのが特徴であるこの病院に関しては、リンク先のWikipediaにも詳しく載っておりますが、ドクターヘリのシステムも確立しているなど、本当の意味で素晴らしい病院です(※これは、外科医長として赴任し、「農民とともに」をスローガンにしていた名誉総長・若月俊一氏の影響も大きいでしょう)。


然しながら、全国各地にこのような病院があるかというと…
残念ながらそうではないのが現実です。昨今、地域における医療格差は大きな問題となっておりますが、例えばウチの親戚が住む三重県の南部の東紀州エリアなどは、産婦人科の先生の所へ行く迄に凄まじい時間を要するため、「安心して子供を産むことさえできない状況だ」と聞きます(※出産難民)。


本作でも触れられておりますが…
劣悪な労働条件と医療訴訟のリスクがあるところは医学生に敬遠されている傾向が顕著です。これらの点を改めようとしなかった国にも問題はありますが、医療を志す人間がそれに慄いてしまうような環境が確立されてしまっていることに、自分はもどかしさみたいなものを感じます。日本の対比として、フィリピンやキューバの医療も取り上げられております(※例えば、アメリカの医療はこう皮肉られました)が、自分のような素人からしてみると、後進国とされている両国の方が実践経験という意味では早くから積め、「ヒューマニズム」という観点でも明らかに先進国である気がしました(※日本は専門外であれば、「知らん」で終わってしまいますし、国家試験に合格する迄は注射も打てません)。


細部迄含めると、日本は改めなければいけないことが多過ぎるというか…
本音を申すと、絶望感でイッパイになりました。昨日も山岡先生は、「医療は保険制度をはじめ、国策に左右されてしまうことに問題がある」、「憲法で規定されている生存権を今一度読んでおく方が良いと思う」などと仰られておりましたが、本作にも触れられている…「人生経験もないまま医者へ一直線」というシステムが人としてのコミュニケーション能力や観察力といったものを鍛錬する機会を失してしまう遠因のような気がしました。


…ここで、生存権に触れさせて頂きます。
第25条1項において、「国民は健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する」と定められております…が、既に机上の空論だと思ってしまった自分の感性はどうかしているのでしょうか。


実は昨日、自分たち生徒側のオリジナル作品において…
「自ら治せることはできる限り自らケアしていかなければならないだろう」的な感じで結ばれた作品が2作もあったのです。捉え方によっては、この国の医療業界が諦められていると解釈されても仕方ありませんが、実際問題…埼玉県の所沢エリアの某病院の先生は、「3ヶ月以内に退院してもらわないと困るからね」とか、「こんな患者は小学生に大学生の勉強を見ろというものだ」とか普通に口にしたそうなのです。技術があったとしても、これでは宝の持ち腐れになってしまうというか、通院したいという気分にもなれません。


例えば、本作でも取り上げられているメディカルスクールに関して…
早急に整備すべきではないでしょうか。個人的には、そんな機関で教育を受けた先生のいる病院に行きたいのが本音です。

〆

<Postscript>

しかし、本作を通じて色々なことを考えました。
個人的には、「病院の建物に関してもメスを入れるべきではないかな」と思いました。奇抜かもしれませんが…例えば、入口を増やして明るい雰囲気を醸し出すとか、急患対策を最大限に考慮して、車が発着しやすい建物を作るとか…ですね。


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