第4回のテ〜マ:Prologue〜『2001年・夏』〜(2001.8.25.)

 今年の夏休み(7/28〜8/5)は…旅行直前のエッセイに書いた通り、ココの家主である…俺・にゅうも、友達のこたろーくんの力も借りて(【本当に色々とお世話になりました】…m(._.)m)、大変遅まきながら…遂に、【海外デビュ〜】を果たすコトができました。

 今回の旅行で訪問した…海の向こうのアメリカ、そしてそのアメリカ大陸を越えた…さらに海の向こうにあるバミュ〜ダ諸島では、その土地土地に存在する素晴らしい景色や、人々の生活習慣、そして世界の公用語と言っても過言でナイ?英語etcを心から堪能するコトができました。こういう側面でのこの充実感…まさに、【ツア〜ではなく、“個人旅行”だったから…】とも言えましょう。なんせ、こたろーくん以外とのコミュニケ〜ションは、当然のように英語でしたし…あれだけ【日本語に触れない(読まない&喋らない)生活】をすると、【こういうトコで自分が1人になったとしたら、どうすべきか? 話さないと何も始まらないぞ!】ってコトを常に考えながら行動せざるを得ませんでしたしね。今回の旅において、旅における新たな一面を見た気が致しました。

 さて、ココでは徐々に恒例となっている!?俺・にゅうの【旅レポ】でありますが…今回は、滞在した地区に関するコトはもちろんのこと、その他…個人旅行であるが故に知るコトができたようなコトを…初海外旅行者の“純粋な視点”から、あれこれと書いてみようかなと思っております。

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★飛行機移動★
 T. 成田⇒ロサンゼルス
 U. ロサンゼルス⇒アトランタ
 V. アトランタ⇒バミューダ
 W. バミューダ⇒ボストン
 X. ボストン⇒アトランタ
 Y. アトランタ⇒成田

 今回の旅行では、上記のように…6回も飛行機移動を行ったのですが、実はこの数字、過去に俺・にゅうが乗車した回数(宮崎往復、沖縄往復、福岡⇒羽田)を上回っていたりします(苦笑)

 さて、これだけの飛行機移動を伴った今回、機内では何をしたか?…Tで隣の日本人の女子大生とお喋り(爆)が白熱してた?ときと、食事や飲み物サービスが廻って来るとき以外は、ホボ寝ていました(帰りは、前列の米国人客が大声で6時間以上も喋っていたため、煩くて寝れなかったが…涙)。っていうか、こたろーくんには本当に×2申し訳なかったのでありますが…彼と乗っていたときは、ハ〜ドスケジュ〜ルや慣れない海外旅行による…なんて言えば良いのでしょうか。“自分自身で感じにくい疲れ”を少しでも取るべく、可能な限り機内で疲労回復に努めていました(9割方寝ていたかも…大汗)。

 個人的な感想ではありますが…この判断は、【正しい選択】となりました。実は、今回の旅行の自分自身の目的の1つに…向こうに行ったからには、少しでも多くのTV番組や新聞の活字に触れるコトによって、英語に対し…【広い意味で、今まで以上に親近感を持ちた〜い!】という気持ちがありました。なぜ、そう考えたか…【現地の人とのコミュニケ〜ションで、英語が堪能なこたろーくんを必ず介さねばならない】という状況を作るコトだけは、初海外旅行と言えど…とにかく避けたかったのです。こたろーくん1人であれば、感じないような余計な心労&手間を、旅行中に彼に伴って欲しくなかったですし、結局…俺自身にとっても【情けなさ】を痛感するだけであったからであります。こたろーくんに付いて行ってるだけという…。そんな情けなさよりも、自分自身で突貫して失敗した方が、長い目で観れば…確実に、実になる情けなさですよね? 結局のところ…。

 ただ…これを達成するには、ホテルでの睡眠時間を多少削らねばならないのは間違いありませんでした。なぜなら、旅行中は車の運転や飛行機利用のため、新聞を読める時間など稀でありまして…という訳で、そういう時間は早朝か深夜しかなかったのです。機内での睡眠…絶対にオススメです。今回の自分だと…そうですねぇ、ナッシュビルで…カントリ〜ア〜ティストのPVのみ流す深夜番組を観れたコトなどでしょうか。ラッキ〜な点は数知れずでした。

