§美穂の旅〜 PART 22 〜§ --- ポルトガル編(18通) --- ★2003年11月24日 13:19 NewCanは東京は町田市のリス園へやってきました。 ここは、NewCanのお気に入りの場所なんですよ! 園内には色々なリスさんやらウサギさんやらがいます。 これを見ているとほのぼのと心が癒されます(^_^) 放し飼いの飼育場もあり、餌を購入すると、 専用グローブを貸してもらえて、自分で餌を与えることができたりします。 http://travel.teglet.co.jp/album/risu/risub.jpg ★2003年11月24日 14:51 三重の扉をくぐり抜けて、飼育場へとやってきました!! うーかわゆい!! ほのぼの!! しあわせっ(^_^) 写真のようにグローブの上に、餌を置くと、リスさんが ぽーんと手の上に乗ってきます・・・ 肩や腕に飛び乗ってくる食い意地のはったリスちゃんもいたりします(^_^;) リスがポン・・・ リスぽーん! りすぽんうっ ううっうっっうううぅぅぅぅぁあぁあぁあぁあぁあぁあ で 電波がぁ電波が!!私を呼んでいるぅううぅぅうぅ http://travel.teglet.co.jp/album/risu/risua.jpg ★2003年11月25日 5:51 ハイこんにちはぁ!! え゛っ?「ハイこんにちはぁ」じゃないだろうって? 一体どこをほっつき歩いていたんだって?(^_^;) ははは、(^_^;) NewCanは電波に呼ばれてリスボンへとやって来ました!!。 所はポルトガル、テージョ川に面する街であります。 コンペイトウやビスケットやカステラの故郷(語源)と なった所であります!! さてと「大航海」の果てにたどり着いたので眠い眠い。 写真は駆けつけの一枚(笑) 街の風景とサン・ジョルジェ城というお城です。 とりあえずは時差ボケ解消のために休むとします(^_^;)   アテ アマニャン!! 探検は、また明日・・・ http://travel.teglet.co.jp/album/risu/sp_085.jpg ★2003年11月25日 20:39 こんにちは!! 今お昼前の一時を過ごしています。 そちらは何時ですか? リスボン名物の市電に乗って、アルファマ地区へとやってきました!! ちなみにアルファマとはアラビア語で温泉を意味するのだそうです・・・ ・・・が、温泉は今は無いようでした。残念。 この辺りは1755年の大地震で大きな被害を免れたとのことで、 街並みはイスラム風のものが残っているとか・・・「異国情緒」たっぷりです。 写真は、カテドラルと市電です。 なんでも、その昔は砦としても機能していたということで、 カテドラルというには無骨な作りです(^_^;) 真ん中の丸いハスの葉のような部分は「バラ窓」というステンドグラス状の窓です。 外から見るとなんのことはありませんが、中からは暗い聖堂の中に浮かぶ色の花 といった風情で美しゅうございました。このカテドラル、ゴシック様式の回廊に バロック形式の祭壇、外はロマネスク様式とフランケンシュタインのような作りですが、 それが、逆に、歴史の重みを感じさせるものです・・・。 さて、そろそろお腹が減ってきました、何か食べに行こうと思います!! http://travel.teglet.co.jp/album/risu/sp_081.jpg ★2003年11月26日 5:03 こんばんは、NewCanです。当地は夜の8時を回ったところです。 引き続き「アルファマ」地区を散策してきました。 お昼を食べた後は、博物館巡りをしました。 鉄砲博物館(軍事博物館)には、日本の鎧兜も展示してありました。 建物は18世紀の兵器庫なんだそうですが、ま、いわば「倉庫」な筈なのに、 バロック様式の素晴らしい建築なのには唸らせられました。 アズレージョ博物館は、装飾タイルが美しい。 そういえば、街の中にも沢山ありましたっけ。名物なんですね(^_^;) 夕方は昨日、写真をお送りしたサン・ジョルジェ城へと登ってみました。 このお城跡はリスボン最古の建造物の一つだそうで、起原はローマ時代以前とも・・・・ ジュリアス シーザーの時代には要塞となっていたとかいうお話でした。 今は公園となっています。城壁によじ登ると、リスボンが一望のもとに見渡せます。 それはそれで大変素晴らしい一大絵巻物なのですが、夕日が沈んだ後のひとときに、 街が紫色に染まるとのことで、頑張ってみました。 まるでエアーズロックのように色がどんどん変わっていく様は、まばたきをするのも 惜しいぐらいの時間でした。