第15回のテ〜マ:【安曇野&飛騨旅情等 2】(2004.07.25.)


@〜D:松本(2002/10/30&2002/11/09..etc)

@諏訪湖SA

A松本城T

B松本城U

C松本城天守閣より

 さて、ココからが安曇野&奥飛騨旅行の本編です(前座的な内容に1頁も割きました...^^;)。都内を早朝4時前後に発ち、諏訪湖SAに着いたのは6時台だったでしょうか。ソコで自分達は軽く朝食休憩を行った後、松本に向かいます。目的は、国宝4城のうちの1つである松本城…。「松本行ったら、城あるけど…どうする?」と車内でメンバーに聞いたら、「行く、行く〜♪」ですよ。あれ以来、「自分も含めて、男って皆、城が好きなんだなぁ…」という認識でいるのですが、実際の所どんなモノなのでしょうかねぇ…?

 ちなみに、自分だけは…その前週に関しても、「せっかく、茅野迄来たのだから松本城を見てから帰りたいなぁ…」という感じで1人、城見たさで松本への初来訪を果たしていた(上記画像Cはその際に撮ったモノ)ために、このときは市内の道路に関して、ナビに全く頼るコトなく、ストレートに行けたのですが、まさか2週間の間に2回も松本に来るとは夢にも思っておりませんでした。自分のこと…【ドラマ「白線流し」の主人公みたい】と思えてしまったり…(ぉ)

 チョット脱線してしまいましたが、松本城の魅力としては…国内最古の天守閣(内部の階段は急です)が残っていたり、関ヶ原の戦いより前に作られているが故、軍事目的の色が濃い矢や鉄砲用の狭間が多かったりする所でしょうか。色々な意味で自身の歴史上の疑問点を満たしてくれるのは確実だと思いますし、個人的には“1度は入城すべき所では?”と思いますね。



D枇杷の湯

 最後に余談ですが、もし時間がありましたら…松本は“温泉でも有名な街”ですので、画像Cの方向にある美ヶ原温泉や松本城の北北東にある浅間温泉、城の近くにある銭湯にでも立ち寄ってみて下さい。と言うのも、松本は周辺の山々を見ているだけでも気持ち良くなれる…ドラマ「白線流しの世界通りの街」ですからね。。。

 ちなみに、自分は浅間温泉にしか行ったコトがナイのですが、ココにはバスターミナルから徒歩5分圏内の所に“ホットプラザ浅間”や左記画像Dの通り、和風の趣が素敵な元・老舗旅館である“湯々庵 枇杷の湯”等の日帰り入浴が可能な所があります。

E〜N:安曇野周辺T(2002/11/09〜10, 2004/07/18)



E上高地線@新島々駅

 列車で旅を行う場合、松本から安曇野方面への観光する際に利用しなければいけない路線?が左記画像Eの松本電鉄上高地線。車窓からは、田畑や桃の果樹園等が見えたり、途中駅には風情がある無人駅もあったりと…雰囲気が良い路線で、松本と上高地乗鞍高原方面のバスターミナルがある新島々との間(14.4Km)を約30分前後の所要時間で結んでおります。

 ちなみに、この路線…ハイカーシーズン時には都内、関西、中京圏からの夜行列車に合わせて、朝4時台から列車が運行されるコトでも有名ですが、その他の時間帯においても40分に1本位の間隔で運行されており、結構便利です。



F新島々駅

 然しながら、列車の便が良くても…バス路線との接続の関係で、新島々で待ちぼうけを食ってしまうコトもあるかもしれません…。でも、新島々って本当に何もナイんですよね。。。

 …強いて挙げるとするならば、駅前にある旧島々駅の駅舎を利用した物産直売所。全国的にも珍しいかもしれない?とうもろこしアイス等が売っておりますが、コレが結構美味しいんですよ! 試す価値はあると思います。



G波田町 物産直売所

 さて、この新島々から先に関してですが、梓川上流の渓谷美やダム等を見ながら国道158号線を西走するコトになります。この先の奥飛騨に自分が初めて来訪したのは、2002年の11月初旬でありましたが、前頁の通り、自分だけはこの年の10月末時点で蓼科で雪景色を見ていたために、なんとなく嫌な予感がして、【雪に対する装備は絶対に忘れずにね!】と友達に伝言しておいたのですが、これが見事に的中します…(;^^)。ちなみに、左下の画像Hに関しては新島々駅から西に10Km位行った付近、右下の画像Iに関しては沢渡付近(※撮影は安房トンネルを越えた先の平湯で行ったため、あくまでイメージ)の様子です。



H道の駅 風穴の里付近

 どうでしょう? この天気の変わり様…。コレにはさすがにビックリしましたね。【10Km進んだら、大雪…】みたいな。このときは、【雪を見ながら奥飛騨で露天風呂♪】という気分にはなれませんでした。沢渡では大雪にまみれながら、自車だけでなく、チェーンの取り付け方が分からぬ見知らぬ方の後続車のチェーン取り付け作業も、皆で手伝っておりましたしね。寒さだけでなく、今後の天候も含めて考えると、皆不安でイッパイの旅の始まりでした…(;^^)



I平湯付近T

 (※下記画像J〜Nは上述したH&Iの話の“翌日の話”です…^^;)

J番所大滝:下部

K番所小滝

L番所小滝付近

M梓湖



N番所大滝:上部

 奥飛騨旅行の際、【もしかしたら役に立つかも…】と思い、自分は“信州日帰り滝めぐり”というガイドブックを持参していたが故、安曇野に滝が多いコトを把握しておりました。それをメンバーに見せた上で、【県道乗鞍岳線(84号)沿いの滝を観てから東京に帰ろうよ!】と言ったら、立ち寄るコトになりまして…(笑)。ただ、時間が夕暮れ時であったこともあり、【駐車場からの徒歩時間も短く、轟く音が爽快そうな所】という条件で、番所を“的打ち”で訪れてみるコトに致しました。

 駐車場に車を置き、そこから雪が解けてぬかるんだ急な坂道(冬季はアイゼン要)を5分程下って行くと…左記画像Nの大滝があります。落差は40mの様なのですが、観瀑台が滝の間近にあるため、「すっげぇ〜」ってな感じでダイナミックさを直接感じるコトができます。少々肌寒くなって来た時間ではありましたが、なぜか水飛沫が心地良かったです。ちなみに、大滝より5〜6分前後歩くと、上記画像Kの小滝にも辿り着けます(こちらは本当にカワイイ滝です)。大滝、小滝共というコトであれば、秋や残雪残る季節がオススメといった感じになりましょう。

 余談ですが…番所の後は、周辺の山々に前日の残雪が残る梓湖(奈川渡ダム)を上記画像Mの通り、撮ってみました。陽が落ちた後のこの風景、どこか「ホッ」とさせられる所がありますよね。

 ※次頁以降は、鈴蘭や平湯を取り上げます!

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