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★ラスベガス(LAS VEGAS)★@ネバダ州
 写真やTVで見た通りの街。まんま。夜についても…街の夜景が綺麗で、メチャクチャ賑やか。【果たして、ココから光が奪われる時間はあるのだろうか?】というぐらい。常に人で溢れている。ビックリした。

 ただ…【イッチョ前の旅をする】という上で、ココに寄るのはいかがなものか? 【1回行けば、十分】と言って憚らない、こたろーくんのコメントは…本当に【ゴモットモ】っていう気がする。なぜなら、ラスベガスは場所も場所だけに…1回寄ると、その後の移動も大変なのだ。さらに、客観的に旅行日程を見た際…【間違いなく浮く】コトは間違いナシ。色々なアングルから考えてみても…どうしても、そういう結論に至ってしまう。2〜3日いても、後からよく考えると…【遊園地やカジノで、適当にお金を動かしてるだけだった】というのがオチだろうしね? こんなコトをするために、日本を飛び出したのかと思うと…妙に悲しくなるかもしれない。という訳で、【行くなら、カジノ一本でアメリカンドリ〜ムを!】…もしくは、【ワンナイト限定】というところか!?

※ラスベガスメモ※
■大した欲がなければ…たぶん、カジノではソコソコ儲かるのでは??
 ちなみに、家主・にゅうは10$投じて、47$の勝ち。まさに、庶民的(謎)
■ラスベガスについては、絶対に【ホテル】に泊まろう!!
 悪いコトは言わない。俺らのようにモ〜テルに泊まるのは、いと悲し…(;^^)
■英語が話せなくても、全く不自由するコトがナイ…と思われたのですが!?

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★デスバレー(DEATH VALLEY)★@カリフォルニア州
 【国立公園】ではありますが、周囲を山に囲まれた渓谷(最高点は、海抜3353m/最低点は、海抜下86m)であるが故、ブッチ曲げた話…何もナイ。それでも、広さ的には長野県とホボ同面積だったりするので、ホテル等の宿は…一応、数件あります(ホテルは高級)。ただ、デスバレ〜の直訳は…そう、【死の谷】。それぐらいのトコなので、とても暑く…ココに住むコトは、凄まじき困難を伴う。外に10分以上立ったら、とんでもないコトが起こり得るかもしれないというぐらいの灼熱地獄(ちなみに、この俺は数分で白旗)。何もなくて、当然なのである。車だって…まず通らないし、あの周辺を通る必要性も全くナイ。

 という訳で、【そんな所に何故に行ったの…?】という話になる訳なのでありますが、う〜んと…サバイバル・ドライブ(爆)。ウソウソ。俺的には…【せっかく行くのであれば、やはり日本では観られない野性的な景色を観て戻って来なくては、行った意味がナイ】と思ったからです。さらに、旅の面白さを追求する上で欠かしてはならぬコトというのは、【気象条件等の自然条件によって生み出された独特の景色や、それらの要素を考慮した上で造られた建築物を観賞しつつ、街の歴史や文化を学ぶコト】だと、俺は思っております。それ故に、デスバレ〜のようなトコ(幾つか候補があった)を…こたろ〜くんにリクエストした訳です。

※デスバレ〜メモ※
■ココは、モトモト湖だとか。どうやら、干上がったらしい…。
■ココに行くまでは、車内のラジオは絶対にカントリ〜ミュ〜ジックだよ! 灼熱の太陽が
 照り付ける中、アメリカ・オブ・アメリカって感じの!?雄大な大地を眺めながらの車の
 運転はマジで最高だったよっ!! 雰囲気に酔えるね。体験できて良かった〜♪
■車でしか行けないトコです。行く際は、くれぐれも燃料と水分にはお気を付けあそばせ。
■悪いコトは言いません。デスバレ〜に行ったら、適当に車外に出て、写真を撮れ!(笑)
 上記に書いた通り、この周辺は…【アメリカ・オブ・アメリカ】(謎)
■夕陽が沈む頃が、1番良いかも。今回、俺らが行った時間なんだけど…確か、
 19時30分ぐらいだったかな!? ちなみに、ラスベガスに着いたのは…0時頃(大汗)
■【にゅうとは趣味が違うな】と思った方は、行くべからず! 時間のムダさぁ…(;^^)

