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  • 【03-A. 国内旅行記@北海道】の親カテゴリは、「03. 旅行関連」 です。

  • [ 2008年4月 5日 11:49 ]    冬の道東周遊 其の六:流氷など
  • [ 2008年3月16日 10:18 ]    冬の道東周遊 其の五:摩周湖など
  • [ 2008年3月 1日 13:21 ]    冬の道東周遊 其の四:屈斜路湖にて
  • [ 2008年2月24日 20:58 ]    冬の道東周遊 其の参:茅沼駅にて
  • [ 2008年2月22日 08:11 ]    冬の道東周遊 其の弐:浜中~釧路→釧網本線

冬の道東周遊 其の六:流氷など

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Written  By  New-Can  [ 2008年4月 5日 11:49 ]    Web Clap
Category  03-A. 国内旅行記@北海道
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<其の五からの続き>

  

2泊した川湯を発たなければならない日があっという間に訪れてしまいました。
中央の画像で雰囲気は伝わるかもしれませんが、川湯温泉の隣駅の緑(※斜里&網走方面)へ向かう列車は、釧路支庁と網走支庁の境界区間(※峠越え)であるため、冬季は朝2本、夕方1本、夜1本と…1日4本しか列車がありません(※冬季以外は日中に1本増発有)。


しかし、この日はその僅かな列車を利用しなければ行くことができない所へ行く日でありました。
“せっかくココ迄来たのだから…”ということで、『オホーツク海側へ行って、流氷を見てみたい!』という思いを叶えようと思っていたのです。そのため、帰路に関しても、天候不良による欠航のリスクはありましたが、女満別空港経由にしてました。“飛ばなかったら、仕方ない…”という感じで…(;^^)

  

左上の画像が川湯温泉~緑間の車窓です。
ご覧の通り、人家は殆どありません。釧網本線は、このように木々の間を列車が走行する区間も少なくなく、乗車しているだけで“開拓列車”の匂いを感じることができます。ちなみに、その他の区間においても、雪に閉ざされてはおりますが、酪農地帯やスケールの大きな農地など、北海道らしい車窓が続きます。

清里町の駅です。
この付近でも1度は宿泊してみたい気持ちはあるんですけどね。ちなみに、川湯から3駅目ですが、なんと30.6Km。駅間の距離が首都圏とは全く違います…(;^^)

  

川湯から列車に1時間20分ほど揺られて、途中下車した駅は北浜でした。
この付近はオホーツク海側からの風は強いためか、防風柵がとにかく目立ちます。ただ、↑中央の画像の通り、海からの距離が近いというロケーションが好きで、今回で3度目の来訪だったりします。前回なんかは網走市内からバスに揺られてやって来たんですけど、快晴だと知床連山が美しく見ることができるので、個人的にはソレもオススメだったりします。

ちなみに、この付近の流氷に関してですが…
ご覧の通りでありました。この日は、朝から雪が降る日だったせいでしょうか。流氷の上に雪が被ってしまいましてね。なんていうか、流氷というよりも…“岩場の海岸の氷版?”という感じでした。北風もソレなりにあったので、氷が流れる可能性は低いと思い、記念に歩いて来たのですが、左記の通り、光の関係で微かに色が付いた流氷とも巡り合うことができました!

  

北浜で下車した理由は、川湯から乗車して来た列車の後に…
上記画像の通り、ノロッコが続いて走って来るダイヤであったからでした。ちなみに、このノロッコは夏季は釧路湿原がある釧路~塘路間を中心に走っておりますが、冬季は同区間はSLが走るためか、こちらオホーツク海沿いの網走~知床斜里間を走ります。冬季の車内は、津軽鉄道の客車列車のようにダルマストーブで暖めるようですね。ストーブの上ではスルメを焼くこともできます。ただ、『北浜から先、終点の網走迄は通常の速度で走行するため、ノロッコとは言えぬ状態』ではありましたけどね。


ところで、ノロッコに乗車してから…
自分は車窓のチェックを始めました。北浜駅付近で見たのとは違う、海に敷き詰められたような流氷も1度は見てみたくて、仕方なかったのです。結局、あの流氷は、自分の頭の中にあるイメージとは違うモノでしかなかったんですよね。。。

すると、何分かすると、その執念が実り…
気が付くと、窓の向こうには流氷が広がっておりました。『コレは絶対に凄い!!』と思い、目印となるものをすぐに探し始めました。“鱒浦漁港”と書いてある看板を見つけたので、網走駅に着いてから早速タクシーでソコへ向かうことにしました。『自分の勘では、今1番流氷が良さそうな所は鱒浦漁港だと思いました!』と言ったら、運転士さんに『イイ勘をしてるね。俺もそう思うんだよな…』という感じで同意を得ましてねw

