第16回のテ〜マ:Touch...(2001.2.12.)

 タイトルで、内容が想像付くでしょうか? “シモネタ系”だと思われた方…ほんまに、それを期待させてしまうようなタイトルで申し訳ナイです(核縛)。σ(〃^∇^〃)がこれから書こうとしてる“Touch...”は、かの有名な…あだち充氏原作の青春ラブスト〜リ〜系アニメの“タッチ”です。夏休みになると、決まって夏休み中再放送されるものの、途中で打ち切られてしまう、あの…(笑)。あしからず…。

 ところで、“なんで、“タッチ”のネタを書くの?”って思う方もいらっしゃるでしょう…。実はですね、先週の金曜日(9日)…NTV系の“金曜特別ロ〜ドショ〜”への書き下ろしという感じで、久々に“タッチ”を観るコトができたから、こんなコトを書こうかなって思ったのですよ。もっとも…弟に言われなければ、見逃してしまったのかもしれませんが…(;^^)。最近、TVを観る機会がほとんどなかったですしねぇ…。

 で、今回放映されたタッチの内容を簡単に書くと…達也が、メジャ〜リ〜グでのプレ〜を目指し、マイナ〜リ〜グのエメラルズという1Aの球団での野球にて、新たな一歩を踏み出し…南が、スポ〜ツカメラマン・藤村の助手のアルバイトとして、新たな1歩を踏み出す…といったような内容でありました。ちなみに、個人的な感想を述べると…【相変わらずの胸キュン(死語)もん、最高ねぇ〜♪】って感じですか〜(笑)。イチャモン付けるとしたら、【孝太郎&パンチ(犬ね)が、なんで名前変えておるねん?】、【この外人、日本語使ってるゾ!】みたいな…(縛)。声優が同じだから…前者の方は、どうしようもナイですけど…(;^^)

 まぁ…重箱の隅をを突付くようなコトを書いてしまいましたが、最近のアニメって…自分、数えるほどしか観たコトがナイですし、時代背景等も分からないので、あまり比較対照はしたくナイのですが、最近のアニメを課題評価しても、やっぱり“タッチ”は良い作品だと思います。本当に、上手くできてます。例えば、これは…今回の内容では、ほとんど触れられてませんけど、達也の弟(双子の弟)である和也が、夏の甲子園の地区予選の決勝戦の試合の日に、この間あった…新大久保駅での例の事件のように、不慮の交通事故で亡くなってからのスト〜リ〜展開。今まで、新体操一筋の南、ボクシングしたり…いい加減でよく分からん達也(笑)、野球一筋の和也で幼馴染三角関係みたいな構図も見え隠れしてた中での、残った2人の哀しみの癒し方はどうなったかっていうと…達也なんか、結局…和也が甲子園で活躍するシ〜ンを南が夢見てたのを、心が痛いほどよく知ってたこともあったでしょうけど、弟・和也の死をキッカケに本格的に野球を始め、弟の志を胸に秘め、地区大会を突破し…弟の代わりに甲子園行きの切符を手にしたんですもんねぇ…?(;^^)

 よく考えてみるとさぁ…こんなコトができたら、男として最高だよ?(笑) 達也、マジで超格好良いよ…。才能だけじゃ、ムリ×2。凄まじい努力をしたと思います…。南ちゃん、あんだけ和也、和也って言ってたけどさぁ、やっぱり弟の志を見事に叶えた達也と、やっぱり一緒になりたくなるよねぇ〜?(笑) 視聴者の心を上手く捉えて離さないのは、ココらへんのあだち氏の描き方が上手かったからだと、今でも自分は思います。

 しかも、今回以降はメジャ〜リ〜グが舞台となりまっせ?(笑) あんな心トキメクような青春(度々、女の子を心から喜ばす)を、スポ〜ツでも…他の分野でも…もう、ナンでも良いから、1度で良いから…学生時代に送ってみたかったなと、改めて思いましたわ。とうとう、そのようなコトを…体験するコトができなかった自分としては…(遠い瞳)。自分の場合、一応…夢持って、ソコソコ厳しく生きてる夢想人だから、例のような自作曲にて…メジャ〜デビュ〜できる可能性だけは、幸か不幸か…一応ありますし、疑似体験?できる可能性は、0ではナイでしょうけど…。っていうか、自分にしては、今の仕事と曲を発表するコト、どちらの成功の方が自分にとって大きいかといえば、やっぱり“音楽”ですしね。いつの日か、今の達也に対して、自分が感じてるコトを…他人が、俺・にゅうの生き方に対して、そう思うような、そんなスケ〜ルの大きな人間になりたいですねぇ…(>_<) もっとも、こういう主役は…そう感じるコトはナイでしょうけど。

 話はチョット変わりますが…このタッチ。主題歌&挿入曲といった…音楽面も、あの“微妙な古臭さ”がタマラナイと思いません〜? ちなみに、今回は主題歌の作曲者である芹澤廣明氏が主題歌をカバ〜、坂本サトル氏がタッチのために“書き下ろし”etcという感じでしたが、スト〜リ〜の盛り上げに一役買ってました。坂本氏のは、1回限りなのかもしれませんが、【アメリカの広大な大地を移動してるシ〜ンをイメ〜ジできる、良いメロだった】と個人的には思う好作品でした。ちなみに、“ミュ〜ジシャンの端くれ”としては、【スピッツ等も手掛けた(アルバム:フェイクファ〜にて)、棚谷祐一氏がアレンジにて、坂本氏と絡んでいたコトも良かったのではないか?】と思います。

 しかし…今考えてみると、幼い頃に観たアニメで、今…鮮明に思い出せるのって…やっぱり、タッチ以外だと、ドラゴンボ〜ル、キン肉マンetc…80年代中期に、TVで放映されていた作品って感じなんだよね。自分は…。アニメの内容もさることながら、音楽もインパクトがあったものが多いなって思います。改めて、音楽の力も感じました。そして、小さい頃に…良作のアニメ作品に出逢えたコトがラッキ〜だったなって、今はそう思います。作者の方をはじめ、その世界を描かれた関係者の方々には本当に感謝モノですね。

 というコトで、“ノスタルジ〜にドップリ浸った”…今世紀最初の、通算にして、第16個目の積荷でしたが、いかがでしたでしょうか…? 皆さんには、こんな想い出深いアニメ作品ってありますか? そんなコトを書いている間に、【21世紀最初の積荷】を載せた船が、またこの港を発ちました。。。

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