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★アトランタ(ATLANTA)★@ジョ〜ジア州
 極端な話…ココは何もなくても、行きたかった街なのだ。ココだけは…。何故に、そこまでの思い入れがあったかというと…このHPにも書いているので、分かる方は分かるのではないかと思われますが、俺の大好きなミュ〜ジシャンの1人は…そう、このアトランタ在住の【ベイビーフェイス(BABYFACE)】こと…ケニ〜・エドモンズ。プロデュ〜サ〜としても、シンガ〜としても…【1980年代後期〜90年代中盤】において、その勢いは凄まじかった、あのベイビ〜フェイスなのである。【高校時代から、彼のコトを尊敬して止まない】…そんな俺にとっては、彼自身が曲作りをする上で、なぜにこの街をずっと拠点としているのか…その理由が理解できる方法は、アトランタの街を自分自身のこの目で観る以外に、俺は全く思い付かなかった。それ故、以前から行きたかったのであるが…数年前からは、状況が変わる。【キース・スウェット(KEITH SWEAT)】という…これまた、俺が大好きなミュ〜ジシャンの1人もアトランタに住みだしたのだ。【もう1人増えたよ(苦笑)】という感じで…アトランタへの思いは強くなるばかりで、俺にとっては【絶対的な街】となっていた。そんな街を今回の旅で廻れると決まったときは、ワクワクしっぱなしでした。ア〜ティストの心を自然と寄せ付けるような、刺激的な雰囲気を構成する音や光景…もう、何もかもが溢れている街だと思えて仕方なかったですし、【ニュ〜ヨ〜ク等なんか、どうでも良い!】って思えたのは、このアトランタがあったからですし。。。

 さて、そんなアトランタであったのですが…まずビックリしたのが空港。ハ〜ツフィ〜ルドというのだが、広いってモンじゃナイ。広過ぎる。スゴイ…。ダウンタウンもスゴイ。ビル街、なんて格好良いんだ〜。チョット古い建物も、趣があってナカナカ。TVで観たニュ〜ヨ〜クの街の雰囲気と似た臭いをも感じるコトができる。そんなこんなであるが故、【野球でも、ブレ〜ブスの本拠地だし…スケ〜ルが大きいんだな、ココ】…と思った束の間。寂れている地区を目の当たりにした。華々しい街の影で、とても対称的な…物悲しい雰囲気を滲ませていた。俺よりも若いヤツらまでもが、外で寝ていた…。日本の浮浪者といえば…俺の年齢の倍以上というのが当たり前の光景であるが、自分より若い人間というのは、さすがに初めて。その光景には、さすがに心が痛んだ。治安について、多少の問題がある…と言われる所以が分かった気がした。

 しかし、アトランタの中心部に…これだけの様々な様相が呈しているとなると、どんなに治安が悪くとも、ア〜ティストであれば…【何かを描かなければ】という気にならずにはいられなくなるかもしれないと思われた。ココにいれば、あらゆる視点を持ち続けるコトが可能である気がした。なんせ、アトランタには…地球規模で質の高い商品を届けてくれるコカコ〜ラ社の本社、頑ななまでに最高のニュ〜スを届けようとするCNN、その他世界の動向を見据えている企業の数多くが、ココに拠点を構えている。俺も、曲書きの端くれではあるが…その視点からこの街を観たとき、多くの刺激これだけ存在するトコが、ココの魅力だと思われた。これだけ多ければ、俺以外の日本人には分からナイかもしれないが、少なくとも自分にとっては毎日楽しく過ごせそうな気がした。俺にとって、アトランタはそんなトコであった。本当に、刺激的であった。1人で街をブラついたのも、実はココが初めてってぐらいで…。

