第1回のテ〜マ:氷の世界(1999.11.10.)

 タイトルで、内容が想像付くでしょうか? たぶん、想像付かないでしょうね。「井上陽水氏の曲のコト?」と思う方もいらっしゃるでしょうが、残念ながら違いますしねぇ…(苦笑)。実は…これは、俺・にゅう自身の『モテナイ人生』についての『比喩』でありますぅ…。

 実は…一部の方は、知っているネタなのでありますが…俺は、生まれてから今まで…特定の彼女がいたコトが、1回もありません。もちろん、言うまでもなく…○ッ○経験もありませんし、○ス経験もありませんね、ハイ (;−−)。というコトで、全くと言って良いほど汚れていません…めっちゃ綺麗なんですぅ(;^^)

 ただ…誤解しないでほしいコトがあります。俺は、世間一般で言うような…『硬派』という訳ではありませんし、『めっちゃ女性嫌い』なんてコトもありません。あと…『ホモ』とかそういうヤツでもありません…(;^^)。実際、誰とでも…その人のペ〜スに合わせて話すコトができますし(多少、人見知りとかはしますが…)、女性相手だからといって特別に緊張するコトなんかは、全くありませんよ。共学の都立高校出身ですしねぇ…。そのへんは、さすがに大丈夫ですぅ(;^^)

 そういうコトを知ると…こんな俺に対して、『好きな人は今までいなかったの?』って聞きたい方は、当然いらっしゃいますよね? あぁ、いましたよ。いました(笑)。確か、高校時代は2〜3人いたかなぁ…(謎笑)。ただ…高校に入ってすぐ、予期もしない出来事が俺のコトを待っていました。1年の夏に、自分は部活(剣道)の練習中に椎間板ヘルニアになり、その1ヶ月後には…父を癌で亡くしました。勉強でつまづいたコトなんか、中学まであまりなかったのですが、進学校の高校に入って、生まれて初めてどん尻をとるなど…大苦戦。家に帰っても、母が亡くなった父の夢ばかりを見る状態で、泣いてばかり。怪我をした自分自身の肉体も、そして…メンタル面的にも、ボロボロな毎日でした。神を恨みました。この状態で、恋ができるヤツがいたら尊敬しますわ…俺は。だって、こんなに悪いコトが続くと…大の大人でも、元に戻るのは大変ですよ。

 それに、高校生ぐらいになると…『若気の至り』みたいな考えも、多少通るようになります。自分も例外ではなく、『母の稼ぎと、父が今まで稼いだお金だけで…どこまでやっていけるのだろうか? 俺が働きに出ないといけないのではないだろうか?』というコトや、あと…縁起ではないですけど、『母もいつ死ぬか分からないから…自分でなんでもできるようにならないと…今後、俺は絶対に生きていけないぞ…』という不安も、しょっちゅうよぎっていました。自分の頭の大部分は、常にこういったコトが占めていたと言っても過言ではなかったですねぇ…。

 結局、高校時代は…大学受験に失敗して浪人するなど…最後までこんな調子で、本来のキャラクタ〜もあまり発揮できぬまま、自分自身が元のような自分に戻るきっかけを全く掴めぬままに、過ぎていきました。

 それから、命からがら…今の大学になんとか進学し、多少時間はかかったものの、それを期に…自分のキャラクタ〜を、元に戻すコトができました。が、理系単科の小さい大学であるが故に、今度は女性がいない…という悪循環。まぁ、それぐらいは理系単科大学だから…当然、計算済み。仕方ないっすぅ(;^^)。ただ、計算外だったのは…他大学との交流が0というコト。これでは、小さい学校であるが故に、友達関係も狭まってしまいます。そして、周りのみんなも俺と同じように…恋愛経験0人間ばかりで、異性友達さえもいない。このままでは、自分にとっては間違いなくマイナスだと思い、バイトとかをきっかけにして、何かを変えようとは思ったものの、『勉強と、バンドをはじめとする音楽活動も大切にする(今も、そっちでの活動は夢なのです)』という方針を最初から採っていたせいか、ウエイタ〜のバイトは…ある日、客が急に来なくなった途端に、すぐクビに。その後も、面接には行ったものの…『働ける日数が少ない!』という理由で、雇ってくれる所がナク…。結局、こんな俺の生活に理解を示してくれた会社は、今の警備会社のみ。それ故に、当時の自分の気持ちに対して矛盾しているかもしれませんが、ある意味において…大変不本意ながらも、今の“女っ気0の警備員のバイト”を長々と続けている訳なのでありますよぉ(;^^)

 ちなみに…警備員については、お金の方はなかなか良いものの…同年代の人との付き合いが薄くなってしまいました…(;^^)。そこで…という訳ではなかったのですが、自分は…去年の12月から、学校ではなく、自宅でインタ〜ネットを繋ぐようになったのですが、それによって…何かあると遊ぶような関係の同年代の人が、異性同性を問わず…本当に少しずつではありますが、現れました。もう、マジでめっちゃ嬉しかったすぅ…(ToT)。特に、女性については、皆さんが考えている以上に…。というのも、俺って高校を卒業してから4年の間、“出会った(おしゃべりをした)女性って何人いただろ…?”って思うと、10人もいないかも(⇒これでも、実は多めに見積もった<死)って感じだったんですよねぇ…(;^^)。しかも、み〜んな年齢的にも…この俺とは離れすぎていて…あと、自分自身も未熟で、そういう対象としては…さすがに見れませんでした。こんな、友達というか、『友達を超えた、本当に良いお姉さん的存在』というか…そんな感じの人以外、異性の知り合いはいなかった(∴取捨選択以前の問題なんですよぉ…)ので、マジで自信喪失気味で、若干不安なトコもあったんですよぉ〜(;ーー)

