第6回のテ〜マ:Double Face(2000.2.29.)

 タイトルを、直訳すると…『2つの顔』。所謂、まぁ…そういうようなコトを書いてみようかなとぉ…(;^^)。思い付いたコトがあるんですよ。あと、『4年に1回しかない日』なので、それをHPのどこかに残したいなと思いまして…(なんて、不純な…⇒死)

 さてさて、今の俺は…研究室生活のため、家にはほとんど帰れず、情報という情報が自分の耳に、ほとんど入って来ません。そのため、帰ってきたとき…どんなTV番組を観るかというと、やはりニュ〜ス。ジジくさいんですけど(謎汗)。ってか、研究室でネットを繋げれば…その概要については分からないコトはないんですけど、細かい色々な背景というモノが今一つピンと来ないんですよね。

 ちなみに、そんなニュ〜スの内容に感じるコトがあります。良いのか、悪いのかは分かりませんが、やたらとバラエティ〜に富んでますよね。例を挙げてみると…警察の組織ぐるみの虚偽、監禁、新興宗教まがいの組織のトラブル、ハッカ〜、スト〜カ〜、芸能人の覚醒剤まで…。こんなコト、10年前じゃとても考えられなかった気がします。俺は、この世に生きている人間の人格の歪み様のヒドさに…ただただ、呆気にとられているという感じです。表と裏は、ココまで違うのかって…。なんか悲しいです。人という人を最初から素直に信じて(実は、俺はお初の方に対しても、疑いを全て排除し、ある程度の信頼を与えた上で、話す性質があるのです)良いモノかって…疑いたくなるこの頃です。ハイ…。

 ただ、こう書くと…『お前だって、もう1つの顔があるだろ?』と言われるのが、当然でしょうね? というコトで、答えましょうか。俺にだって…当然あります(珍しく、素直⇒笑)。少なくとも、曲を作っているときの自分と…普段の自分とは、全くの別人です。ただ、変わらないトコがあります。自分で言うのも難ですけど、それはと言えば…『純な心』(爆)。良いコトは良いと思え、しかも誉めるコトができる…&悪いコトは悪いと思え、しかも注意するコトができる…そんな『純な心』

 ちなみに、例えば…ウソをつかないコトが、必ずしも“純”だとは自分自身は思いません。あらゆるコトをベラベラしゃべられても、そういう方に対しては全幅の信頼ってのはおけませんしねぇ…(;^^)。というコトで、ある程度のウソというモノは必要だと思うんです。実際、自分自身もそういう意味においては…ウソをつくコトはありますしね。しかし、時と場合を選ばないといけませんよ…。結局、この問題ってのは…『許容範囲』についての自身の判断力が重要ですよね? 先程挙げた事件における主役達の判断力は最悪でした。頭自体は悪くなさそうでしたけど、結果はあれでしたもん。そういう勉強はしなかったのでしょうかね? 情けない限りです…。

 ココで、俺自身の考えを述べさせて頂くと、こういうコトってのは…自分から積極的に外に出て、立場が違ういろんな方と接しないと学べないモノであると思うんです。そうでもしなければ、自分自身の価値観が固まってしまって、他人に煩く言われる…そんなときまで、いい加減に構成されたとも言えなくもない、その固定枠組内でしか、物事を捉えるコトができなくなると思うんです。だから、あまり外に出ないで生きてきた方の『Double Face』の差ってのは、激しいでしょうね。きっと…。

 だからこそ、人生において大切なコトってのは、『自分自身の価値観の凝固と、融解の繰り返し』だと俺は思うんです。なぜなら、それができなければ、自分自身の精神面における成長はあり得ないと思いますし、『Double Face』の差についてだって、小さくするコトはできませんよ…絶対に。っていうか、今の俺のように考えないと、“人付き合いって面白くないな”って自分自身が感じると思いますし、“他人からの信頼を得るコトができないな”っていう気に、自分自身がなると俺は思うのですが…。まぁ、この他にもいろんな例があるでしょうけど、人の上に立っているor立とうとしている方については、こういうコトについては特に肝に命じて頂きたいって感じですねぇ…。貪欲なまでに自分を高めようとしないと、1人の人間としての価値が下がりますから…(;^^)

 最後に、今回のテ〜マは…ちょっと難しすぎました(汗)。自分の予想以上に、表現するコトが難しく、大苦戦をしてしまいました…(┬┬_┬┬)。マジで、反省しないといけないかもしれません…ただ、自分が目を付けた点については、面白いという自負はあります。いかがなモノでしょうか? というコトで、これにて第6回を終わりにしたいと思いますぅ…。

『秘密の積荷(/。\)』のメニュ〜へ