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Article Titles
- 【03-I-07. 海外旅行記@リビア】の親カテゴリは、「03-I. 海外旅行記/出張記」 です。
- [ 2005年11月19日 02:30 ] リビア旅行報告~3. 素敵を探そう編~
- [ 2005年11月15日 23:47 ] リビア旅行報告~2. 嘘の様な本当の話編~
- [ 2005年11月14日 00:49 ] リビア旅行報告~1. 内情編~
リビア旅行報告~3. 素敵を探そう編~
今回で3回目となりました。
色々と理由はありますが、3部作という感じで最後に致します。
さて、何にしようかな…あっ、そうだ。【星空】のコトを書こうと思います。
よく、旅先にいると…
「都会から離れたこの街の空は星がイッパイで素敵ね?」
なんてコトを耳にします。でも、その質問に対して素直な気持ちで自分が相槌を打つコトはもう無理だと思います。
あと、極端な話で恐縮ですが…
「恋人達はどんなに離れても“同じ空の下”で生きている」
とかね、「空は世界共通じゃん?」的な表現も、コレからは安易に使わないコトに決めました。リビアの星空を見て、「アフリカを知らない人が使える欺瞞に満ちた表現」というコトに気付いてしまいました。
例えば…ある仲良しカップルがいたとしましょう。
彼が石油関連の仕事でリビアにいて、彼女が日本に残ったとしましょう。そして、この彼…記念すべき初のリビア来訪だったとしましょう。おそらく、この彼は…来て早々、夜空を見上げて仰天するでしょう。「ぷっ、プラネタリウムだぁ…」と。男はロマンチストなタイプが多いですから…次第に習慣となり、「どんなに忙しいときでも、毎晩夜空を見上げ続けるコトになる」と思います。
一方、日本に残った彼女が毎日こんなコトをするとは…到底思えません。たとえ、別れる前にこの件で固い約束を交わしていたとしても…彼女は間違いなく破ると思います。都会に住んでいたならば、尚更でしょうね。
日本にいると…
そもそも、多くの星が見えるコト自体、例外条件でしかありません。しかし、リビアは全く逆で、多くの星が見えないコトが異常であったのです(除:雨天)。自分が2泊したサハラでなくとも、非常に多くの星を観るコトができます。こんなコトを知っておきながら、前述した表現を使えるかと言うと…無理ですよ。言葉の選択という戦いから逃げてる気がするし。
ちなみに、前述したカップルの男の立場であったならば…
俺は言葉には出さないかもしれないけど、彼女のコトをあんな感じで思ってあげたいね。恋愛に関しては生まれてから0.1μも縁がなかった人生なので(※相思相愛は夢)、日々の感謝の祈りの様に、自分なりの意義を感じ、やりたいな。あれだけ多くの星に包まれると、不思議な力に護られているかの様だし、遠くの彼女から自分が呼ばれている気になるし。
| サハラで夜空を観たときは、これ迄に感じたコトのない夢心地でありました。奇岩や砂丘に沈む夕陽を見たときも然りですけど、シルエットが自分の胸を高鳴らせましたね。 |
御年が自分と40違う御父さん(※この方に月ツアーの夢を託された@w)がこう言いました。「今の子供には、この景色を見せるコトが1番大切な教育なのかもなぁ…」と。ホント、そう思った(※感受性が薄れ過ぎていると思う)。大袈裟かもしれませんが、「地球人に生まれて良かったな…」と。
ところで、リビアではこの時期…18時20分頃に太陽が沈みます。それから40分後の19時の時点で人工衛星が5つ位かな…自分は地中海側のどこかの街で確認出来ました(※多過ぎてどこ迄数えたか分からなくなるレベル)。星よりも丸く、大きな…縦に廻る物体(※多分、UFOではナイと思う)。
あと、流れ星もサハラの1泊目で…5~6回観ました。尤も、空を見上げた時間は、初日というコトを考慮しても10~15分程度だと思うので、流れ星が見れる頻度は非常に高いというコトになりますね。「幸せになりたい!」とそれだけ願いました。関西の友達に、「大雑把やなぁ…(;^^)」と言われたけど、とっさに出た感じで素直でえやろ?