 …そんな、俺・にゅうなのですが、実は最近…本当に急になんですけどぉ、『彼女さんが、いまだかつて…ず〜っといない自分自身』について、“本当に、超・超・超情けなく思うようになってるんです”よねぇ…。今までこんなコトなかったのに…なぜでしょう? …実は、あるとき、こんなモテナイ俺に対して…毎日のように、恋愛相談が舞い込んだときがあったんですよぉ〜。信じられないかもしれませんが…(俺だって、信じられないよ<苦笑)。なんか、そんなコトをきちんと親身に対応しているうちに…コイバナをしてくる周りの友達のコトが、めっちゃ羨ましくなっちゃったんですよねぇ…。それと同時に、そうなっていく自分自身がめっちゃくちゃ辛くなっちゃって…しまいには、『本当に、俺は相談相手になりきれているのだろうか?』という不安に、苛まれたのですよ。そのとき、思いました。『もう、ココまで来たら…恋愛関係の話については、みんなに対してカモフラ〜ジュなんかせずに、弱音を全部ありのままに吐こうかなぁ…』って。なんか、カモフラ〜ジュしている自分自身に対して、アホらしくなってきちゃったんですよねぇ…。今までは、大好きな音楽さえあれば、余裕で大丈夫だったのですが、なんか…ココんところ、変に路頭に迷っている自分がいる気がしてならないのです。根本的に、『俺は寂しがり屋』なんでしょうね。あと…俺は、生まれてから、歳を重ねて…色々と経験を積んだつもりなのですが、最近…どうも本当の恋をしていないせいか、それがド〜ナッツのように周りだけが膨らんで、中心が抜けている気がしてならないのですよぉ〜。これ、かなりの重症ですよねぇ…?(;−−)

 ちなみに、自分はぶっち曲げた話…ここの“家主紹介のトコの隠しリンク”を見れば分かる通り、ルックスについては、良いとは言えないですよぉ〜。体格についても、痩せ過ぎという感じですしぃ…。ただ、性格についてだけは…「自分で良い!」と言うのは気が引けるので、もちろん言いませんけど(;^^)…負けだけは、男として…『認めたくはない』って感じですよ。さすがにねぇ…。だって、知っている方は知っていると、俺は思いたいのですが、俺は女性の心を弄ぶようなヤツではないですし(フタマタなどするヤツには、めっちゃ腹が立つ…嫉み有<死)、異性同姓関係なく…できるだけ相手の立場に立って物事を考えるようにはしていますし、向上心についてはもう誰にも負けませんよ。こんなHPにしたって、その気持ちがなければ、絶対に作ってないですよ…。

 ただ、ココまでモテないってコトは…きっと、自分自身には分からない…何らかの原因があると分析はしています。友達を含めて、他人は…『にゅう、難しく考えるなよぉ〜』とは言ってくれますけどねぇ…(;^^)。ただ、俺ほどのヤツは、そういないでしょ? 実際(死)。悩みは、皆さんの予想以上だと思いますよ…たぶん(謎)。それ故に、ココまで大きな不安になっているような…。

 しかし、上記の…俺には分からない原因ってのは、結局は自分自身で見付けなきゃいけないんですよねぇ…。おそらく、俺を除く他人には…簡単に分かるコトなんでしょうけど…。それが分かれば、結果の方も伴ってくるんでしょうねぇ…(;ーー)。ただ、こうも考えます。俺は…他人が、『ビックリせずにはいられないほどに強い』って言われるほど、自分自身には…『大の負けず嫌い根性』があります。このコンプレックスってのは、その炎をメラメラと燃やす…『最高のモチベ〜ション』とは、なっている気もするんですよねぇ…実際。最近は…こんな感じではありますけど、多少良い方向に?考えられる余裕が、生まれるようにはなりましたねぇ…。毎日、張り合いを持って生きれている気がします。ただ、これも正しいコトなのか…自分自身では分かりませんけど…(;^^)

 ちなみに、先程…上記に書いた通り、俺はたぶん…『かなりの寂しがり屋』です。おそらく、結婚せずにはいられないでしょうね。ただ…30歳まで、現在と同じような状態が続いたら(男性の方が、341万人も多いらしいしなぁ…。可能性ありそう…ボソッ)、『もう結婚なんか一生してたまるか…』ぐらいの強い気持ちでいようかと、既に心の中で決めていますぅ…。おそらく、女性とは…『生まれつき、縁自体が全くないのでしょう』と…。そんな対策の?スタミナも、これからの7年間でみっちりと付けなければ…とも思っております(死)。こんな俺に対して…春というモノは、いつか来るのでしょうかぁ…? もし、来たら…これの続きは、『ツンドラの世界』という、ちょっとした…『惚気タイトル』でも銘打って、再びこのようなモノを書くに至りましょうが…(;^^)。現時点においては、たぶんというか…間違いなくなさそうな感じですねぇ…(滅)。というコトで、第1回はこのへんで。

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