※アトランタメモ※
■オリンピックが開催された街で、日本人も多いらしいが…数人しか見なかった。
 【本当に、たくさんの日本人が在住しているのだろうか?】という感じである。
■空港は本当に広い。初めて利用する場合は、多少の注意が必要か?
 それでも、飛行機に乗るだけなら…英語力が足りなくても、なんとかなるでしょう。
■コカコ〜ラ博物館では、各地の商品を試飲できるが…実は、コ〜ラ以外のモノ。。(;^^)
 ちなみに、日本の商品についても試飲できるのだが、なんとモネ(はちみつレモン系)と
 ベジ〜タベ〜タ(飲んだコト無)。現在のこの2種類の有名度は…その昔あった、同社の
 アンバサ(カルピスウォ〜タ〜系)並みかな。絶対に売ってないって。ココは、世界各地に
 おける…【“今や懐かしき状態”の商品の羅列!?】っぽいねぇ…(;^^)
■コカコ〜ラ博物館だけでなく、CNN見学etcも含めた中心部の名所は…
 【1回行けば、十分!】って感は否めない(苦笑)。ちなみに…CNN見学のナビゲ〜タ〜、
 こちらがビックリするぐらいに、喋りがメッチャ上手い。必聴モノかも。
■治安には、多少は注意した方が良い。油断するとやられる…かも!?
 実は…俺がホテルにチェックインする際…黒人の黒服系(車は黒のリムジン)のが、俺の
 隣に割り込んで来て、【ホテルに泊まろう】としたのだが、フロントは、部屋が空いている
 にも関わらず、断ったというコトがあったのだ。もし、それについて…【彼らが逆上して、
 ホテルを荒らし回ったら…】と思うと本当にゾッとする。銃は、間違いなく持っていたはず
 だから…彼の隣にいた俺は死んでたよ。確実に。
■主要道路の整備は、大変行き届いている。走りやすい。
■空港の近くには泊まらない方が良い。何もなさ過ぎて、移動するのもカッたるい。

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★ナッシュビル(NASHVILLE)★@テネシ〜州
 なんて言えば良いのだろう…この街は。太陽が出ている間(昼間)は、ゴ〜ストタウン!?かもしれない。特に、15時〜19時ぐらいまでなんかは、【外にいる人は観光客だけ】と言っても過言でナイかもしれないほど。ファ〜ストフ〜ド店も余裕で閉まっている(開店してる時間は、朝から15時ぐらいまで)。

 そんなナッシュビルなのでありますが、なぜ今回訪れたかというと…そう、ココは知る人ぞ知る音楽の街。カントリ〜にチョ〜ットでも詳しい方なら分かると思いますが、【カントリ〜といえば、ナッシュビル】というぐらい。ナッシュビルに本拠があるレ〜ベルに所属しているア〜ティストは、もう数知れぬ。かの有名なビルボ〜ド社も、ここナッシュビルにオフィスを構えている(残念ながら、旅行中に発見できなかったが…苦笑)。さらに、俺の年齢(1976年生まれ)ぐらいの日本人の間では、かなり有名な方の海外ア〜ティスト?だと思われる…アラニス・モリセット(ALANIS MORISSETTE)についても、本当のところはナッシュビルに腰を据えて音楽をやっていきたいようだ(機内で情報入手)。こんなコトはこれだけ並べれば十分であろうか? とにかく、ナッシュビルは調べれば調べるほど…【スゴそうな雰囲気を醸し出して来る街】だったのである。

 さて、最初に書いた通り…昼間は、あれだけ閑散としたナッシュビルであったのだが、その反動が出るであろう!?と期待し続けていた、夜については…うふっ、期待通り(笑)。なんと、小さいのから大きいのまで…野外ライブのオンパ!(もち、無料♪) 凄まじき人、人、人〜っ! 【全部カントリ〜?】…いや、ちゃうで。リバ〜サイドでは、カントリ〜の臭いも微妙に残っている…若手のアマチュアロックバンドが頑張ってる、頑張ってる…。2つステ〜ジがあったのだが、片方はノンアルコ〜ルステ〜ジ。俺の耳では、やはりノンアルコ〜ル側の方が上手い気がしたが、本当のところはこれはどうなのであろうか…? 観ている側(俺)が、【スティックは大丈夫であろうか…】と心配せずにはいられなくなるほどの激しいリズムを奏でるドラマ〜がノンアルコ〜ル側にいたからであろうか(爆)。ちなみに、ココでライブをしてたバンドの技術はなかなかだ。ビルボ〜ドのオフィスもあるせいか、腕は相当磨かないと出れなそうだ。ベ〜スラインのアレンジも手抜きではなく、聴き応えがあった。