ちなみに、網走駅から鱒浦漁港迄は、片道15分ほどだったと思います。ご覧の通り、凄い量でしょう? 寒そうでしょう? コレだけのモノを見ることができたので、我慢できる範囲ではありましたけど…(;^^)

〆

<Postscript>

この日に限らず、今回の旅は天候に恵まれたので…
観たいモノは全て観ることができ、心の底から大満足できる旅となりました。
やっぱり、自分は北海道が好きです。大好きです。また時間を見つけて、フラッと行こうと思ってます。

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冬の道東周遊 其の五:摩周湖など

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Written  By  New-Can  [ 2008年3月16日 10:18 ]    Web Clap
Category  03-A. 国内旅行記@北海道
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<其の四からの続き>

屈斜路湖へ行った後、一旦宿に戻って昼食休憩をしてから…
今度は摩周湖へ向かいました。


屈斜路湖同様、カルデラ湖である摩周湖は…
約7000年前の巨大噴火によって、窪地に水が溜まってできたものですが…かつては、現在世界一の透明度を誇るロシアのバイカル湖を上回る透明度を誇っていたこともあるなど、国内でも水質が良い湖の1つとしてよく知られております。


ちなみに、この摩周湖には…
流入・流出河川が存在しません(※伏流水という意味で可能性があるとしたら、虹別川である模様)。年間を通じて水位の変動も少なく、実は法的には…「水たまり」なんですよね。そのため、大気汚染の影響は受けやすいようで、地球環境変化を知るモニタリング調査としても利用されているようです。


左記画像は、天気が崩れる前に…
第一展望台から撮ったものです。ご覧の通り、“日本一美しい水たまり”である摩周湖は全面結氷してました。2年振りだそうです。自分が訪れた1週間程前の2月6日頃から、こんな状態だったそうですが、全面結氷するのがこんなにも早いのは珍しいそうですね。摩周湖は深さもある(最大水深:211.5m)ためか、周囲の湖が融解してから凍結し始めるというのが通例のようです。

ちなみに、白い線は…
屈斜路湖でも取り上げた「御神渡り」です。湖に浮かぶカムイシュ島や摩周岳方面へ向かう線が美しいですが、湖面に雪が積もってしまうと見ることができません。ココでも天気に恵まれました。

ところで、冬季の摩周湖の撮影に関してですが…
湖の周囲を通る道路は第一展望台付近を除き、除雪されなくなったこともあり、何の装備もなければコレだけで終わってしまうのですが…今回の自分には“かんじき”がありました。ソコで、第三展望台方面にかけて、除雪されていない道を歩いてみることにしました♪\(^▽^)/


案内されながら…という感じではありましたが、ガードレールを越える高さ程に積もった雪の力を借りて、笹?の上も歩いてしまいました。凄いですね。かんじきって…。

向かった先は「第二展望台」でした。
ご存知の方は、『えっ?』という感じでしょう。実は、摩周湖の展望台は第一&第三、そして…1つだけ独立しているとも言える?裏摩周展望台しかありません。戦前頃迄は、第一&第三の間に建設予定があったそうなのですが、時代と共にウヤムヤとなり…忘れられてしまったそうです。

そんな幻の場所も、冬季であれば来訪可能となるのが面白いですね。
上記画像がその付近から撮ったものですが、御神渡りは1番上手く撮れている気がします。


<流氷は其の六にて(※画像数は少ないですが、敢えて分割)>

〆

<Postscript>


今回宿泊し、屈斜路湖&摩周湖を案内して頂いた宿は川湯温泉駅からも近い“あさ寝坊”という宿です。徒歩1分の所には温泉施設が、そして隣は画像の通り…なんと牧場です!(※冬季は除雪されてないので、大回りする必要がありますけど)

ちなみに、宿にはチカちゃんという…今春から小学校に上がる元気が良い女の子がいます。
宿に到着した時点から、『遊んで、遊んで~!!』というオーラが放たれていたので、格闘技ごっこ&トランプなどをして遊んだりしていたのですが、宿主の方に『子供相手がムッチャ上手いね』と大喜びされてしまいましたw

  

尚、川湯温泉の駅は↑のような感じです。
趣がある駅舎ですが、現在は無人駅です。ただ、駅構内には…この駅舎の雰囲気を活かした「オーチャードグラス」という喫茶店(※画像のプリンはココで食したものです)や足湯などもあるので、駅でもユッタリとした時間を過ごすことができます。

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冬の道東周遊 其の四:屈斜路湖にて

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Written  By  New-Can  [ 2008年3月 1日 13:21 ]    Web Clap
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<其の参からの続き>

前日迄、予定をギ~ッシリと詰め込んだ予定にしていたため…この日は自分自身もノンビリしたくて、宿主の方にガイドしてもらう1日にしました。宿は川湯温泉駅近くを選んでいたのですが、その理由の1つは、当然…「1日あれば、宿の西側にある屈斜路湖&東側にある摩周湖を両方共巡ることが可能だから」

