第6回のテ〜マ:【North Island's StoryT-2】(2002.9.26.) | ||||||||||||||||||||||||
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@〜B根室本線(花咲線:釧路→根室)関連
画像の通り、たとえ快速であろうとも1両です。北海道の普通列車や快速列車は、札幌近郊等を除き、@のように基本的に1両です。ただ、1両でもガラガラという訳ではありません。乗客密度は意外とありました。この快速ノサップについても、7〜8割方の席は埋まっておりました。ただ、その3分の2前後は厚岸までの利用って感じでしたね。俺の印象的には。あとの乗客は、茶内、霧多布の玄関口である浜中あたりで降りてた気がします。根室まで行った乗客の数は、自分を含め…結局、10人前後でした。ちなみに、途中から乗ってきたお客さんは1人か2人でした。確か…。これがローカル線ってモノなのでしょう。。。(;^^)
さて、花咲線の車窓についてですが…海側の席は最高です。Aのような厚岸湾沿い(コンクリの堤防の下は海です)、厚岸から暫く続く湿原風景、どこも…【北海道に来たんだなぁ♪】って感じの景色の連続でメッチャ満足できます。塘路までしか走らない時期のノロッコなんかとは比較にならない程、花咲線の方が良いです。ただ、列車はかなり飛ばします。素晴らしい景色を納得できる画像にして収めるのは、結構至難の業かと思われます。そういう訳で、自分は2枚だけになってしまいました…あの湿原風景を逃したのは、かなり痛い(涙)。さらに、Bの方は後付でして…厚床前後からは、牧場が続いていたので、1枚ぐらい良いのを収めようと思っていたのですが、これも失敗致しまして…(逝)。根室から厚床の方へ車で向かった際に、【確か、このへんだったな】ってな感じで撮りました(大汗)。ちなみに、Bは花咲線では…“厚床駅〜初田牛駅間”にあたります。 C〜E納沙布岬
根室からは、駅レンタカーを3泊4日にて利用致しました。返却場所は、知床斜里駅&乗り捨て。知床斜里にした理由は、網走とかよりも駅前が簡素そうな気がしたから(ぉぃ)。ちなみに、今回は約1年半振りの右ハンドルの運転(昨年のアメリカでの運転以来のため)でした。旅行前から運転したい気持ちと、チョット逃げたい気持ちが半々ってぐらいに緊張してました…ハイ。。。
さて、根室を出て最初に行ったトコについてですが…王道です。【納沙布岬】です。北方領土除くと、道内の東端となる訳ですが…ココでなら、絶対に北海道らしい景色を観るコトができ、且つそういった雰囲気が感じられるのではないかと思っていたトコでありまして…気持ちを高ぶらせまくって行ってみました。で、感じたモノは…強風(ぉぃ)。メッチャ寒かったです。【こりゃ、長袖ナイとヤバイだろ?】みたいな。8月で既にこんな感じでありましたので、冬場は風雪も相当厳しいだろうな…と推測するコトは難くなく、相当な覚悟がナイとあそこには行けないと思います。北海道における初めての岬探索でいきなり自然の厳しさを味わった俺でした…。 ちなみに、上記の画像についてですが…Cは岬の灯台(内部の見学不可)で、Dは灯台の真下の岩場を撮ったモノです。風が強かったので、それを活かしたモノが撮りたいなぁ…と思いながら撮ってみたツモリなのですが、いかがでしょうか。個人的には、Dの波飛沫の雰囲気には、かなり満足しているのですが…そういえば、Eは何かって? 灯台に行く途中にある置き物です。“幸運の流木”と書いてありましたが、はたして本当なのでしょうか…(;^^)。あれをナデまくった俺に幸運が訪れたら、この流木のおかげとなりますが。。。 F〜J落石関連+おまけK
納沙布の次は、落石に行きました。本来なら、霧多布に行くのが王道なのでしょうが…あまりに天気が悪かったのと、【漢字の構成が気になる!】と思い、自分はパスしました。もっとも…“王道嫌い”な一面も自分にはあるので、事前のピックアップ段階で【霧多布よりも観光地化されてなくて良い感じ】と、そういう意味においても落石には目星を付けていたのですが…。
ちなみに、今回俺が訪れた落石岬は、実は納沙布岬をはじめとする【根室十景】の1つであり、ドラマ“北の国から”のロケにおいて、あちこち使われたコトがあるようです。ただ、ココを観光しようと思うモノなら、かなり大変ですよ。土地勘に強ければ、納沙布から車で西南方向へ…1時間チョットぐらいなのですが。自分は初来訪であったため、途中…あまりの対向車の少なさに、本当に正しい道を通っているのかとか…色々と不安になりました。旅行ガイドブックには、たまに落石のコトが触れられているのですが、“花咲線・落石駅から徒歩2時間”みたいな書き方もありましたし…。そういう訳で、徒歩は困難を極めますね。余程根気のある方以外は、止めた方が良いでしょう。ただ、車でも…自然保護のため途中までしか行けません。その地点からでも、岬までは20分ほど歩きますね。それ故、知る人ぞ知る…というか、本当の意味での旅行好きな人間の穴場としてあり続けているのかもしれません。。。 さて、上記の画像についてですが…Fは、岬へ行く道を間違えて左折せずに直進して辿り着いた岬の下の海岸でして…(;^^)。岬を望む形で撮ってみました。GとHは…【落石岬に行く場合、こんなトコを通ります】みたいな雰囲気を出したくて、撮りました。Hは【サカイツツジはどれだ??】という感じで、宿題の意味で持って帰って来たのですが、どうやら違うようですね(逝)。Iは、落石岬をどう画像に収めようか迷ったあげく、右前方の緑と岩場が上手く収まる場所で撮りました。あと2〜3歩海側に近付いたら、【強風に煽られて、俺は落ちて死ぬぞ!】みたいな状態でしたが、執念で頑張りました。さりげなく、波飛沫も上手く収めて納得できる形になりました。ちなみに、画像に収めようとしなければ…両手が使えるので、もっとスゴイ景色が観れますよ。手すりが全くないので、かなりの危険を伴いますが。Jは、灯台です。簡素でカワイイもんですね(笑)。Kは、3泊4日頑張ってくれる予定の車だったので、忘れずに撮っておきました…(;^^) 〜その他メモ〜 そういえば…中標津の画像が、実は1枚もありません…(;^^)。とりあえず、文字だけですが中標津についての自分の印象を書いておきましょうか。コレは俺だけではナイと思うのですが、【道東屈指の開けた街】だと思います(昔は、国鉄・標津線も走っておりました)。人口の割合から考えると、GSとスナックが多過ぎるぐらいあります(笑)。あと…不足した物資があったとしても、ココでなら…ある程度は手に入れられます。なんと、楽器屋まであります。それでも…数Km車で走ったら、やっぱり…【北海道の田舎】って感じなのですが、道東旅行は、釧路よりもココを起点にするのが無難な選択かと思われます。ちなみに、自分は翌日…摩周湖に行くコトを目論んで、中標津で宿泊するコトにした訳であります。。。 ★宿泊地:トーヨーグランドホテル |