 しか〜し…多少悲しかったコトがある。バ〜では、純粋なカントリ〜を野外でやっている人間は、残念ながら…あまりいなかったのだ。街中を歩けば、無数にあるとも言っても過言でナイ?バ〜では、様々なカントリ〜ミュ〜ジシャンのライブ(たぶん、アマチュアばかり?)をヨナヨナ聴くコトができるが…。バ〜のリスナ〜が、確実に俺らよりも1回り以上お歳を召していたのには気になった。【リバ〜サイド:若者 バ〜:30代後半】という棲み分けは、かなりハッキリしていた。

 ただ、それでも…お歳を召した方の中にも、ロックという“新しい文化”を受け入れようとする方々もいた。ビジュアル的にも平均的にレベルが高い?若い人に混じって、ハイになっていた。しかし…その逆は全くと言って良いほど見られなかった。若者のカントリ〜離れが著しいのは、素人目にも顕著であった。日本における、【若者の演歌離れが激しい】のと同じであった。あそこまでリスナ〜が分かれていると、カントリ〜の未来は…と思ってしまう。俺が外国人のせいであろうか。キチント聴けば、やっぱりあれこそアメリカって感じで良いと思うのに…。バラ〜ドなんか、最高だよ。俺に言わせれば。個々の楽器同士のアンサンブルも綺麗だし…実際、カントリ〜のメロディ〜を頭に浮かべながら、俺はバラ〜ドを作っているってコトもあるぐらいなのに。実は、それぐらいカントリ〜がスキなんです。

 余談として…ココのお土産についてですが、当然CDでした。ただ、下記の3つの…

 @若手で、【ソングライティング】を行っている!
 A【ナッシュビル】関係のレ〜ベル!
 Bチャ〜トに長く入っているが、日本のCD屋ではあまり売ってなさそう。。。(大汗)

こんな条件が自分の中であったので、アトランタで買った英語のビルボ〜ド誌(こっちの5分の1のお値段で買えるしね)を隅から隅まで読みまくりました(笑)。そんなこんなで、買おうとしたの…久々でしたわ(縛)。結局、自分のためのCDは2枚購入したのですが…1枚は、ブラッド・ペイズリー(BRAD PAISLEY)の【Part U】。タイトルだけで、【絶対に若手だ】って分かるし、ヴィジュアルも爽やかでさ(笑)。もう1枚は、フィル・ヴァッサー(PHIL VASSAR)の【Phil Vassar】。彼自身の名前がタイトルだから、デビュ〜作だろうけど…ブラッド・ペイズリ〜よりも、明らかなに年くってるなって感じでさぁ、迷ったんだけど…(縛)。【この自信で漲った顔のジャケでハズレだったら、俺は怒るぞ!(苦笑)】って感じの、本当に良いジャケでさぁ…。【これも買いだな】という具合になりまちた…(;^^)

 以上を、【日本で売ってるとは思えないマイナ〜っぽいのを】と思って買ったんだけど、これらが共に予想以上の良作&有名人っぽくて、家で驚いてます。ブラッド・ペイズリ〜なんてさ…1〜2年前に、グラミ〜の新人賞候補にもノミネ〜トされてたぐらいで、ヴィジュアルもなかなかだから…彼のアルバムは、とあるお友達に試験的に聴かせてみたんだけど、【カントリ〜のアルバムを初めて聴いたけど…これは、良いよ! ウン】ってニコニコしながら、リピ〜トでかけてたぐらいの良作っ! ただね、1曲目は勢い付け過ぎで…ある意味で、【笑いの的】になるかも(苦笑)。フィル・ヴァッサ〜については…【ソングライタ〜では以前から売れてた】みたいで、【自分もシンガ〜やるか…】みたいな感じで、今回…CDを出してみたら、【オイ、予想以上に売れちゃったよ♪(笑)】みたいな感じっぽい気がします。けど、これは売れるだけの作品です。特に、2曲目なんかは…上下動が激しい、結構強引なメロなんだけど、詞の方を、メロに合わせて…実に上手くまとめてるし、唄い方についても余裕があるし、アルバム全体の完成度を上げた作品の1つではないかと俺は思っております。こっちもお世辞抜きの良作っ!

