第6回のテ〜マ:【North Island's StoryT-7】(2002.11.18.) | ||||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
@〜D枝幸→宗谷岬
E〜J宗谷岬、ノシャップ岬、稚内
上記のようにあちこち経由しながら、枝幸から2時間30分ぐらいかけて、宗谷岬にやって来ました。俺は、宗谷岬では…敢えて、来訪証明のような三角形の形をした碑をアップでは撮っておりません(Eの写真で豆粒のように見えますけど)。結局…ココに来た目的はそうではなくて、ただ単純に…【日本最北端の地から海を眺めてみたかった】、この思いに尽きるからなんですよね。そうと来れば、撮るべき写真の基調は【海】。ただ、天気も天気だったので、哀愁味漂う?これら3点になっております。ちなみに、Eについては…Fの“旧海軍望楼”上から撮っております。この景色に俺は、【戦時中は、どのような思いでこの海を観ていたのだろう…】と思いながら魅入ってしまいましたが、俺だけではナイと思います。こういう人。。。
でも、魅入ってしまった理由は、コレだけではナイと思うのです。観光名所って、よく…【〜最○端】とかいう表現を用いますけど、やっぱり“最北端”っていうのは…言葉の響きはもちろんのコト、人々の心を強烈に惹き付ける何かを持っていると思うのです。極端な話…来訪についての使命感みたいなモノを含んでいるとさえ感じますね。さらに、自分の場合は…知床半島のウトロから宗谷岬まで、オホーツク海にひたすら沿った形で旅して来たせいでしょうか。宗谷岬が【神秘的な場所】に感じられて仕方ありませんでしたね。【それだからだ…】とも思うのです。 しかし…宗谷岬周辺の海が、上から観たときに、こんなにも穏やかだとは予想もしませんでした。海の向こうのサハリン(樺太)についても観てみたかったです。ちなみに、言うまでもないでしょうが…Gは宗谷岬灯台です。灯台の中には入れません。 そうそ、余談ですが…宗谷岬では、御土産屋で来訪証明書が、GSでは給油証明書を手に入れるコトができます。後者については、稚内の駅で思い出したコトなので、手にしておりませんけど。。。(哀)
宗谷岬から稚内駅まで給油も含め、なんとか40分前後で辿り着きましたが、運悪く…列車が到着する時間と完全にかち合ってしまい、車を返却するのに数十分程、手こずりました。さらに、天気についても、大雨が降って来たときだったので、【運の悪さ極め付き】って感じでした…(><)。ちなみに、稚内駅はそれぐらい“駅前のスペースが狭い駅”です。知床斜里駅の駅前とかと同レベルという感じでしょう。ただ、稚内駅が未だにこうなっている理由は…結局、“1駅手前の南稚内駅の方が稚内の中心部だから”かもしれませんが…。
さて、稚内の駅からはタクシーに乗って、ノシャップ岬の方にも行って来ました(5日前に行ったトコとは、微妙に発音が違います:^^;)。【大雨のときに行くなんて、バカげてる!】って感じでしょうが、稚内まで行く機会なんて滅多にありませんからね。無論、頭の中では“ノシャップからの景色はIのようだ”と承知しておりました…というか、もう我慢が出来ませんでした。ちなみに、天気が良ければIの先には、“利尻富士”等も観えるようです。あっ、飛んでしまいましたが、Hについてはノシャップにある灯台で稚内灯台と言うそうです。この灯台、高さがかなりありまして(灯台を見上げると首が疲れる位)、遠くからでもモノ凄く目立ちます。それ故、撮り方には悩みましたが…結局、“上半分だけ”を写しました。 あと、画像として収めてはおりませんが…ノシャップについては、水族館や科学館がありましたし、“小さい子を連れて行くには丁度良い”という感じでした。意外と時間が潰せるトコです。 この後は…画像としては収めませんでしたが、ノシャップから車で5分ぐらいのトコにある稚内温泉(童夢)に行って来ました。ノシャップで降りる前に、タクシーの運転士さんに対して、【温泉まで乗せてもらってもイイですか〜?】と尋ねたら、“自分の期待通り快諾してくれたので、行けた”って感じなんですけどね(笑)。温泉センター的な施設で、天気が良いときはココからも利尻富士等が眺められるようです。最北端の温泉ってコトで、観光バスで旅行者が来るコトもあるらしく、結構混雑するようですが、自分が行ったのはお昼時だったので、空いていて快適でした…(;^^)。ちなみに、稚内の中心部と温泉(童夢)までの間は、結構バスの本数(毎時1本)があって、スゴク行きやすいトコですが、宿泊施設はありません…。 温泉に浸かった後は…バスで稚内駅に向かいました(そういえば、北海道でバスに乗車したのは今回の旅行ではコレが初めて)。駅からは、【自分の中では、稚内といえば…北防波堤ドーム】という印象がモノ凄く強かったので、雨も止んだコトもあり、コレを撮りに行きました。駅から徒歩で5分ぐらいでしたかね。綺麗なホテルの近くの海際にあったのですが、目の前に現れた瞬間、ドームの距離に圧巻されましたね。自分が行ったときは、【工事中】だったのが“タマにキズ”という感じでしたが、それでもこれは写真と生では迫力が全く違いました。非常に素敵な歴史的建造物です。やっぱり、稚内は宗谷岬とかではなく…【北防波堤ドーム】です。行って正解でした。
〜その他メモ〜 ★宿泊地:藤田観光ワシントンホテル旭川 |