第30回のテ〜マ:【四半世紀】(2001.12.22.)

 1976年12月20日…世田谷区某所(自宅近く)で生まれたらしい!?俺・にゅうなのでありますが、【1976年】のコトは、自分自身…全く覚えておりません。そりゃそうだ…約10日余りだし(縛)。ちなみに、余談ではありますが…12月に生まれるというコトは、【親に1年分の税金を多少返還する】という意味でも、素晴らしい貢献をしております。自分の両親には、間違いなく…【なんて親孝行な子だろう!】と思われながら生まれたと思われます。

 しかし、この年の出来事はスゴイですねぇ…。TV界では、俺的には…【日本のTV界の名番組の1つ】だと思われる、【クイズダービー】がTBS系列の放送局で始まった年みたいなんですよ(笑)。【倍率ドン! さらに倍!】…いやぁ、大橋巨泉氏みたいな喋り方ができる方が芸能界に出てくれば、復活してもらいたい番組ですね。脅威の正解率を誇った、はらたいら氏らは今は何をしているのだろう…(謎)。で、音楽界では…“ピンクレディー”の曲が流行ってるかと思いきや、その中で森田公一とトップギャランの“青春時代”という曲も流行ってたり…。“山口さんちのツトム君”もこの年なのか…。さらに、スポーツ界では…モントリオール五輪で、ルーマニアのコマネチが体操で驚異の10点満点を連取とか、具志堅用高氏がジュニア・フライ級世界選手権を獲得とか、植村直己氏が北極圏1万2千キロメートルを単独犬ぞり旅行に成功とかがこの年だそうです。最後に、政治界はさらに凄く…総理大臣経験者が逮捕されたロッキーロード事件があった年らしい。ただ、そんな中でも俺の中で1番ビックリしたのが…武者小路実篤氏が亡くなった年に俺が生まれているというコト。それを知った今…責任を感じたのですが、全く果たせていないのが現状であります(謝)

 まぁ、懐古みたいなのは↑んな程度↑にしておいて…とにかく、数日前をもって、俺・にゅうがこの世に生まれてから…とうとう、【四半世紀】という時間が流れたコトになりました。俺がネットをやり出してから、すぐに知り合った皆さんなんかにとっては、“驚きの事実”だったりするのかもしれませんが、この俺も【25歳】になってしまった訳であります。30歳は、もう目と鼻の先となってしまった訳であります(痛)

 ところで、25という年齢を聞いて…皆さんは何を思いますか? 年上の人にとっては、【まだ若いやん?】、年下の人にとっては、【そろそろジジイやん?】とか、【早くその歳ぐらいになりたい】とかでしょうかぁ…。ちなみに、俺にとっては…【永遠に21でいたい】って感じですねぇ…ハイ(苦)

 なぜかと言うと…まぁ、【若いと比較的好き勝手にラクチンに生きれる】から(笑)。それと、俺が歩んだその頃の日々を、【他の誰かのように生きてみたら、?日後はどうなってるか??】みたいな実験ができるから…んな感じでしょうか。待てよ、もう1つあるかも…。これはかなり現実的な話なんですけど、実は、今月の頭に親戚の結婚式に出たのですが、“次は〇〇ちゃん(俺のコト)だねぇ…?”みたいに、親戚に何度も言われてしまったのですが、こういうコトをあまり言われたくナイから。以上でしょうか…。

 う〜ん、最後のコトは…俺的にも、もちろん【冗談】だとは分かってはいますけど、やっぱり胸が痛くなります。胸というか、身体全体が痛くなります。俺が生まれたときから、俺のコトをある程度近くでずっと見て来た人がそういうコトを言って下さるだけに、なおさらなんです。過大評価というのは、非常に有り難いコトなのですが…友達を含め、色々な人がしてくれる俺の評価と現実とのギャップって、かなりありますしねぇ…。ときには、誰も見えない心の奥底で、自分の身体に存在する水分ぐらい、涙を流していたりもします。。。

 そうなってしまうのは、1つに俺の人生の大事な時期って、結局…【親が母親だけだった】ってコトが大きいと思います。お金をやり繰りして生きていくコトが、どんなに難しいコトか…痛い程分かってますし、さらに“自分自身が長男である”ので、母親をはじめ、弟も俺自身がグイグイ引っ張るような将来設計をして生きていかないと…っていう意識が、高校生のときに既に、他の同年代の想像を超えたレベルで働いていたからかもしれません。そのくせに…“俺はまだ負け続けてる”のです。というコトは…ハイ、そうです。【今年もクリスマスは1人身決定!】となってしまいました。とうとう、この状態が…生まれてから、四半世紀も続いてしまいました。【今年は、仕事も含め…今まで以上に、並々ならぬ気合を入れ続けて、日々を格好良く生きてきたツモリだった】だけに、ショックはさらに大きいです。

 さらに、見た目的に…【俺自身が1番格好良い時期が過ぎて行く現実】と、異性の誰1人として友達以上にされずに、生を授かってから、超純粋なワンマンで来てしまった24年の月日という現実のおかげで、今の俺の心は、昨年のこの時期以上に焦りで渦巻いてます。昨年は、【まぁいいや♪】でまだ済んだコトが、【社会人2年目となれば…話は別!!】という気になってしまってます。なんて言えば良いのでしょう…。突き付けられた自分の重たい現実に、女性(読み:ひと)の愛し方さえ分からぬまま、結果を導こうと途方に暮れている感じです。数多く存在する人付き合い1つにしても、アイツにあって、俺に欠けているコト…そういったモノが星の数ほどありそうな気がします…。