※ナッシュビルメモ※
■アトランタから車で行く場合は、チャタヌ〜ガの先で休みを取ろう。
 あの辺りの、テネシ〜川の【渓谷美】等は…マジで最高だよ♪
■建築物等について、【南部のアテネ】と言われる理由がよ〜く分かる♪
 お安くギリシア旅行を済ませたい場合は、是非ナッシュビルへ(核爆)
■日本版のガイドブックの内容は、当てにし過ぎないほうが良い。かなり適当だと思う。
 (ギタ〜屋は、【御茶ノ水】とかの方がよっぽどあるよ…たぶん。。。笑)
■昼間については、予想以上に閑散としていると思った方が良いであろう。
■【雰囲気を楽しむ】…というのが苦手な人は、絶対に行くべからずぅ〜!!
 音楽嫌い(含:中途半端にスキ)は、言うまでもナイ。
■日本人の留学生が、結構多そうな雰囲気有(正確な調査の方は行ってはいないが…)
■喫煙率が異様に高い。男女ともあまりに凄まじいので、ビックリするのは間違いナイ。
 スモ〜カ〜の方は、俺らのように…心置きなく吸いましょう(アホ)。という訳で?、悪い
 行いを…若いうちに覚えさせたくナイ親御さんは、絶対にココを留学の場にしないように。
 逆に、楽しく留学をしてみたい若いヤツらよ…ココに来れば、こんな【ラフな雰囲気の街】
 だし、エンジョイできるコトは…まず間違いナシだ!!(笑)

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★バミューダ(BERMUDA)★
 仕事場の上司等:【●△〇(本名)く〜ん(さ〜ん)。夏休みはドコ行くの?】
 家主・にゅう:【アメリカ&バミュ〜ダですねぇ〜♪】
 仕事場の上司等:【トライアングルに飲み込まれないように、仕事復帰してよぉ!】
 家主・にゅう:【(;^^)】

といった具合に…日本人には、【バミュ〜ダ=トライアングル】というイメ〜ジがスゴイ。仕事場のメンバ〜や友達の…実に、【8割以上】に上記のような感じで言われた気がする。冗談抜きで、耳にタコができるほど。普段は、基本的に怖い話は…【んなの、作られた話よ。絶対にある訳ナイじゃ〜ん。】で流す自分なのであるが、そこまで言われると、さすがの俺も…【死を覚悟しなきゃいけないかな?】と思いました。友達の【掲示板】にもイッパイカキコしました。最近、時間がなくて…滅多に書かない?(汗)メ〜ルについても送りまくり。冗談抜きで、死んでしまったとき…どういう形がベストか考えた上で…実は、あれこれ書いてたんだよね(滅)。もっとも、HPってのがあるから…いつ死んでも、俺はこういうヤツだったんだみたいなコトが家族の誰かがプロバイダと契約し続ける限り、残るんだけどさ!?

 おっと…そろそろ話を戻さないと。とにかく、こんな怖い側面とバミパン(バミュ〜ダパンツの略:【著作権は俺ら】です…笑)しか、日本人には語られてなさそうなバミュ〜ダですが…自分の印象としては、【やっぱり、古くから開拓されてきた島だなぁ…】という印象が強いです。とにかく、【教会の数】がメチャクチャ多い。外を歩いてると、【おっ、教会だ…また、教会だ】みたいな…(;^^)

 ちなみに、首都・ハミルトンの教会は…ハミルトンの建物が、全体的に【明るい港町】って感じの爽やかさをテ〜マにして、立ち並んだ(普通の家が、屋根の色以外は【白を基調】としているせいであろうか?)という感じであるにも関わらず、その雰囲気を年輪の重さで頭ごなしに否定するような(縛)、【貫録があるスタンダ〜ドな西洋建築】で、とても趣がありました(笑)。白と青のツ〜トンのデザインであるバスもメッチャ綺麗なせいで、ハミルトンのバスタ〜ミナル横にある、古き良き建物の引き立て役となってしまってしたね。

 そういえば、この島は夜も活気がありそうでした。セント・ジョーンズへは、時間がなくて行けなかったんですけど、ホテルから観る夜景はなかなかのモノでしたし、セントジョ〜ンズとハミルトンの間においては、23時過ぎまでバスが走ってますしね♪