写真を撮ってみましたが、テグレットから支給された ボロカメラには暗すぎたようです。もっと、いいカメラを支給するように言って やってください!! でもこの色の移り変わりゆく様はどんな高級カメラをもってしてもお伝えできるものでは ないでしょう。逆に上手く映らなくて良かったのかもしれません(^_^;) さて、夕御飯に行きますか!! ★2003年11月26日 18:33 おはようございます!! 降り注ぐ陽光!!食事はうまい!! ・・・今日も元気なNewCanです。 ちなみに食事は、魚・肉料理とも大変口に合い 外国に来たという感じに乏しいぐらい(^_^) 当地ではタラを良く食べるようです・・・干しものがメインのようです。 美味しいは美味しいのですが、あまりいい気になって食べていると、 塩分取りすぎになりそうな気もしないでもないです。 写真はコメルシオ広場です。 こちらはリスボンでも一番の広場だということで、192m×177mの 大きさなのだそうですが、三面を、長大な建物に囲まれているので、巨大な 中庭・・・といった感じです。 ちなみに建物の店子は官庁さんだそうですが、「どこかの国の節操のないお役人さんと違って こういう所でお仕事をしていると、仕事の格調も高くなるのかなぁ〜」なんて思ってしまいました(笑) コメルシオとは「商業」という意味なんだそうですが、別名を宮殿広場というのだそうです。 マヌエル1世さんという王様の壮大な宮殿があったそうなのですが1755年の地震で壊れてしまった ということです。もったいない・・・。ちなみに、開けた一方はテージョ川に面していて こちらの眺めも素敵です。 http://travel.teglet.co.jp/album/risu/sp_091.jpg ★2003年11月26日 21:27 こんにちは、NewCanです。 所はバイシャ地区、アウグスタ通りへとやってきました。 歩行者天国というやつです。 ちなみにバイシャとは「低い土地」という意味だそうです。 リスボンは七つの丘にまたがると言われてますが、丘があれば 当然低いところもあるわけで・・・(笑) こちらは、その「低い方」ということですね。 この辺は大地震の後にボンバル侯さんという方が都市再建計画をして 生まれた街並ということです。その当時の都市計画が未だに機能しているというのは 驚きもものき・・・です。 今はショッピング街という風情で、色々なお店があり、目移りしてしまいます。 ちなみに左右にプラタ通とアウレア通という道があるのですが プラタは銀ということで、文字どおり銀座!! アウレアは金ということで金座ということになりますか・・・ 実は「お店の格」もちゃんとアウレア通りの方が上だとか・・・なんと申しましょうか 律義というか面白いですね。 さてさて、NewCanはそろそろ午睡の時間です。 おやすみなさーい。 http://travel.teglet.co.jp/album/risu/sp_092.jpg ★2003年11月27日 1:23 NewCanでーす。え゛?やけに明るいな? なんかあるんだろうって?(^_^;)(^_^;)(^_^;)(^_^;) 午睡をしていたらお腹がグーグーするので目が覚めたという・・・ハハハ。 だんだん性格がアバウトになってきたようです。 写真は「エレベーター」です。 えっ?エレベータだけが建っているのかって? そ〜うなんですよ、川崎さん!!<チト古いか 山坂の多いリスボンでは「垂直移動」にケーブルカーやらが活躍していますが、 こちらも立派な公共交通機関・・・になる筈だったらしいものです。 筈だった・・・というのは・・・ エレベーターそのものは良いのですが、肝心の連絡路に問題があったような雰囲気で・・・ ・・・まぁどこの国にもあるようなお話ですね(笑) ということで、展望台を上にくっつけたのは設計者さんの慧眼だったという代物のようです(苦笑) 周りは重厚、鉄製ですが、ひょろ長く少々「安定感」には欠ける所があるので乗るのは 若干の勇気が必要かも・・・(^_^;)  さて、今夜はどこへ繰り出そうかな・・・。 http://travel.teglet.co.jp/album/risu/sp_083.jpg ★2003年11月27日 10:18 当地は夜の1時を回ったところです。 ファド・レストランでファドを堪能して帰りのタクシーを待っているところです。 (夜の一人歩きは危険もあるとのことで、店の中で待たせてもらってます) ファドとは、ポルトガルの伝統歌謡です。