第15回のテ〜マ:【安曇野&飛騨旅情等 4】(2004.07.25.)


@〜G:飛騨大鍾乳洞付近 etc(2002/11/09&2003/07/14)

@大鍾乳洞T

A大鍾乳洞U

B大鍾乳洞V

C飛騨ラーメン

 この旅で奥飛騨を訪れる迄、この地域には…正直な話、“温泉”というイメージしかありませんでした。しかし、旅をする以上は、【そんなイメージだけではいけない!】とも思っておりました。例えば、今回の様な冬季において…観光地に昼前に到着すると分かっていた場合。現地に着いてから…【よく分からない所だし、1日中〜という施設で温泉三昧にするか…】という旅程に変更するコトだけはしたくないですよね。せっかくの時間も非常に勿体無いですし…。そんな訳で、自分は出発前に色々と調査したのですが、天候をはじめとする自分が設定した条件を満たしてくれた所が、上記画像@〜Bの飛騨大鍾乳洞でした。

 車内から飛び出すのは大変(∵メチャクチャ寒い)でしたが、覚悟さえ決めた後は…鍾乳洞は1年中ホボ一定の気温が保たれる故、洞内はまさに“楽園”。非常に良い休憩となりました。ちなみに、飛騨大鍾乳洞の入場券では…鍾乳洞を発見された方のコレクション館や水晶の原石等が展示されている寿宝殿も入館が可能です。場合によっては、なんとなく得した気分にもなるかもしれません(謎)が、鍾乳洞だけを考えると…上記画像の通り、鍾乳石等にかなり人の手が加わっており、その点だけは非常に残念でもあります…。

 あっ、書き忘れていましたが、飛騨大鍾乳洞前はお店も多く、【昼食休憩も可能】です。ウチら4人は、降り続ける雪を眺めながら…“飛騨ラーメン”を食しました。【所詮は、観光施設前のラーメンだし…】という感じでお店に入りましたが、実はボリューム抜群で、美味♪ ちなみに、画像Cは友達の餅ラーメン大盛りっ!!(奥のモノが自分の餅ラーメン@Standard…)



D宿儺(すくな)の滝



F銚子の滝:横

 さて、ココからは再び滝モノでも…(;^^)

 鍾乳洞がある所は、丹生川村という所なのですが、村内には滝が結構あります。帰京後に調べてみたら、分かったコトであったりするのですけれども…。

 ちなみに、左記画像Dの宿儺の滝は、飛騨大鍾乳洞の…確か、出口にあった気がします。そういう訳で、気付かないで通り過ぎてしまう方もおられるかもしれませんね。尚、上述致しました通り、鍾乳洞には冬季に行ったため、雪景色であったりします…しかし、水量が少ない滝のせいか、なんか儚くも感じます。。。

 その他E&Fは、銚子の滝ですが…ココは、高山方面から国道158号線で平湯方面へ向かうと、左折案内板もあるので、容易に辿り着くコトができます。尚、銚子の滝は平湯大滝程の高さはありませんが、御覧の通り…流れ落ちる水量はなかなかのモノで、見ているだけで“非常に爽快な気分になれる滝”であります。

 ちなみに、冬季に行かなかった訳は、道があまり除雪されていない様な雰囲気であったが故です。さすがに、【行こう!】とは言えませんでした…。ちなみに、銚子の滝の手前にはキチントした駐車スペースがありましたので、装備さえしてあれば、おそらく冬季でも問題ないと思われます。



E銚子の滝:縦



G銚子の滝付近

H〜J:新穂高温泉周辺 etc(2002/11/10)

H道の駅:上宝付近

I栃尾温泉→新穂高温泉

J神宝乃湯

 再び奥飛騨温泉モノに戻るため、上宝村に場所を移します。奥飛騨各湯地に関しては、前頁にて記載致しましたが、温泉好きが集まったとなると、やっぱり…【せっかくだから、他の温泉にも行ってみようよ!】となるのが当然であり…。大雪の翌日、首都圏の人間にしてみれば、1番奥?にある新穂高温泉迄行って来ました(道路が一部狭い部分があるとのコトだったので、少々不安でもありましたが、9割方キチントした2車線道路でした)。

 途中には、川沿いに橋の上から丸見えの?露天風呂(新穂高の湯)があったりもしますが、終点迄行きますと、「国内初の2階建てゴンドラ」をウリとしている?新穂高ロープウェーも走っており、これを利用すれば“北アルプスの素晴らしい景色”を堪能するコトができる…はずなのですが、自分達は2回共天気に恵まれず、その様な言い方しかできません…(;^^)。尚、ロープウェーの途中駅(白樺平駅?)の近くには、新穂高ビジターセンター山楽館があり、画像Jの様な露天風呂・神宝乃湯も併設されております(シャワー無)。この駅は丁度ロープウェーの乗り換え駅でもあるため、登山の帰りでも利用可能です!

 最後にはなりましたが、新穂高温泉へは“道の駅:上宝”方面(神岡側)から向かうと、車窓の変化(上記画像:H→I)も大きく、山々が間近に迫ってくる感覚は迫力もあるので、非常に面白いと思いますよ。御参考迄。

〜追記〜
 ロープウェーの真下に見える斜面は、冬季はゲレンデとして利用されておりましたが、敢えなく廃業となってしまいました。あの斜度は、個人的には果敢にも滑ってみたくも思いましたが…(;^^)

K〜N:宿泊先の紹介T(2002/11/10&2003/07/13)

 【奥飛騨に行ったら、豪勢なホテルで露天風呂満喫するのが1番でしょう…?】と言われる方もおられるかもしれませんが、個人的には…【ペンションの方が安上がりで素晴らしいお湯を堪能できるのではないか?】と思えて仕方ない程、各ペンションのレベルが高いです。ちなみに、自分の印象ですが、奥飛騨のペンションは…【1泊2食付で9000円(無論、飛騨牛&朴葉味噌料理有&温泉有)】というのが相場ですので、拘り等がありましたら、ペンション数も多いですし、各宿毎のオプションを綿密に調査してみるのも良いかと思われます。

K飛騨野:夕食

L飛騨野:朝食

−1. ペンション飛騨野−

新平湯温泉部の死のカーブ?手前(基準:平湯温泉側)にあるペンション。新平湯温泉自体の湯量が豊富であるため、その恩恵に与り…床暖房も含め、温泉の湯は“使い捨て”だとか(湯質も最高級)。ちなみに、奥飛騨地方でペンションを始めた時期は早いようですが、館内はとても綺麗で、御夫妻の気合を感じます。余談ですが、ココはソファーが非常に大きいため、4名1室の宿泊も可能です(笑)


Mうちの:夕食T

Nうちの:夕食U

−2. うちのペンション−

新穂高温泉郷のうち、“中尾温泉”と呼ばれている所の奥の方?にある内野氏のペンションで、ココには掲載しておりませんが、露天風呂に関しては、【ペンションでは全国でも指折りのレベルでは…?】と思われる程、素晴らしいです。ちなみに、部屋はそれに比べるとホノボノという感じではありますが、木の温もりで溢れております。著名人多数宿泊…!?

 ※次頁以降は、高山より西部を取り上げます!

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