※バミュ〜ダメモ※
■アメリカの東海岸の大都市に住むお金持ちの人達がバカンスを過ごす場。
■【イギリス信託領】のため、車は左側通行。そのせいか?、日本車が大人気(笑)
■島民がメッチャ陽気。見知らぬ人にも、前世で既に逢ったかのように声をかけてくる。
■物価がメッチャ高い。野菜もお肉も…タクシ〜もバミパンも…何もかも…(><)
 こたろ〜くんと共に、そこまで高い物価に島民がどのような仕事をして付いていってるの
 か、非常に興味があったのですが、全く予想が付きませんでした。。。
■という訳で、日本の感覚を持ち込んだら…超大変。高過ぎて、何も買えないかも(苦笑)
 お手頃なのは…たぶん自分らには馴染みがナイ、【ヤシの実】ぐらいです…(;^^)
■ちなみに、向こうでは自炊をしたのですが(思い出の1つ)…やっぱり、日本の野菜とは
 違います。特に、ピ〜マンなんて…デカイし、皮なんてえらく固いしなぁ…。ビックリ。
■通貨は…アメリカドルだけでなく、バミュ〜ダオリジナルの【バミュ〜ダドル】も存在する。
 島内では、【バミュ〜ダドル=アメリカドル】であるため、通貨が当たり前のように混在。
 お釣りを見たら、【バミュ〜ダドルが混じってるよ】なんて…たぶん、ザラ(笑)
 なお、【バミュ〜ダドルは、今回のお土産の1つ】となりました。(≧∇≦ )人( ≧∇≦)
■ビ〜チは…シェリ〜ビ〜チ(水の透明度:×)&エルボ〜ビ〜チ(水の透明度:〇)の
 2箇所しか行っていないので、語るのもどうかとは思いますが…あまり過剰な期待を
 しない方が良いでしょう。ちなみに…泳ぐ人は地元の人以外は皆無に近いので(焼きに
 来てる)、水質ウンヌンにまで、あまり拘った感じは見られなかった(笑)。そうそ、
 余談ですが…ココのビ〜チの砂は…1度身体にくっ付くとなかなか取れません。あと、
 海に潜った後、髪の毛が乾くと…信じられないほどバリバリになります(固まる)…(謎)
■島全体を廻るのであれば…最低でも4日は必要でしょう。ただ、ココは時間を浪費しに
 行く島だと思われたので、その1.5倍のユトリを持って旅した方が格好良いです♪(笑)
■先程書いた通り、バスは実に綺麗で、本数についても【15〜60分おき】に走っていたり
 するのですが…バス停については、コンクリ塀と鉄筋棒1本で作られた…えらく貧素な
 モノだったりします(苦笑)。バス停の名称も…ありません(笑)。つまり、日本のように
 ご丁寧にテ〜プは流れません。終点まで乗らないのであれば、行きについては…
 【タクシ〜での移動が無難!】でしょう。
■【ス〜ツ+バミパン】の微妙な組み合わせ…あちこちで観られます(笑)

