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- 【04-C. 読書感想文】の親カテゴリは、「04. まぁ、とりあえず…」 です。
- [ 2011年11月28日 02:43 ] 結局、片づけの価値観は十人十色
- [ 2011年6月17日 01:02 ] 読み物レビューなど <村上たかし編>
- [ 2010年7月10日 01:51 ] 読み物レビューなど <植村直己編>
- [ 2010年1月24日 12:05 ] 読み物レビューなど <山岡淳一郎編>
結局、片づけの価値観は十人十色
2011年も世間では色々なものが流行ったと思うのですが…
ウチの場合、性格的な理由もあるのでしょうが、我が家に浸透することは滅多にありません。
例えば、AKB48の件に関しても…
総選挙の頃になると、「篠田麻里子と高橋みなみが良いと思うんだけど…」と妻が口にするのに対し、「大島優子のようなビジュアルが男にとってはアイドルなんだよ」と自分が返す…若しくはその逆のような話題がチョロっと出る程度(※個人的には指原莉乃も好きなんですけどね…ある意味で)。
しかし、片づけの件は違いました。
確か、7月か8月のある日だったと思います。妻が近所の本屋で購入してきたのが…そうです。
先日の金スマにも出演していた、片づけコンサルタント・こんまりこと、近藤麻理恵の「人生がときめく片づけの魔法」。
妻にしてみれば、「同じ女性だから…」という理由もあったのでしょうが…
昨今の政治家によくありがちな口だけ政策ではなく、自身が共感できる箇所を中心に、多少オリジナルアレンジも取り入れるような形で色々なことが着実に実行され…家の中は確実に綺麗になりました。
この件は、妻に心から感謝してます。
ただ、こんまりの作品に関しては…
「自分が男性だから」でしょうか。この作品…とりあえず読破したのですが、こんまりのTVでの応対も予想通りというか、「彼女の物言いがあまりに冷たくて、生理的に受けつけない」し…前述の作品の内容も、例えば「衣替えなんてするものではない」といったところなど、部分部分は共感できるのですが、彼女が1番共感して欲しいと思っているところで、共感できていない自信…あります。
自分自身、「捨てることがそもそも苦手な人間」なのですが…
今迄、何を大切にしてきたかって、本、CD、旅の思い出的な各種資料、専門書を中心とした…部屋を圧迫するものばかり(※最近は、デジタル化可能なものは、それを行った上で捨てますけど)。
…でも、この本によると、「基本、全捨て!!」と断じられているジャンル。
彼女には、彼女自身の経験による価値観があるのかもしれませんが、自分自身も違う価値観の中、人生を過ごし、その過程において、「夢をみる夢男の時期」もありました。「全くトキめかないけど、反骨心の源とするために取っておくべきものもあった」し、整理整頓は心の動きを事細かに考えながら。よくいえば、自分なりの感性で実践していたツモリです。
ですから、彼女の偏った価値観でもって…
終始、彼女のペースで話を進められてしまうと、「自分の人生を全否定されたのと一緒という感じで、なんだか不愉快」というのが本音。特に、自分のような貧乏な家で育った人間は、「捨てたら、もう買えない…」という意識も普通の家庭で育った人間より強いと思うし…。
「こんまりのような人間が妻だったら…」と思うと、ゾッとしましたよ。
家に帰ってきたら、いきなり説教されて、「物が全て捨てられているんだろうな…」って。。。
オレ、そんなことされたら…
1日の半分、仕事で不在とはいえ、生きる気力…相当失いますから。マジで。
…そんな人もいるのですよ、こんまりさん!!
自分も変わっていると思うけど、「こんまりさん自身が“とてつもなく”変わっているという前提で書かれていないことがとても不思議」でした。尤も、そう考えてしまったら、こういったジャンルのコンサルタントなんて務まらないか…(;^^)
話は色々と脱線してしまいましたが…
個人的には、整理整頓の価値観は十人十色だと思います。
心に余裕があるときや引っ越しなどの要因をキッカケに、好きなときにやれば良いと思います。
「人生がときめく片づけの魔法」 近藤麻理恵著 [Amazon Link]
評価:「★★☆☆☆」
あまりオススメしません…あまり。
特に、男性にはね。自分に限らず、捨てることが苦手なはずだから。
〆
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読み物レビューなど <村上たかし編>
「星守る犬」 村上たかし著 [Amazon Link]
評価:「★★★★☆」
確か、先週ですかね。
帰宅すると、「人間は裏切るけど、犬は裏切らない…」と言いながら、犬好きの妻が涙をポロポロと流しておりました。
読んでいた作品は上記の通り。
「星守る犬」と「日輪草」の2作で構成された、1時間もあれば十分読破可能な漫画。
犬のことが、「大好き」とか、「カワイイ」とか思う方ならば、この作品を読めば、改めてそのことを実感するのではないかと思います。また、ハッピーという平凡な犬の名前も、「純粋で素直…」という想像をかき立てるには十分で、絵を見るだけで十分愛おしくなります(※表紙は最高に良いと思います)。
さて、話の内容を簡単に書きますと…
3人家族の…口下手そうなお父さんが持病で職を失ったことなどをキッカケに離婚。
その状況下、ハッピーはいつも散歩に連れて行ってくれるお父さんに引き取られることになりました。
そして、お父さんとハッピーは車で旅に出ます。
その旅の果ては…。
…あとは自制しますが、、、
結論を申しますと、自分はなんでもジックリと読む…感情移入系タイプなので、涙しました。
なんていうか、要所要所のハッピーの表情が印象的でしたし、「犬を飼う以上は、自分も美しい関係を築きたい」という夢というか、理想のようなものを持っている(※夫婦関係においても、同様の思いあり)からこそ…であるとも思ってます。
とりあえず、上記のような理由で離婚というのもどうかと思うし…。
逆に言うと、普段から冷めている方や…
ただ泣きたいから買ってみたという方などは、「こんな作品は愚作にしか映らない」と思います。
…結局、実はこの作品のアラを探せばキリがなくて、、、
そもそも展開に無理があるというか、強引そのもの。客観的に読んでしまうと、「漫画だから深く突っ込まれないだけ…」とか、「この作者は描かされたな?」という印象は払拭できないでしょう。
そんなことも勘案すると、★3つ程度が妥当という感じもするのですが…
これくらいのことは著者も分かっていない訳がないと思うので…「これはこれでありかな?」という感じで、自分は★4つ。
〆
<Postscript>
今月の11日から西田敏行主演で映画も公開されておりますが…
この鉄板キャスティングと平井堅の主題歌に首を傾げたくなるのは、果たして自分だけでしょうか。「鉄火丼のマグロに対して、惜しげもなく大間のものを使うようなもの」というか…ソコまで石橋を叩いてダメ押しされると、「イイ作品だと言え!」と脅迫されているような気分になります。そんな訳で、個人的にはこの作品は漫画を読んでから映画へ流れた方が良いのではないかと…。
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