第6回のテ〜マ:【North Island's StoryT-3】(2002.10.6.) | ||||||||||||||||||||
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A〜H野付半島関連(摩周湖→野付半島)
摩周湖から一気に東進し、別海町の十景のうち、4つが含まれている野付半島の方に行きました(2時間前後)。ココも裏摩周同様…実は、バスでは行くコトができない地であります。理由は同じか…と思われます。 さて、野付半島についてですが…ココは変わった形をしておりまして、【英記号の“J”が前屈みに御辞儀したような感じ】の…標津からヒョコッと海側に出ている“砂嘴の半島”です。ちなみに、国道244号線から野付のトドワラPAまで10Km以上ありますが、沿道に住んでいる人間は限りなく0に近く、砂嘴であるが故…【陸地でありながら、両側から海が迫っている風景】が楽しめます。こんな景色、滅多に観れるモノでもありませんし、良いモノですよ。ドライブには最高かと思われます(ただ、飛行技術を身に付けていない海鳥が道路を横断致しますので、クレグレもスピード出し過ぎには注意をして下さい)。 ちなみに、本来の予定では…ココと尾岱沼との間を船で行き来する予定だったのですが、風雨が強く、波も高く…全然ダメ。当然の如くの欠航。実は、台風の暴風圏に遂に当たってしまいまして、それは凄まじきモノでした。人気もナイが故、1人で行動すると…まるで台風報道のキャスターの気分。そういう訳で、上記に掲載した画像のうち…7つは、天気と格闘しながら撮った執念の作品です。おかげで、足元から脳天まで全身ズブ濡れになりましたが、達成感はあります。 さて、簡単に画像の方についてコメントを。Aは、トドワラPAからトド松の森が海水に侵され、風化した白い木肌の巨木が乱立する【地の果て】という雰囲気が漂うトドワラ方面を撮ったモノです(∴室内から撮影)。あまりに天気が悪く、コレを撮って半ば諦め気分だったのですが…ココで諦めていては、今後2日間ぐらい大した景色が撮れないような予感がしまして、勝負に出たのが、B以降。BはCの野付半島の灯台を目指したのですが、風に遮られ…結局、Cだけを撮って断念したのですが、そのときふと海岸線に目をやってみると、凄まじき数の海鳥。コイツラが全て飛んで行ってしまう瞬間を収めてやろうと思いながら撮ったのがそれです。“まるで冬みたい”ですよね。コレは、もうチョットハッキリ撮れれば…確実に、今回の旅行の中のNo.1ショットだったのですが…。 D〜Hは、再びPAに戻ったときに…こんな天気の中でも、果敢にトドワラ観光に勤しんでいる人間がいるのを発見致しまして、さすがに自分も諦められなくなって来て、撮って来たモノです。D〜Eはトドワラ内の雰囲気です。【昨日の落石に次いで、またこんな足場が悪い道かよ…】みたいな。ただ、落石と決定的に違うのが…【歩道が傾いてる箇所、多々有】です。“自分自身が自然破壊しそう”で、心配でした(汗)。ただ、天気も天気のせいか、雰囲気はある意味…1番良いときに行ったのかもしれません。ちなみに、風化した白い木肌を大きめに撮っても仕方ナイと思ったので、比較的全体の雰囲気を捉える様に心掛けた故、木々はやや小さめです…(;^^)。Fは何かって? あんなトコも歩けるみたいなんですよ。さすがに、両岸が海でヒト1人分しか歩けない幅だったので、歩きませんでしたが…。たぶん浅瀬ですが、【海に落ちた…】では洒落になりませんので…(苦笑)。G&Hは、実は…トドワラに辿り着くまでに歩く場所は“原生花園”であったりするのですが、その雰囲気を撮りました。ちなみに、Hの中央部がボヤけてますが、これは雨粒が当たりました。敢えて、1枚だけそういうのを持ち帰って来ました。。。
〜その他メモ〜 そうそ、余談ではありますが、ストーブには丸2日間お世話になりました…(;^^) ★宿泊地:民宿・本間 |