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※その他…失敗談etc※
 ・自分自身の【非常識さ】を露骨にし過ぎるのもどうかとは思いますが…。
  【懺悔】の気持ちも込めて…書きます。。。m(._.)m
■何回か、ロスのフリ〜ウェ〜で車線を見失う。後の車の迷惑になりました。ただ…ココの
 車線、日本と違うんです。白線ではなく、道路の色と一緒なんです。さらに、合流の度に
 車線が微妙にずれるんです。さらに…西日が顔にモロに当たる時間で。とても、車線が
 見づらかったんです。ペ〜パ〜にとっては、あまりに酷な環境で疲れました。運転中、
 あれだけ廻りを見る余裕がなかったのは初めてです。もう、2度とロスでは運転しません。
 誓います(苦笑)。アトランタでは…運転させて下さい。。。(;^^)
■チップを渡し忘れる…(数回)。頭では分かってはいたんだけど、最初の頃はその
 タイミングがねぇ…。最後の方は慣れました。小銭もホトンド使い切りました。
■お値段のコト。1$95¢のコトって…【ワンナインティ〜ファイブ】って言うんだね?
 数字を続けざまに言うなんて…知りませんでした(汗)。1回失敗して、分かりました。
■各地でそうだった気がするんですけど…【やぁ、元気かい?(和訳するなって?…笑)】
 って言われたときに、上手く対応できない状態に…。全く知らない土地で話し掛けられる
 コトって、日本ではあまりないせいか…片手で数えられる程度の回数しか、対応できずに
 終わってしまったんです。本当に愛想ナイ態度ばかりで、ゴメンナサイ。。。m(._.)m
 話に絡むの…本当に好きなんですけど、あまりに慣れてなくて…。誰も声をかけて来ない
 だろうなっていうときは、いつも日本語モ〜ドで…すぐに切り替えができずで。。。
 そういうときの気持ちの持ち方、なんか勉強になった気がします。何ヶ国語も扱える方、
 やっぱりスゴイと思いました。
■ヒアリングがボロボロでした。同じコトを2度、3度言ってもらって…理解してました。
 しかし、不思議なのが…バミュ〜ダで1泊した後、再びアメリカ再入国!ってときに、
 こたろーくんと隔離されて、税関の質問攻め&厳重な荷物チェックに遭ったのですが、
 なぜかそのときは、そんなに繰り返し言われなくても理解できたの。自分の譜面を見て、
 【コイツなら、悪いコトはしてないだろう】とも思われてた感じだったしね? 余計なモノを
 荷物に入れておくのも作戦の1つですね。チョットだけだったりするんだけど、自分の
 得意な分野の会話ができるし…(;^^)。けどですね、客観的に見ると…相手の長い
 コメントについては、1度で理解できたコトがほとんどなかったので…【本当に申し訳
 ありませんでした。。。m(._.)m】という感じです。ハイ…。
■アトランタで、旅行中…たった1回だけ、アメリカ風の食事をした(他は、日本食etc)の
 ですが…半分ぐらい残しました。スペアリブ、お値段相応で…美味しかったんですけど、
 あの味の濃さで、あの量はさすがに食べ切れません。ゴメンナサイ…m(._.)m

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 大変長くなってしまいましたが、いかがでしたでしょうか? できる限り、短くまとめる予定だったのですが、結局あれこれ思い出が詰まっていて…できませんでした。あと、書いているうちに、このような旅を…【是非やってみたい】という方が、夜風(Yahoo:仕組み的には、Googleで引っかかるのだが…)とかで検索して、ココに来た際に…【正確な情報を少しでも多く持った上で、旅行に行って欲しい】という気持ちもありまして、旅行記というか、そういう方達へのメッセ〜ジっぽく仕上げてしまいました(苦笑)。それでも…随所に、タイミング良く?笑いについてもパッケ〜ジしたツモリです(謎)。久々の力作です。

 ちなみに…次に行きたい海外の場所は、なんとなく決まってます。1箇所だけ、書きますと…それは、【コスタリカ】なんです。リムジンバスの中や飛行機の中とかで、コスタリカについて書かれている英語の本を読んだんですけど、あそこ…紛争が絶えない中米では奇跡とも言える…軍隊を持たない【永世中立国】で、国の政策も素晴らしくて、とても安全そうなんです。さらに、自然についても豊富で…首都のサンホセも、良いトコっぽくて魅力があるんです。サッカ〜選手についても、ワンチョペ(FW)については本当に良く知ってるし(彼は背が190以上あるにも関わらず、足下も非常に器用で本当に上手い選手でして…W杯に出れば、間違いなく注目選手!)、OKOKよ(アホな)。

 とにかく、心は↑そんな感じ↑なんで、おそらく…【次回は英語圏の旅ではナイ】と思われます。ただですねぇ…長期の休みが取れるかが、非常に問題なんですわ。自分の場合…本当に忙しくて、自分の時間が少ないんです(苦笑)。今の仕事を辞めない限り、心から好きなコトは…あんまりできなそうなんです(暴)。さらに、英語でさえヒアリングが今一つだったのに、スペイン語でその問題が解決するとはとても思えません…(汗)。一応、スペイン料理屋に数ヶ月バイトしてて、料理だけでなく、言葉についても…多少は馴染みあるんですけど…どうなるコトやら(滅死)

 そんなこんなの…俺・にゅうなのですが、また旅行する機会があれば、こんな感じで報告書みたいなのを書こうと思っておりますので、来るべき日を楽しみにしていて下さいね。次回も自分の視点から書けるよう、頑張りたいと思ってるので(笑)。以上にて、第4回を終わりにしたいと思いますぅ…。

■追伸:ある日突然、にゅうが撮った写真がリンクされているかもしれません(縛)

→旅心伝誦メニュ〜←