そんなサハラでの2泊は一生忘れるコトはナイと思います(※参考:Africatours)が、サハラってアフリカ大陸の約3分の1を占めるのですよね。他の国でも、素敵な顔…見せているのだろうなぁ。そう思うと、緑がなくなったのも何か理由があるのではないかとさえ思えて仕方ない。あと、どうでも良いコトかもしれませんが…金やダイヤモンド、コレらも何故かアフリカに結構隠れてるじゃない? 神が誤った配賦をした訳ではなくて、きっと理由があるのではないかなぁ…と。
御金&時間があれば、そんな理由を求めに、リビアも含め…またアフリカには行きたいと思う。
自分の場合は誰かが行っていれば、優先度を低くするのですが…今狙っている国は、リビアの周辺国(アルジェリア、スーダン等)やマダガスカル。あと、父が勤めていたセイシェル(※アフリカ地域みたいなの)も、いつかは…と思ってます。尤も…セイシェル以外は政情良くないから、まだまだ先だろうけど(※アミン大統領とかアフリカはあり得ない政治家もよく現れるし)。
最後になりましたが…
今回のリビアツアー参加者に関してですが…「個人旅行者が多いせいか、ツアーにしては固まり過ぎるコトなく…明るい雰囲気が良かった」と言ってた気がします。ツアーの旅を知らない最若手の自分には、非常に助かりました(※恵まれたという意味で)し、博学な方ばかりで、色々と話を聞いていると…移動時間も短く感じられました…。
推測ベースでしかないのですが、「砂漠で2泊するというコトで、性格的にラフな雰囲気を持っていない方がありがたいコトに敬遠してくれた」のではないでしょうか。それ位、上手いコト揃ったと思います。世代を超えて…ね(※男性陣は写真好きであったのも遠因としてあるかも)。
その中でも、俺の中で1番強い印象を受けたのは…
自分と御年が40も違うH野さん(↑にて1回だけ取り上げた)。飛行機の中で禁酒解禁となった途端に豪快に呑むし、普通の状態だと…単なるスケベなのですが、フランス語喋らせたら超凄いの。その昔…絶対にモテ系だったと思う。でも、何年も一緒に住むなら…こういう人の方が楽しいよなぁ。。。
自分も少しずつ知識をためて、幾つになっても人を吸い寄せる力がある…そんな素敵な方になれればなと思った次第です(※とりあえず、個性が強い方が多く、御世話になった方ばかりなので、旅行記の方でも何人か登場させられればと思ってます)。
〆
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リビア旅行報告~2. 嘘の様な本当の話編~
今回は、前回の話とは全く違ったコトを書こうと思います。
まず、帰国してから数日…御友達や仕事場の人間等、何人かには直接話をしましたが、誰もを笑いの虜にしているエレベータの話から。
リビアにも勿論、エレベータはあります。幾つか乗りましたが、リビア国内でも…比較的大きな町と言える"セブハ"という街のホテルのエレベータ、コレは一生忘れませんね。何が凄いって…このホテルに地下があるとします。そして、自分達が1階にいて、エレベータが4階で休憩していたとします。日本人であれば、【↑】のボタンを押下するコトでしょう。しかし、エレベータはピクリとも動きません…。
分かりましたね? つまり、【↓】のボタンを押下せねばならないのです。『ハッ?』って感じでしょうが、逆にエレベータが地下で休憩していた場合は【↑】みたいな。確かに、理屈的には間違っていないけれども、慣れる迄違和感は感じましたね。【こんなエレベータって世界にあるの?】みたいな。
でもですね…
このエレベータに関して、コレで驚いてもらっては困るのです。【両開きの扉が瞬時で閉まる】のです。【そんなの昔あったじゃん?】って感じでしょう。確かにあったと思いますよ。でも、このエレベータ程速いモノはナイと思います。通勤列車の扉の…そうですねぇ。数十倍の早さです(※体感速度)。【ギロチンだなぁ…】と言っていた御父さんがいましたよ。さすがの自分も…恐怖に慄きました(※帰国後数日間、エレベータ恐怖症でした)。
ただ、とりあえず閉まるので…序ノ口レベル。実は、このエレベータには、まだ仕掛け?があって…なんと、【ドアが再開閉しない…】のです。つまり、「ヤバイ!」と思ったら、人間か荷物が挟まるしかない…みたいな。『ウソだろう?』と思うでしょう。本当の話です。
でも…日本人は心優しい人種です。途中迄閉まった分を手で戻すコトが可能なので、10000歩譲って許すと思います。このエレベータの凄さを感じたのは…初対面日の翌朝。玄関に下りようとフロントに向かったら…扉が開かない(汗)。ボタンが全く利かない。手で開けようにも3~4人乗っていて中のスペースが狭い。【誰かエレベータのボタンを外から押下してくれ~!!】みたいな…。30秒後位に、同じツアーメンバーの方が押下してくれたので助かりましたが、コイツは凄かったです。
こんな体験、ありますかぁ~? ナイでしょう…。ドリフのコントにでも使われそうなホントの話。
次にホテルの話でも。
こんなエレベータがある位ですから、必ずと言って良い程、やはり“仕掛け”があります。例えば、セブハではシャワーの御湯が出ませんでした。あと、照明も2つあったら、必ず1つ点きません。鍵も簡単に壊せそうな気がする貧相なモノでした。トイレットペーパーがナイ所もありましたが、まぁ…コレは何れもありがちな話でしょう。