ただ、この日は…あいにく、午後から天気が悪くなるという予報が出ておりました。
宿の方に、『にゅうきゃん、先に行きたいのはどっち~?』と質問されたとき、さすがに自分も迷いました。。。


迷った末…自分の答えは、上記画像の方向?を選ぶことにしました。
でも…コレだけで分かる方は、道東に詳しい方だけですよね。あははは。こちらは川湯の湯元であるアトサヌプリ(硫黄山)周辺の景色で、川湯温泉駅の西側(※温泉街がある方向)にあたります。つまり、日本最大のカルデラ湖で、約3万年前の火山活動によってできた屈斜路湖の方を自分は選択した…という訳です。


ところで、この屈斜路湖といえば…
釧路湿原の中を流れる釧路川の源としても知られておりますが、冬になると湖は氷の世界へと姿を変えます。そして、ココは湖岸の砂地を掘れば温泉が出ますから、シベリアから渡ってくるオオハクチョウにとっても好都合な場所のようで、“越冬地”としても知られております。

画像左は、オオハクチョウです。幼鳥も多かったです。画像右は、結氷後の降雪がない晴れた夜明け前にできる「フロストフラワー(霜の花)」です。綺麗でしょう?

初めて目にした瞬間から、冬の屈斜路湖は…
自分にとって、どこか開放的で旅人を朝から訪れたい気にさせてくれる場所…という感じでしたね。5年半前の夏に来訪した前回は、日本海側の景色のような…荒々しさみたいなものを全く感じることはありませんでした(※あのときは、台風が直撃していたため、高波を見たり、道路の木々がバタバタ倒れていたり…と、この画像とは180度違う景色でした)。


そんな懐かしい記憶を1人辿りながら…
フロストフラワーを撮っている際に、全く予想だにしていなかったハプニングが発生しました。なんと、湖岸からテレビカメラを持った方が現れたのです。『デジカメで撮影しているシーンを撮りたいので、そのまま続けてくれませんか?』という声が…(;^^)


その撮影が終わった後、お互いの自己紹介も兼ね、軽くお喋りをしてみると…
HBC(北海道放送)の釧路放送局の方だということが分かりました。そして、こちらのことを紹介すると…宿主の方がガイドを兼ねていたこともあり、この後もテレビカメラを従えながら、自分たちは湖面を巡ることになりました(※このシーンや数分のインタビューなどをもとに、夕方の北海道ローカルニュースで放送されると聞いてましたが、自分に対する反響はZEROですw)。


そうして、次に見たモノは…
屈斜路湖の冬の風物詩とも言える“御神渡り”でした。「初めて見た瞬間の驚きや神様が渡る道をイメージさせる、果てしなく続いているような雰囲気…そんなモノを画像で表現してみたい!」という気にさせてくれるものでした。

  

収縮や膨張を繰り返すと、この氷の高さ…なんと2mになることもあるそうです。
そんな神秘的な雰囲気を持つ御神渡りも、昨年は温暖化の影響か…湖が凍結しなかったので、見ることができなかったと聞いてます。自然現象って、美であると同時に…サインでもあるんですよね。きっと。

ちなみに、この御神渡り…諏訪湖や塘路湖などでも見られるようですが、そのスケールの大きさやカルデラ湖らしい美しい周囲の景色を鑑みると、国内では屈斜路湖を凌ぐ場所はないような気がします。カメラで撮影されている方が何人かおられましたが、どなたからも興奮みたいなものが伝わって来ました。

ちなみに、御神渡りが見られるときに湖面に立っていると…
「地球の鼓動」というか、「自然って止まらないモノなんだな」ということを感じることができると思います。最初は、パキンという音がした後、自分の足下にヒビができるとビックリしますが、慣れて来ると次はどこだろうという感じで…段々と面白くなりますよ。

[参考] 御神渡りのメカニズムは、諏訪星陵高校の頁が詳しいです。

こちらは、視点を御神渡りから変えた際に撮ったものです。目線を↑↓させていたら、氷と雪の層が幾重にも重なったアートみたいなモノやハクチョウが飛来しているシーンにも巡り合いました。

こうして湖面近くの観光を楽しんだ後、HBCの方々とは別れ、コタンにある温泉などを経由してから(※ぬる過ぎて浸かれませんでした)、自分の念願でもあった美幌峠へと向かいました。

  

5年半前、この美幌峠で…
こんな感じで北海道の雄大さを感じたかったのに、何も見ることができないまま、自分は東京へ戻りました。あのとき以来、美幌峠からの俯瞰願望をずっと持ち続けていたので、宿主の方にも「念願叶って良かったね、おめでとう!」と言われましたw


画像の通り、この日は斜里岳なども見ることができ、完璧な状態でした。
絶対に忘れることはないでしょう。とても印象的な景色でした。


<摩周湖観光は其の五にて(※画像数は少ないですが、敢えて分割)>

〆

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