一言で言うとギター伴奏の肉声音楽!! 歌手の方はマイクを使わずに歌い上げます。 なんでもイスラム、アフリカ、ブラジルなどの音楽のエッセンスも加わって 19世紀頃からのものだそうです。 語源は日本語の「運命」に由来するとかで、恋や人生をもの悲しくも歌うのであります。 ワインを飲みつつの一時は大変味わい深いものがありました。 おっと、タクシーさんが到着したようです。 ではでは。 ★2003年11月27日 19:46 おはようございます。NewCanです。 昨夜の心に染み入るファドとワインのおかげで 少々お寝坊さんしてしまいいました(^^ゞ 昨日は、「低地」のバイシャ地区を探訪しましたので、 本日はそのお隣、バイロ・アルト地区を行きたいとおもいます。 アルトとは「高い」という意味のようです。そう言えば歌手にも、 ソプラノ、アルトとありますね。こちらは「高い地区」ということのようです。 ということで、この町には「垂直」交通機関が発達しています。 昨日のエレベーターの他にも、ケーブルカーも活躍しています。 写真のケーブルカーのお尻が「持ち上がって」いるのが解りますか? このおかげで床は水平を保っていますが、駅に止まっている姿は 結構まぬけです(笑)   さてと、まずは食事をして、午睡して・・・ あっ石を投げないで(^_^;)  http://travel.teglet.co.jp/album/risu/sp_080.jpg ★2003年11月28日 2:37 こんにちは!! さて、今日は「高い地区」を探訪してまいりましたが、 写真はカルモ教会です。 教会というにはやけに殺風景な景色ですが、これは 1755年のリスボン大地震の惨禍を忘れぬようにと、あえて 修復せずに残してあるのだそうです。建立されたときは、 リスボン最大のものだったということで、さぞかしさぞかし 立派なものだったのでしょうが、「地震の威力はほれこの通り」 ・・・と身を挺して示しているわけですな。 喉元過ぎれば暑さを忘れている風などこかの地震国の人々も見習うべきでしょう・・・。 ただの廃墟というわけではなく、しっかりと考古学博物館となっているところはさすがです。 今日はこの他に、1548年の天正遣欧少年使節団が滞在したという、サン・ロッケ教会さんやら、 シアード美術館やらも見て参りました。 夜は、エストレーラ聖堂のライトアップが素晴らしいという噂を聞きましたので こちらを見てから、夜の町へと繰り出したいと思います。 http://travel.teglet.co.jp/album/risu/sp_088.jpg ★2003年11月28日 7:32 こんばんは。NewCanです 夜は素晴らしくライトアップされたエストレーラ聖堂にため息をついてから、 レストラン街へと繰り出しました。 今日は高級レストランでお食事してしまいました。ビシッと決まった給仕さんの 最高のサービスを受けながらの食事は、なんか自分の格も上がったような気がする程(^_^;) ちなみに、各レストランにはその格式がフォークのマークの数で表示されているので、 よそ者にも判りが宜しいのが嬉しいところです。 ちなみに、ホークが沢山並んでいるほど「高級」なことになるのですが、お店の 「格」の表示で、「味」を表示しているわけではないようです(苦笑) 夜はまだまだこれから!!という感じですが、ちょっと、暗くて怖いところもあるし、 明日は少し遠出するつもりなので、今日は早目に寝ることにします。 ではでは、おやみなさい。 ★2003年11月28日 20:52 おはようございます!! 今日も元気なNewCanです。 今日は、市電にゴトゴト揺られること30分・・・ ・・・「小旅行」・・・ってな感じで、西のはずれのベレン地区へとやって来ました。 ちなみに、ベレンとはベツレヘムのこととか。この辺は見どころが沢山あるとののことで 気合いを入れていきたいと思います。 写真はジェロニモス修道院であります。なんでも元々エンリケ航海王子さんが、 お建てになった礼拝堂の跡地に、その業績とヴァスコ・ダ・ガマさの世界一周の記念に ということで、大航海時代の記念としてマヌエル一世さんが、命じて建立されたのだとか。 しかし、それにしても立派というかバカがつくぐらいの壮大さです。内部の一辺が 50m以上ある中庭の回廊は凄いの一言・・・。 1502年から作り始めたということですが、1755年の大地震にももちこたえたとのことで、 大したものです。隣接して、海洋博物館や国立考古学博物館もあり、見飽きません。 