ビックリしたのが、世界遺産にも指定されている旧市街があるガダメスという街での話。第1印象としては、【凄く広くて、1人ではもったいないなぁ…】程度の、まぁ普通の部屋。でも、よぉく考えると違和感が。なんと、窓側ではないのに、何故かカーテンが閉まっている。【おっかしぃなぁ…】と思い、カーテンを開いてみると…信じられぬモノが。なんと、隣の部屋のシャワールームの窓。コレにはビックリしましたね…(;^^)。しかも…隣の部屋が女性だったので、さすがに自分も慌てましたよ。
【翌日は首都のトリポリ泊だし、そのギャップを楽しめってコトかな?】と思いきや、このトリポリにさえ仕掛けがあった。22時過ぎだったかな。ルームキーを開け、入って…まず電気をチェック。点かない。ウソでしょう…? ホテルマンを呼んだ所、ブレーカーが落ちていた…(汗)。さすがに、コレにはプチンでしたが、こんな国なので、当たり前のコトと我慢しました。心優しい日本人ですから。しかし、この部屋…やはり怪しい部屋でした。部屋中の照明を点け、TVではキャプテン翼を観ていたのですが、変圧器を入れたら、なんとまたブレーカーが落ちた…(汗)。【マジかよ…】みたいな。おそらく、割り当てられている量が部屋によってマチマチなのです。さすがに2回目はホテルマンを呼ばずに自分でブレーカーを弄りましたが、そもそも御客がブレーカーを好き勝手に弄れるのも問題だと思うのは自分だけでしょうか…。
この翌日も…実は前日、部屋に置いてあるシャンプー&ボディシャンプーがソレゾレ3~4個洗面所にあったのですが、翌日になるとシャンプーだけがなくなってました。【外面のシール見ろよ?】みたいな。
国民性、よく分かるエピソードでしょう?
エレベータとホテルだけで、コレだけのエピソードがあります。ココ迄揃うと笑うしかありません。コレで、【もう許せない!】と思った貴方はリビアに行かない方が良いと思います。
次は、空港の御話。コレも行ったコトがある人間しか分かりませんが、首都であるトリポリ空港の内装、そして椅子の色はエメラルドで、国旗と一緒です。コレは、【遂に着いたなぁ…(;^^)】という感じで、個人的には良いです。ただ、帰りに気付いたのですが…【国際空港において、入国する人間と出国する人間が同じ通路を通る空港でした】。初めて見ましたよ。出発時間と到着時間を無理繰りズラすだけという…セキュリティ上、あり得ないと思うのですが…(※テロリストにはありがたい空港だよなぁ)。
あと、どこの国際空港も、外には空港名が英語で書いてあると思います。なんとアラビア語のみで、書いてありません。コレも初めてです。そんな空港なのですが…何故かインターネットが出来たりする(小声)。これもそっち系の人には笑えると思います。
次は何を話そうか…。あっ、切手の御話。おそらく、世界でも指折りと思われる大きな切手がリビアには存在します。100ディラハム?の3枚が繋がっている勇ましいカダフィ大佐の顔が描かれている絵柄の切手それに当たるのですが、これを絵葉書に貼るとどうなるか…。なんと絵葉書の半分を占めるのです。つまり、住所位しか書けない非常に迷惑な切手…(;^^)
300×3のモノを添乗員の方からプレゼントされたのですが、1枚は海外から絵葉書を出すのが大好きな関空に勤めている大阪の友達(※しかも、よく海外に行く)にプレゼントしました。「わぁぃ♪」と喜んで持って帰りましたが、この規格外切手は絶対に見せてあげたい。
最後になりましたが、今日ももう少しで終わるので、天気予報の話でも…。リビアの国営放送は、毎日世界各地のコト迄放送します。リビア国内の天気予報の後ですが、日本だと…地上波ではあまり放送しないと思います。なんとなく、ありがたいです。でも、よぉく見ていると…何かが足りない。実は、最低気温と最高気温のみの予報なのです(汗)。ちなみに、アフリカ大陸は天気予報付でした。あとは、東京を含め…気温のみです。
そうそ…
TV番組といえば、クイズ番組も面白かったです。23時台の視聴者参加番組なのですが、【司会者の隣にシンセ奏者がいるけど、何してるのだろう?】と思ったら、なんとBGMを丁寧に演奏していたのです。つまり、この手のバラエティ番組のジングルは全て生演奏! 日本では、教育TVにおける小学校向け番組位でしか観られるかどうかだったいるするのではないでしょうか? ちなみに、日本でいうゴールデンタイム…所謂、19時台の番組はやはり…という感じでコーランでした。リビア人に言わせると、【落ち着くからコレが1番良いよ!】とのコト。
以上、リビアを直接視察しないと確認できない情報を盛り沢山!!の第2回でした。
〆
<Postscript>
あと、スポーツの話ですが…何故か、2003/04/30に行われた2年半前のリビアvsアルゼンチンもTVで放映されておりました。大佐の息子・サーディもFWで出場しておりました。1vs1を外すなど、精彩を欠いておりましたが、【サーディはともかく、チームとしては、あのアルゼンチンから1点獲った!!】というコトで繰り返し放送されるのでしょう(※ちなみに、試合結果は1-3)。
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