第41回のテ〜マ:【春の訪れと共に…】(2003.04.26.)

@トリトンスクエアにて

A東京スタジアムにて

B苗場にて

C焼額山にて

D百草園T

E百草園U

F百草園V

G百草園W

H酪農農家?


 今回はノッケから、昨年の肌寒くなって来た頃からの写真(上段)と、先月初めに撮ってみた写真(下段)を並べてみました。下段は、自分の出身大学がある日野市の百草園という“都内近郊ではソコソコ有名な観梅地”等で撮って来たモノだったりするのですが…花弁の色、本当に鮮やかですよねぇ〜? 自分自身に対して、躍動感をもたらしてくれる様な、そんな力さえも秘めている気がします。また、これらの花を観る度に、【自分もまた1つ厳しい冬を過ごしたんだなぁ…】と実感します。ソレぐらい、【冬から春への季節変化は強烈!】なためでしょうか。“自分自身の思いを新たにしてくれる非常に良い季節”である気がします。。。

 さて、日本であれば、春といえば…自身の学年やら、キャリアやらがまた1つ上積みされる、そんな時期であります。ちなみに、俺はといえば…この4月で“社会人4年目”となりました(※参考:本HPは5年目突入中@宣伝:^^;)。【後輩が増えたなぁ…】とは思うようにはなりましたけれども、【自分自身の見かけもそんなに変わった感じはしない】ですし、【常に忙しい仕事場でありながらも、明るさが失われたコトがナイ環境】のせいか、他人事の様にも思えてしまう位です。。。

 ただ、昨年位からでしょうか…。楽しい雰囲気があってもやっぱり仕事場…という気持ちも、心のどこかでは実は感じておりました。同世代の仕事場の他人はこの様な多忙な生活に対してどう感じているのかは分かりませんが、少なくとも俺自身は、【学生時代から夢を掴むコトに1番重きを置いて来たような人間】なので、例えば…深夜とかに周囲で起こったコトを1人で冷静に振り返って、モノ作りを行うコトがなかなかできない状態が長く続いたりすると、とてもツライコトもあります。なんて例えれば良いのでしょうか。呼吸において、酸素を吸うだけ吸って二酸化炭素を吐けないツラサという感じでしょうか…。

 そんなツラサを、自分なりに納得できる形で消化したくて…俺は自分専用の部屋を求め(実は、生まれてから26年4ヶ月間ありませんでした)、【新居】を求めたのです。そして、カーテンやら家具やら…部屋の装飾品等については、長年引越を夢見て来た母と共に、お互いが表現したいコトをトコトン話して、真っ白い紙にたくさんの絵を描いて、決めて来ました。その上で、遂に今月の12日から生活をスタート…。以前から申している通り、賃貸ではなく、購入という大胆な形を採ったのは、結局…俺自身、この世界を生きる上でのプランを明確に示したかったのです。そして、【腰を据えて、ドッシリと構えられる所があると、今迄見えなかったモノが見える様になる気がした】のです。結局、俺は誰かの下で黙々と…みたいなコトは、“絶対に無理なタイプ”で、むしろ…“1人で突っ走らないといけないタイプ”なのかもしれませんね。実際の話、色々な物事をもっと貪欲に作家的な視点で捉えてみたいですし、今回の引越により、“それを具現化させる様な下地が少しだけできてしまったかな?”という気もしております。

 次の転機はいつになるかは分かりませんが、今回の転居を良いキッカケにして、“今後は、己の意欲でそれを起こす位の意欲的な生活を送れればなぁ…”と思っております。また、これからは…【春の訪れと共に、必ず初心に返らなければならない】とも思っております。引越前に、それ位のエネルギーを使いましたから…。

 以上にて、第41個目の箱詰め作業の方を終了したいと思います。

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