 そんな自分自身の情けない部分が…ただただ、悔しくて堪らないです。普通の奴らじゃしないような経験も、イッパイし…視野も広がったはずなのに、結果が出せない。というか、結果を出す機会が神にホトンド与えてもらえない。スポーツ部を経験したコトがある方ならば、お分かり頂けるとは思いますが、コンスタントに結果を残すには、練習ではなく…ある程度の試合での経験が必要です。まぁ、その…“経験をする”という機会が…今の俺には、限りなく0に近いのであります。そのせいか、不遇の状態が続く悔しさの腹いせに、厚さ1Mのコンクリの壁をこの俺自身のパンチで格好良く打ち破れたとしても、俺の心的には満たされないぐらいコンプレックスだけが増幅してしまうのです…。

 んな俺なのですが、ココ数年については…極端な話、【それだけで生きている】ような気さえします。HPとか…端から見れば、【毎週のようにギッシリと予定が入っていて、楽しそうに生きてそうに見える】かもしれませんが、実は決してそうとは言えないのです。“マジで、楽しいコトは楽しい”のですが…【長期的な展望に立った楽しみ方ができてないんじゃない? 最近? 忙しさに甘えるなよ】みたいな、やたら冷めた自分もいるのです。自己啓発の塊のような、俺の誰よりもストイックな部分は、歳を1つとることで、さらにストイックになっていってる気がします。もしかしたら、近いうちに…【恋や結婚が己の人生の義務のように見えてしまう世界では、オマエはこれ以上生きない方が良い!】とさえ思わせるのではないかと、俺自身でさえも…実は、戦々恐々としているこの頃であったりするのです。

 そういう訳で、来年は…周りの騒音をシャットアウト気味にして、それに負けない本当の強さを身に付け、自分自身が自然に作った音で周りを伝播させるぐらいのコトができるようになるコトを目標にしたいと思っております。ココ最近の…多少不条理気味な仕事の忙しさに対しても、絶対に負けずに、自分が面白いと思ったコトをサッと行動に移せるぐらいになりたいですね。気まぐれ度が甚だしくなりそうな気もしますが(汗)。とにかく、他人の楽しそうな行動を羨ましがる自分自身を、他人に羨ましがられる様な楽しみ方を少しでもするコトで、戒められるぐらいになりたいです。そうならなければ、友も神も…永遠に、俺自身に何も与えてくれないと思いますし。。。

 さらに…この歳まで恋できなかったとなると、初めて本格的に経験した恋が…【俺にとっては、最初で最後となる】と思います。俺の性格的にも、たぶん間違いないでしょう。危機感というには語弊がありますが、そんなモノを自分自身に常に働かせながら生きたいです。そんなのを絶対に逃す訳にはいかないですし、普段から目敏く生きないと見失うでしょう。早いうちに、なんとしても…それぐらいの悲壮な決意で恋がしたいです。そうでないと、俺は本当の意味での恋をせぬまま死ぬ可能性が高いというか、確実でしょうし…。

 そんな…いつ訪れるか分からない1回に賭けるべく、俺自身も色々なアングルにおいて、自分自身を高めたり、逞しくするためのネタについても、“数多く仕入れよう”と思っております。ネタの収集方法の基本として、俺らしいモノで…【月1道府県、自分の足を踏み入れる】というモノにし、東京近県ばかりではなく、1泊2日…もしくは、日帰り旅行でどこまで安く、どれ程のコトを楽しめるかというコトも視野に入れて、あちこち飛び回りたいと考えております。来年は、【土休日は休み!】とかいうような、カレンダーのような休みが“ホトンドなさそう(特に、上半期)”なので、海外旅行はおろか…国内旅行のこんなモノでも辛そうなのですが。。。でも、計画すれば…したくなりますしね。正月はその計画にも明け暮れようかなと思っております。

 あっ、このネタ収集に訪れるべき場所についてですが…【美しい橋が架かっているトコ】や【歴史が感じられる橋が架かっているトコ】にしようと思っております。風景に合った橋を数多く観たいです。そう考えたのは…そもそも、【橋を架ける目的】というのは、対岸と対岸を結ぶコトによって、人が生きて行く上で重要な物資や文化を運ぶため…と自分は思っているのですが、その意義について、改めて自分の目で観てそう感じるコトは、今の自分にとって…物凄く有益な気がするんです。橋の架け方1つにおいても、設計者の思いや個性に溢れていますし、それが俺にとって、今後の人との付き合い方のヒント等になる気がしてならないのです。

 そうそ、せっかくなので、【自分の目で直接観たいなぁ…】と思っている橋のサイトを紹介致しましょうか。

この目で観たい橋(例):錦帯橋(山口県)通潤橋(熊本県)かずら橋(高知県)
(【他にも良いトコがあるよ】という情報については、幾らでもお待ちしております)

 …最後に、【いつの日か、俺は誰かにとって橋のような存在にならなければならない】と思っております。【いや、そうなれなければ…この世界で生きている意味はない!】でしょう。まぁ、それがどういう橋であるのか…俺にも分かりませんが、そうなるべく、これからの1年1年については今まで以上に計画性を持って、奔走しなければならないと思っております。【備えあれば憂い無し】という諺がありますが、そんな感じでしょうかね。大口が叩けるぐらいになっていたいです(笑)。以上にて、個人的にはやや積み残し気味となってしまいましたが…船の出港時間もそろそろなので、【誕生日の誓い】みたいな第30個目の箱詰め作業の方を終了したいと思います。。。

『秘密の積荷(/。\)』のメニュ〜へ