海洋博物館は別棟の本物の船が圧巻。 さてと、そろそろ、お昼にしたいと思います。 このあたりは、もう、川とも海ともつかぬところなので、 魚料理なんていってみようかな!(^_-) http://travel.teglet.co.jp/album/risu/sp_090.jpg ★2003年11月29日 1:00 NewCanでーす。こんにちは。 写真は「発見のモニュメント」。 なんでも、エンリケ航海王子の500回忌!!を記念して1960年に作られたのだとか。 船出する帆船をモチーフとしているだとか。高さ50mあまり。展望台があります。 大理石でできた広場には世界地図が埋め込まれて、その発見の年号が記されています。 うーん。「歴史の重」みって感じです。 この他にも、ベレン文化センターやら、アジュタ宮殿を回ってきました。 ここのところ、タクシーだ市電だと、歩いていなかったので、少々疲れ気味・・・(^_^;) もう少し頑張って、ベレンの塔とへ行って、あとは、対岸のクリスト・レイの夜景を 楽しみたいなと思います。 ではでは、後ほど。 http://travel.teglet.co.jp/album/risu/sp_084.jpg ★2003年11月29日 8:54 こんばんは!! 当地はもうすぐ日付が変わるところです。 司馬遼太郎氏が「テージョ川の公女」と呼んだといわれる、ベレンの塔などを見たあとは。 つり橋としては、ヨーロッパ一、世界でも3番目とかいう4月25日橋を「うぁー」などと ありきたりの歓声をあげつつ見たりして、時を過ごし、日が落ちるのを待ちました。 紫色に鈍く光る南岸のクリスト・レイはライトアップされて素晴らしい眺めでした。 残念ながらNewCanのカメラがオンボロで暗いところの写真がお伝えできないのが誠に残念。 では、また明日!! ★2003年11月29日 21:14 こんにちは!!NewCanです。 昨日のベレンの探訪で、潮の香りを感じ、どうせなら!! ・・・ということで、今日は伝説の町ナザレヘとやって来ました。 うーん。磯の香りが・・・、お昼は当然お魚料理。 レストランの店先でお魚がグリルされていたりして、たまりませんでした!! 伝説によると、古代フェニキア人がこの町を作ったのだとか。 町の名前もキリスト生誕地と一緒ということで、メモリア礼拝堂という、 奇跡が起こったかいう場所もあり、陽光降り注ぐ中にもなんとなく ミステリアスな雰囲気も・・・。写真は、そんな中で見つけた、ちょっと怪しげな(^_^;) 銀器のお店・・・。 ポルトガルのお土産といえば、コルク製品、ワイン、陶器、刺繍に絨毯・・・と色々ありますが、 金・銀細工も有名。 あ、中の店員さんが手招きしています。ちょっと入ってみようかな・・・。 http://travel.teglet.co.jp/album/risu/sp_096.jpg ★2003年11月29日 22:12 店員さんの手招きにつられてお店の中にへと入りました。 え?オマエにはオーラが輝いて見えるって? そうりゃそうでしょう,なんたって電波に呼ばれて飛んできて しまったんですから・・・(笑) なんだか、褒められているんだが、けなされているんだかイマイチ解りませんが(^_^;) お土産に丁度良さそうな品物もありますな。うんうん。 この不思議なプレートはなんだろう?鏡みたいだな。 おお、こうやって、3枚組み合わせて、周りに置くとると、うふふ。 万華鏡みたい!! NewCanが沢山だぁ〜(^_^) あっ な ん んか 金 属    器 に か こまれっれてる せ いか 電波 事情が わ るい のか    な・・・ え、? そ その ま 魔 法 を な なんで し しっしってい いるの かって? まま 魔法って?な に          ?   え゛っ゛ な゛ななな なにが・・・・ だ ぁ  あ゛             っ ふぁぁああああああああああああああああああああああああ゛ ★2003年11月30日 13:12 (@_@)(@_@)(@_@)(@_@) あっ、でっへへへへ、ただいまぁ〜 え゛? ただいまじゃないだろうって? だって、ナザレのお店で、プレートで万華鏡遊びしていたら 突然「ふっ」ってなって・・・(^_^;) NewCanにもよく解らないうちに帰ってきちゃった(^^ゞ でも、リス園にリスボンなかなか良いところでした!! どちらも心が癒されました(^_^) これに懲りず、また次の旅に出して欲しいな・・・。 美穂の旅にログインして「出発する」を選んでねぇ〜